闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

良い仕事をするための良い道具

2006年04月29日 19時29分26秒 | Weblog
長い1週間が終わり世間ではGWに突入だ。
私の場合、もちろんお仕事である、やりたい事がいっぱいあって
邪魔の入らないGWは自分の仕事をするには最適の環境だ。
そんな良い状態の時に休むなんてもったいない!

メインサーバーのセットアップに新しいOSを導入しようとしたら
メインメモリが足りないというので、購入しようと思い
インターネットで価格を調査したら、何?何と、512MBで12万円!
間違いではないかとTELしてみたら間違いないとの事。

確かに普通のパソコンではなくサーバータイプの特殊なワークステーションで
生産中止になっている古いタイプだからメモリも希少価値価格だそうだ。
12万円も出すのであれば、普通のPCだが最新のものが買えるので
いろいろ検討の結果、新しいPCを買うことにした。

ちょっとの事でケチケチしていても良くないし、
良い仕事をしようと思ったら、ある程度良い道具も必要である。
以前、本当に良い板前さんは給料の安い下積み時代にでも
無理して一流の高価な包丁を購入するという話を聞いたことがある。

私たちの仕事の道具はもちろんパソコンである、
多少会社の懐具合を考慮しつつ、満足のいくスペックでも10万円そこそこ。
上記のサーバータイプの3倍のCPUスピード、
処理能力に至っては9倍、実装メモリも8倍だ。

12万円の増設メモリを購入するより確実に良い選択である。
まぁ処理能力が9倍になるからといって、
私の仕事も9倍はかどるわけではないが
プログラミングを機械に任せているパートは
確実に処理時間が短縮されるので効率は確実に上がるのである。

それで第1サーバーの構築はGW明けの作業となる。
となるとGWは自社製品開発と
新たな事業の方に十分時間が割けるのでありがたい。

貧乏性の私は、上記のようなパターンで数々損をしてきた。
ちょっとお金を多く出せば、格段に状況が良くなるのに
その出費をケチったために、後になってもっと経費が
かかるという悪いパターンにはまる事が多い。

でもまぁ会社を始めて勉強になったところの一つは
もっと長いスパンで見て、最終的に利益につながるかどうか
結果が良ければ、その時点での出費は生きたお金の使い方である
という見方ができるようになった事である。

今では少し経営者面して税金の事も考慮したりもする、
いずれにしても、会社を経営するということは
様々な点で勉強にもなるし、頭も回るようになるものだ。

GWは楽しい仕事を目一杯やりたいものである。


今日目に付いた記事:
 ・最近の日経経済新聞の記事であるが、営業黒字」とか「増益」
  「最高の経常利益」とかの文字が目立って多くなってきた。
  うちの会社もこの波に乗りたいものである。

今日のステータス:

今日私に元気をくれた人:
 ・今日ではないのだが、昨日北朝鮮拉致被害者の横田さんが
  ブッシュ大統領と面会できたという報道が流れた。
  もちろん横田さんの最終的な願いは娘さんを取り戻す事であるが、
  娘を取り戻したいという切なる気持ちが様々な奇跡を起こし
  ブッシュ大統領に会えるチャンスまで至った。
  私はあらためて「夢は実現する」という事実を目の当たりにした。
  「一人で何ができる」と思っている諸君!強い意志と行動力があれば
  70歳代の方でも奇跡を起こしうる事を知るべきである。
  私自身、頭の下がる思いである。
  一日も早く横田さんが娘さんと再会できる日を切に望む。