さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

サムガ2012/3/10「中居君の背中をおしてくれた“マイケルならどうするだろう”」そして涙。

2012年03月11日 04時05分19秒 | 中居正広

今週の「サムガ」はプロ野球の順位予想・・と始まりましたが、前半は3・11を前にして・・・中居君の「想い」を語ってくれました。貴重。

<パリーグの予想しちゃうよ、スペシャル~>


中居 「どおも、こんばんは。中居です。『卒業シーズン。とある調査によると、卒業旅行で行きたい所・・国内のベスト3は・・3位 京都 2位 北海道 1位 沖縄 ・・海外のベスト3は、3位 ドイツ?・・へぇえ~・・ 2位 イタリア 1位 フランス』・・ え?ヨーロッパなの? やっぱ、世界遺産とか・・あ・・意外だあ~・・国内のベスト3、京都・・ ど、どこで調査したかだよね?京都で調査して、京都が入るわけないし、北海道で調査した結果、北海道が2位でした・・・ってこともないだろーし。・・・全国的?・・」

「僕が中学ん時のぉ え~・・修学旅行、僕らの代だけ・・ 僕らの・・関東、神奈川・・藤沢の方は、あの~京都・奈良なんですけど、僕らの代だけなんだか知んないけど、え・・青森・岩手・秋田!って。・・・なんか、ねぷたとかって踊ったの憶えてんだよな~・・・ 海外のベスト・・これ、私立の学校!?・・普通の公立でもあんのかなあ?」

「卒業旅行って、中学の卒業旅行と高校の卒業旅行とは違うもんね。 ドイツ、ベルリン、イタリア・・・ローマ、フランス、パリ・・ 世界遺産だろうね・・・うん。 いや、意外とハワイとかロサンゼルスとか、ニューヨークとかあると思ってたけど・・・ さ!今週はですね、あの・・プロ野球の予想・・パリーグをしたいんですけどね・・・僕ね、今ね、ドラマやってるんじゃないのかな~・・・真っ最中じゃないのかな~・・・」

「あのねっ ・・ヤバイすね・・ヤ~バイ! フフフ(笑) ヤバイよ。 なんか!・・なんか・・ヤバイんだよね。何を考えればいいのか分かんないんだよ。」

「あの・・去年の正月みたいな感じかな? 正月・・年末みたいな感じかな? もう、一個一個クリアしてくみたいな・・計算とかできないの。“何日までにあれを憶えておかないといけないから”じゃなくて、もう、目の前にあるもの・・前の日になったら、コレをやんなきゃいけないから、コレを勉強して、コレを憶えていかないといけない・・・・ ヤバイすね。・・・SMAPで僕の半分。」


曲: 僕の半分



~CM明け~

中居 「ね、パリーグの予想もいいんだけどさ、震災から 1年だぁ・・・ ってことだよね。

「あぁ~・・そんなこと言ったらでも、早かった・・早かったんじゃないかな・・・1年が。 この1年、早かったなぁ~・・・」

「や・・色々あったよね~・・あれから 1年かぁ・・・今年うるう年?・・29日があるってことは・・ちょうど1年だよね。・・ホントに・・1年かぁ~・・・・早かったよな~・・・みんな辛かっただろね~・・・ 辛い1年だったろうね~・・・ 」


「でもなんか僕たちはァ なんかこれで・・勉強しなくちゃいけないですよね、なんかね、学ばなければいけないんじゃないかな・・・ってね。」

「僕、この1年ですごく色んなこと考えましたし、この1年すごくなんか・・色んなこと学んだ気がしますね・・・うん・・・なんか・・こーゆーちょっとね、あの~・・悲しいことがあったりする時とか・・・ なるべく自分でぇ、色んな角度から、あの・・学んでいこう、学んでいこうって。」

 

