闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

やる気あんの?

2008年12月05日 12時36分39秒 | Weblog
金融不況と円高で日本の優良企業であるトヨタが苦しんでいる中、
昨日、生産調整の実施と追加人員削減を発表したホンダですが
今日はF1撤退の表明、アメリカのビッグ3だけじゃなく
日本の自動車業界もかなり危機的状況に入ったみたいですな。
今日のニュースで、AT&Tも12000人の人員削減を発表しているし
本当に恐慌の足音が聞こえてきそうです。

ビッグ3に公的資金を入れるかどうか、連日公聴会を開いて救済するかどうかを
審議しているアメリカの議会ですが、そんな最中、ブッシュ大統領が
「どんなに米経済にとって重要であっても、(米政府は)失敗するような
 事業にお金をつぎ込みたくない」と発言、これがアメリカなのか!です。
日本なら、検討はするでしょうけど、絶対公的資金を入れますね。
やっぱり日本の場合は、民主主義でなく日本型社会主義ですから。

日本も来年はもっと大変な状況になりそうで、政治にしっかりしてもらわないと
いけないと思っているにもかかわらず、今朝の読売オンラインに
『「麻生さん=KY首相」資質疑問視する風潮広がる』という記事、
大体、自民寄りの読売がこのような記事を一面に持ってくるとはねー。
その記事を読んでみると、タイトル以上に厳しい内容、
もはや景気対策などの課題をクリアするどころの騒ぎではなく
政権を維持するだけで手一杯の状態でしょう?!

ジャーナリストの田原総一郎氏は、昨日、麻生さんに会ったときに
「ボクは自民党の役割は終わったと思う」と言ったのだとか、
そうしたら麻生さん、「そうだな」とうなずいたのだとか。
それじゃぁもはや自民党は死に体だと、認めたんじゃないの!
その発言、総理としてのやる気も疑われるんじゃない?!
麻生さん、あんた本当にやる気あんの?

いずれにしても、この調子だと倒産する企業が増えるだろうし
死に体であろうが無かろうが、しっかい経済対策してもらわないと
世界の不況の中に完全に埋没してしまい、
それこそ政権どころじゃなくなりますよ、麻生さん!
小手先の政策じゃなく、とりあえず大胆な短期的な対策が必要でしょう。

今までの路線を踏襲(ふしゅう)せず、未曾有(みぞうゆう)の危機ですから
この際、赤字国債の発行も止むを得ないのではないでしょうか。
それからODAと国連への拠出金の見直しなども必要でしょう、
もはや日本は富裕国ではないのですからね。

麻生さ~ん、もうちょっとしっかりしなあかん!


今日目に付いた記事:
 ・コンピューターと「会話」しながら商品仕分け 物流センターの新兵器を見に行った
  これ!私も見てみたい!!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 KY首相・・・コロコロとよく変わる首相