闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

科学技術は諸刃の剣だ

2006年08月18日 00時57分02秒 | Weblog
今週、NHKの海外ドラマ特選で、米ソのロケット開発競争を
コリョリョフさんとフォンブラウンさんのドラマをやっていました。
すさまじいですね~、国家間の競争にさらされつつ
自分たちの夢と理想を追い求めていくというストーリーです。

その物語はまさに米ソ冷戦の真っ只中、政府の厳しい監視下に置かれ
2人とも成功する事を義務付けらていた。
結果的にソ連は宇宙ステーションで最長滞在記録へつながり
アメリカは月面着陸という記録につながりました。

良い面だけではありません、もちろんその技術は両国とも
技術転用してICBMの実現に至りました。
技術はいつも諸刃の剣です、その技術を使う人や国家が
人類に寄与するものにつなげるか、殺戮兵器を生み出すかである。

一昔流行った映画「ジュラシック・パーク」の中でマルコム博士は
「出来るかどうかに心を奪われて、すべきかどうかを考えなかった」また
「発見のどこがそんなに偉いだ?探求の対象を傷つけるだけの...
いわば自然界へのレイプだよ」とも言っている。
核兵器などまさに良い例だ、
核兵器を作ってよいか使ってよいかを考えていない。

それでも私は一技術者として科学技術は
やはり人類を幸せにする道具だと信じたい。
そして少なくとも日本政府が賢明であることを祈るだけだ。


今日目についた記事:
 ・教科書は?占星術は? 惑星の新定義に反響続々
  普段なら今更なので別段目を引き記事ではないのだが
  「占星術は?」というのが面白い、現実は何も変わらないのに
  惑星の定義を変えたら影響がでる占星術はうさん臭いね~(笑)

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・国立天文台
  天体写真がいろいろ見られて楽しい