(2)の続き。
北京の深夜。 リハを行なうSMAP。
「声出ようが出まいが 確認がしたい(by中居君)
スタッフに伝える中居君の存在感と声が静かに迫力~(笑)
動きの確認だけ・・の予定だったが、メンバーの希望で曲を歌いながらノリへ。
短い時間の中で、細かい部分も調整してゆくメンバーの姿。
さらに、慎吾は演出担当として「もっと」良いものにしよう・・・とやること考えることがいっぱい・・・
リハに時間をさきたくても、翌朝には 人民大会堂には国賓級に招かれ・・・この後、「会食」もあって。。。お断りできず「乾杯」のお酒も何度となく飲んだメンバー(あ、つよぽん以外ね)
リハの続きは夜・・・ と思ったが、今度は「雨」で思うように始められない。(@_@)
「まさかの雨という ここにきて ちょっと悔しいですね~」(byつよぽん)
ぽよん、ぽよん、とバランスボールに乗って(るところは画面に映らない) 笑顔のつよぽん。
「ムードメーカー」と自ら言うだけある(笑) イライラとか出さない、これもプロ。
「動揺?」
「動揺とか全然ない」
「・・あ 後ろ通るよ。」 と、中居君は撮影していたスタッフに声をかけ 何事もないかのように お茶をひとくち~。。
これが 「倒れた後のNEO」 の数パーセント、片鱗かもしれん。 いや、0.1%ぐらいか。
本番当日。
やっと、リハらしきものが出来た。
でも問題はまだまだ残っていて・・・ 短い時間の中、打ち合わせをするSMAP。
初めて、ライブに「司会者」「通訳」が入ってトークコーナーが行なわれる。
いつものライブで、メンバーだけで作られる絶妙な「間」 ぶっつけ本番で生み出されるあの楽しい時間は無理だ。
「僕 ちょっと話してくる」(by慎吾)
中国側の司会者の人に、こちら側の意向を伝えに行く! と慎吾。
1対1 で司会者の人と話しをし、和やかに打ち合わせ終了。・・・・なんだかジーン
演出面で動きまわったり、心を配っている一生懸命な慎吾の姿。
司会者の人に「ちょっと話してくる」 と出かけていくのを任せているメンバー。
慎吾が頼もしくもあり。
こんなに立派になって ・・・ とお母さん気分にもなり(笑)
中居演出のライブが好きな自分としては。
いつかまた、中居君演出のライブが見たい!! と思っているけど。
こうして慎吾に任せているのも 「信頼」 と 「愛」 があってこそ・・・と思う。
慎吾の人柄と、センスと仕事ぶり、を認めている。 そして・・・末っ子慎吾の成長を見守って来たお兄ちゃんのバトンを渡しチャンスをまわす「愛情」。
ごちゃまぜになって 見ていて・・ジーンとね。
本番の声がかかる。
ヒュー♪ 口笛・・は誰だ 分かるけど(笑)
「とにかく ウチらがまず楽しんでやりましょう」(by木村くん)
まずは、自分たちが楽しい空気をステージで作る 客席を楽しませるために。
切り込み隊長・木村が円陣の掛け声をかける。
こーゆー時、中居君はちょっと目立たないところにいる。 顔はちょっと怖い(笑)
バックでは凄みすら感じる表情を見せる中居君
本番のステージでは、にこにこ笑顔 このギャップがいい(笑)
中国では、日本で行なわれているSMAPライブの演出と「同じ」ではない。
ハデな ドカーン とか バーン とか(笑) 風船も降って来ないし トロッコもないし。。。
一番前の席ですら、ステージから15m離れてて
スタンドも「空間」を作らされた分、ステージがより遠くなっちゃった人も多かったはず
でも、中国のファンの方の笑顔は
日本のファンと変わらないね。
木村くんの言う 「子どもじゃねえの?」って顔してるね
中国のデビューも 西武園のデビューイベントと同じ「雨」
観客席に向かって、いつもの深々と腰を折って、おじぎするSMAP
スタッフにハイタッチする、木村くんと慎吾。
慎吾の嬉しそうな なんとも言えない顔が かわいくて、かわいくて、抱きしめたい
全身つって、スタッフに抱えられて歩くその顔、その笑顔に大きな拍手・・・ぱちぱち・・・
「一流の素人。 一流の二流。 最高の二番手。」(by中居君)
「前線から逃げない人。 最前線から。 前に進み続ける限り前線にはいられるから。いたいなぁと思う。 風当たりが強いけど。」(by木村くん)
「敢えて人を否定することもなく 自分に与えられた仕事をちゃんと責任を持って仕事の持っているメッセージを人に伝えてゆく」(by吾郎ちゃん)
「チームワーク、仲間を大切にする人だと思います。 自分の力以上のものを出すにはやっぱり、仲間だとかチームわークを大事にする、っていうのが僕はプロフェッショナルなんじゃないかと思います」(by剛)
「明日を生きる人。 今を生きるのはもちろんですけど。 一歩二歩先へ。 明日を生きる。」
「振り返りません、僕らは」(by慎吾)
5人それぞれ 個性を感じられる言葉
だけど、ベクトルは同じ方向に向いている
きっと、それはもともとではなく・・・ 少しずつ育って形作られたものなんだろう。 その過程を見てこられたことも、そして・・・「これからも」も見てゆけるってなんて幸せなことでしょう。
やめられません、SMAP。(笑)
「プロフェッショナル 仕事の流儀 SMAPスペシャル」 ・・・一般の方にも、SMAP再認識のキッカケにもなったようで嬉しい。あくまでも、「通過点」のSMAPですけどね。
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