「今年1年、じゃ 何を学んだか?・・つってもよく分かんないけど、人のことをやっぱ考えるようになったし・・・」

「でね、去年の暮れとかさ、テレビとかさ、歌番組とかさ、フツーにインタビューで “今年1年振り返っていかがですか?”って聞かれるでしょ? ねっ!?」

 「・・で、前の日にさ、なんか答えホン(台本)とか見てさ、「1年振り返ってください」って言うと 俺 もう涙出てきちゃうのよ

「でも、本番になったら、あの~・・全然、ONだから、そんなことないんだけど・・“今年1年振り返っていかがでしたか?”って年末、色んなとこで聞かれてフツーに 「やっぱ大変な一年でしたね」とか、色々答えたりするんだけど、フツーに素の時に・・・あの・・なんて答えようかな・・と思って・・」

「いや・・・今年一年、振り返ったら・・なんて思うと、ホントにスゲー胸が熱くなってきちゃって・・」

「もぉ、なんかね・・あの・・コントロールできなくなるぐらい、なんか スゲー悲しくなっちゃうんだよね ・・・うーん・・・」

 

「だからッ・・聞い・・聞いて・・だから聞いてくる人も・・俺もよく聞く側だったりするんだけど、「今年一年いかがでしたか?」って・・・これ、安易に聞けないなぁ~・・と思うし・・」

「安易に聞かないでくれよ!って思っちゃったりするんだよね・・うん」(by中居君)


「かといって、じゃあ、「番組を一年振り返っていかがでしたか?」つって、ねっ? なんか知んないけど、俺 泣いたらおかしいでしょ? フハハ(笑)・・・ま、泣きはぜったいしないんだけど・・・」

「やっぱり、一年振り返ったらさぁ・・・ねえ・・僕は色んなことを学んだ・・つってもなあ・・ でも、この一年は今までの一年とは違う、う~ん・・ことを学んだんじゃないのかな・・・って。・・うん。」

 

「僕はだから、被災地に行ったりとかしてる つって、・・よく年末とか、あの・・インタビューとか「なんで行くんですか?」と・・「どういう思いで行くんですか?」って聞かれたりするんだけどぉ、ま、基本的に「自分が出来ることは何なのかなあ?」とか え~・・人が大変な思いしてるのに・・あの・・動かないと、なんかもう、普通に生活も出来なくなっちゃう・・みたいな。 行った方が自分のためにもなるし、人のためにもなるし・・みたいな答え方してたんですけど・・・」

「でもね、色々考えると、結局・・ 例えば、自分の、尊敬する人とかぁ・・・ あの・・敬意を払って、接してる人とか・・全然会ったことないんだけど、すごく好きな人とかっているでしょ? ね、そーゆー好きな人って、僕 何人かいるんですけどぉ それはタレントに限らず、あの・・フツーの友達とかでもいたりすんのね。 スタッフとかでもいたりするし、友達だったりとか・・・もちろん、著名人の方とかでももいるんですけど・・・」

「そーゆー人たちはみんな、あの~・・考え方も、行動も言動もバラバラの人・・ばっかり。 でもなんか知んないけど、スゲー惹かれる人 って。 そんなかの一人に・・僕、マイケル・・・マイケル・ジャクソンが・・あの~・・好きなのね。 まあ、知ってると思いますけど。」

「マイケルが好きでぇ・・・ で・・震災が起きた後に、色んなこと考えてて、自分に何が出来るのかなぁ?とか・・でも、模範がない、というか・・先生がいなくて、指示してくれる人もいなくて、そん時に・・」


「マイケルだったら、どーすんのかな? と、思ったんですよ・・自分の好きなね。」


「マイケルがもう亡くなって・・2年・・とかなんの? 2年とか・・3年とかになんのかな? 1年・・2年ぐらいか。 ま、レディガガもそうだったんだけど、マイケルだったら間違えなく被災地行ってるな!・・とか マイケルだったら、間違えなくなんか・・ あの・・ライブとかやって、それを義援金にあてたりするだろうなぁ・・とか。」

「で、フツーに勝手に・・生きてたら勝手にやるだろうな・・って。 自分の好きな人が。・・僕はマイケルほど力もないですし、あの~・・行動力もないですし、あの~喋ってる・・う~・・言葉もそんなに皆さんに残るような・・名言とかもはける・・言える方じゃないんですけどぉ・・ 全然・・あの~・・マイケルと僕を比較するじゃなくて・・」


