昨日、発表になった「新ナニワ金融道」のことなんですが・・・
私としては、「あぁ~・・もう無いんだろうなあ・・」 と、寂しく思っていた中居君出演作の中のひとつでした・・
それは
重要な存在の社長・・緒形拳さんが亡くなられたこと。
緒形さんなしにはドラマの「ナニワ金融道」は考えられなかったから。
でも
時の流れが人に新たな「希望」や「閃き」を生む・・ そうだ そうだった
それが嬉しい
昨日の関連記事のひとつにこんな一文があった・・
(記事紹介:デイリースポーツ「中居 10年ぶり「ナニワ金融道」)
~引用~
「新作放送には時間を要した。制作サイドによると、緒形さん演じる社長が亡くなるという設定が、灰原にとって意味のあるものとして物語を描ける構想が思いついたことから、放送が決定。
緒形さんは会社に飾られる写真や回想シーンで登場する。」
全文はコチラ デイリースポーツ11月6日
今回の「ナニワ金融道」の頭には「新」が付く。
新生ナニワ金融道なんだね。
そして、中居君自身が「“皆様の声にお応えしてドラマをやることになりまして”とよく言いますが、そういうベタな感じではなく、ただぼくがやりたい、スタッフもキャストもみんなやりたい。だからやる、ということです。」と言っているのがいい。
作り手の側からの情熱を感じる。
拳さんが亡くなったあと、「サムガ」でこんなことを語っていた中居君。
「いぃやぁ~・・・・ ちょっとショックだったかなぁ」
「あぁ もう、逢えねぇんだな・・・
と思うと寂しい」(by中居君)
2008年。
ツアーが終わって・・年末ぐらいにまた「ナニワ」が出来ないか?とスタッフと話していたという中居君。そこに入って来た訃報。
中居君の中の拳さんは
優しくて、穏やかで包み込んでくれる人
カットがかかって演技が終わると中居君の頬を軽くつねるクセのあった拳さん
「中居は 人に守られる人間だから」
って、紀元前の化石をくれたんだよね。
捨てさえしなきゃいい、置いといてくれるだけでいい・・って。
「オマエのこと守ってくれるから」 って。
「なんであの時、僕にこんなものくれたのかな? ・・・ オマエのこと守ってくれるから、コイツは・・って。」
「中居は人に守られる人間だから。 守られなきゃいけない人間だから・・・って」(by中居君)
その時の「ショックだったかな~」と語っている中居君を思い出すとキュウゥ・・・とする
拳さんは、一緒に居て・・中居君のことを守りたいと思ったんだろうね
だから、「守られる人間だから」と石をくれたんじゃないかな
中居君のおうちにきっと今も置かれている「化石」・・・ずっと中居君を守ってくれて・・
そして
なにかの志・・希望を示すパワーをくれたんじゃないかな・・
時の流れって
ときに残酷だったりもするけれど
一度、そっと心にしまって諦めてたものが、人のちからによって再生することを見せてもらって
ああ、そうだった
そうだよね って
いろんな意味で嬉しくて 自分も目に見えないものに守られているに違いないと・・思えた。
忙しい中、頑張ってる中居君。
彼にまた「サムガ」で・・・いろいろ話してもらいたいなぁ・・
昨日、フジテレビ公式の「とれたてフジテレビ」に作品情報の詳細がアップされていますので、未見の人はどうぞ。
コチラ 「とれたてフジテレビ」
~引用~
「 前作から10年ぶり7作目の撮影に入った中居正広は「ドラマ中の社長(緒形拳さん)が亡くなられるなど(作品の)実現は難しかったのですが、“いつもと同じ”と思える作品にするよういろいろな問題をクリアし、ついに10年ぶりにドラマができることとなったこと、非常にうれしく思います。おかげさまでスタッフも出演者も昔のままできました。感謝しています」と語り収録への手ごたえについて「小林薫さんとは20年近く前から全く距離感は変わらないです。ただこれまでは久しぶりの作品でもすぐに役に戻れたのに今回はさすがに難しかったです。今、ようやくあぶらがのってきたかな、という感じです」と語り、クライマックスシーンなど重要なシーンの収録が控えており今後に向けては万全の体制で臨むことになりそうだ。
視聴者へも「“皆様の声にお応えしてドラマをやることになりまして”とよく言いますが、そういうベタな感じではなく、ただぼくがやりたい、スタッフもキャストもみんなやりたい。だからやる、ということです」と中居正広ならではの表現で意気込みを語った。 」
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