闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

変わる歴史

2008年12月07日 17時53分17秒 | Weblog
日本が真珠湾攻撃する前に、アメリカが中国を隠れ蓑にして
日本本土を先制攻撃する計画があったとはね・・・

今日、そのような内容のドキュメンタリー番組をやっていました。
結局、爆撃機の調達が遅れて計画を実行する前に、日本軍が真珠湾を先に
攻撃してしまったから、その計画は実行されなかったのだとか。
また隠れた歴史が、明らかになりました、面白いですね。
そして、その情報を日本のスパイがあらかじめ掴んでいて、
そういう計画があるという事が、日本の先制攻撃である真珠湾攻撃に
走らせてしまう結果に、影響を及ぼしたのは明らかでしょう。

新たな歴史的資料が見つかる度に、歴史が書き換わったり
闇に隠れていた部分に光が当たったりと、私たちが学生時代に
授業で教わった知識が、意味のないものになっていきます。

先日も、源頼朝の絵とされていた神護寺所蔵の絵画が
実は、源頼朝でなかったという事が判明したというニュースが流れていました。
私たちが習った足利尊氏の絵は、現在では足利尊氏ではないとして
教科書からすでに外されているらしいですからね。

私の歳くらいから年上の方には懐かしいと思いますが
元1万円札に描かれたのでお馴染みの聖徳太子、
現在では、その存在もかなり疑われていて、
架空の人物だという説が有力になりつつあるようです。

源氏物語も全てが紫式部作でない事も明らかになったようですし
次々と新しい事実が出てきて、私たちが知っている歴史の
どこからどこまで真実でどこからどこまでが間違っているのか
全く何を信じてよいやら、わからない事になっています。

ちょっと前、坂本龍馬が襲われて、お龍さんの機転で難を逃れたとされている
現場の伏見の旅館寺田屋が、坂本龍馬が暗殺された翌年の鳥羽伏見の戦いで
消失していたという記事が、京都新聞に掲載されました。
即ち、現在ある寺田屋は再建されたものですから、
柱に残っている坂本龍馬の刀傷はニセモノだという訳です。
もちろん寺田屋側は、それを否定していますがね。
私も二度ほど寺田屋に行って、自分の目で柱に残る龍馬の刀傷をみて
感動したものですから、もしニセモノだったとしたらがっかりです。

また以前このブログでも書きましたが、大阪夏の陣で生き残った
豊臣秀頼の子が島原の乱の天草四郎時貞だった可能性が高いという事も
本当に事実だったとしたら、まさに歴史は小説より奇なりです。

まだまだ歴史が覆る可能性があるものがたくさんあります、
「本能寺の変を豊臣秀吉はあらかじめ知っていた」とか
「徳川家康が大阪冬の陣で戦死していた」とか・・・

多分100年後の子供達は、私が学校で習った歴史とは全く違う歴史を
習う事になるんでしょうね、でもそれだって覆る可能性が大いにありますよね。


今日目に付いた記事:
 ・ビッグ3救済へつなぎ融資 法案成立なお不透明
  何とも中途半端な結論ですな

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 明日にはまた歴史が変わっている