闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

戦争体験談は貴重

2006年08月17日 00時08分42秒 | Weblog
私は昭和35年生まれ、太平洋戦争が終わったのが、その15年前。
現在、46歳だから15年前は30歳頃...ついこの間だ。
ということは、私が生まれた頃は戦争が終わったのはついこの間か・・・

年齢近い仲間内に、昭和34年生まれの人がいる、私の一つ上だ。
その人に笑い話で「昭和34年までは戦後、昭和35年からは高度成長の時代だ」
ということがあるが、実際はどんぐりの背比べなのだが。

もちろん両親は戦争を越してきているので、子供の頃から
戦時中の話や戦争直後の話はいろいろ聞かされている。
食べるものが無く、サツマイモの弦を食べた話、
ゼロ戦から空の増装タンクが落下したので見に行った話、
張りぼてのゼロ戦を作った話など今では信じられないような事実ばかりだ。

親戚の叔父さんにもいろいろ聞いた。
叔父さんは実際戦地に赴いて、銃撃戦をかいくぐった人だ。
お腹に銃撃を受けた時、バットで殴られたような感じだったとか
戦地から帰還した時は、栄養失調で玄関の段差を立って越えられなかったとか
実に生々しい戦争体験を聞いた事がある。

私たちの世代は、親や親戚に実際戦争を体験した人がいるから
戦争の悲惨さや軍部の愚かさなどを生で聞く事ができた最後の世代だろう。
それを聞いて悲惨な事を知っているにもかかわらず、
もし日本が戦争に巻き込まれたら、私は銃を取り
親兄弟を守るために敵兵を一人でも多く殺害しにいくだろう。
でも、そういう事態にならない事を祈るだけだ。

日本の憲法で戦争放棄を謳っているから、そうはならないと思っていますか?
超法規的処置という手段もありますぞ。
戦争になりかけたらアメリカが守ってくれると思っていませんか?
安保条約の何処にもアメリカが日本を守るとは書いていませんぞ。
いずれにしても戦争はないに越した事はない。


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