「マイケルだったら、どーすんのかなあ?って考えた時に・・間違えなくマイケルは動くだろうなあ~って。」

「すぐさま、日本に来て子供たちに何かあげたりとか、何か支援するだろうな~・・っていうのも、ちょっと自分の中でちょっと後押しになったのかな?・・・・」

「・・1年前・・ね~・・」

「や・・まだまだ大変な人たち、いっぱいいるんだもんね~・・・」

「この間ね、あの~・・・ 石巻高校・・・が、選抜、高校・・選抜で選ばれたのね。宮城代表で。・・・・・・・そしたらぁ 新聞の社会面見てたら、石巻高校が・・あの~・・行けないんですって。 あっちに。 お金が無くて。 遠征・・遠征費が無くて。 で、全国から募金してる、って。・・だって、遠征行ったら、ご飯も食べなきゃいけないし、宿にも泊まんなきゃいけないし、で、旅費もあるだろうし~・・・応援団の人たちもいるだろうし、つって。 これみんな知ってんのかな~?って思いながら。」

「・・・・・僕はね、やっぱり野球にもお世話になってる・・っていう、高校野球は見る方なので。 ・・・友達にも呼び掛けました。 「高校野球見るんだったら・・・見るだろう?」って。 ま、僕の周りも高校野球とか、野球好きな人いっぱいいるので。 いるだろ~つって。みんなちょっとずつしたみたい。」声がちょっと嬉しそう。

 

この後は、冒頭で叫んだテーマ「プロ野球パリーグの順位予想」 を。

気を取り直して、というか、明るく、元気だしてやってました。 紙に何か書き書き・・・ペンか鉛筆を走らせながら・・のような音が入ってくるのがツボでした。
曲へ。 曲:ロコモーション


~CM明け~

中居 「番組最後になりましたが・・ねっ、1年経って、東日本大震災から1年・・改めて・・あの~・・震災で亡くなった方々のご冥福を心よりお祈り致します。」

「あの~・・まだまだね、やることとか、やれることって・・いっぱいあると思います。・・・・ねっ。 あの~・・遠く(東北?)離れてたりしますけど、僕なんかね、その意識をね、1日たりとも忘れたりしませんので・・あの、要望があったら、政府の人にもそうですし、国にもそうですし、地域の人・・ねっ、どこまで出来るか?って限られてると思いますが、出来る限りのことはまだまだ僕は、やりたいと思います。 それじゃまた来週ぅ~ごきげんよう~」


おまけハガキ 「中居君、もしかして痩せましたか?なんとなく顔だけでなく体もほっそりして見えます。ちゃんと食べてますか?」

中居 「食べてません!! また来週~」


ひろちゃん、ひろちゃんがね、こうして私たちに向けて・・・さらけ出すような・・

プライベートでの人間としての「中居正広」の想いを素直に表現することって・・ あったかな

あったかもしれないけど、こうした類のことでは・・・なかったように思うの。

何かが・・「急に」ではないよ、たぶん、少しずつ少しずつ・・・変わりつつあったものが 
昨年1年間・・・SMAPもそうだけど、機が熟した・・・かのように 私たちに見せるものが変わった気がする。

ステージを昇った・・というか。

マイケルのことを話すとき・・
「想い」の方が溢れて・・・こういう時、中居君は饒舌なタイプじゃないから、でも、すごく伝わってきました。

「この1年どうだったか?」聞かれると、涙が出て・・・

それを感じさせずに、やってたね。
自分も司会者として、その役をやるのは・・・・辛かったでしょうね。

ありがとう。 聞かせてくれて。

中居君から、美容師さんとかスタッフさんに伝言・・まわってきたそうです

「黙祷、忘れずに」 と。
今日、あの時  それぞれが それぞれの場所で 心の中で・・・祈りましょう。


さくさく「姉妹版」  「中居語録」はコチラ。


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