<中居正広の2012年を振り返るよ、スペシャルー>
中居 「 どぉもこんばんは、中居です。 さて、2012年を・・・・今日は振り返ろうと思います。 たぶん、カウントダウンやってたのかな? だから~バイク、乗りながら新年を迎えたんじゃないかな。 や、もうね、えっとね、31日の夜・・あの~ 寂しい思いをしないように・・29、30ぐらいから・・俺は合間の・・スーパー行って・・」
「31日は帰ったら、かんぺきにすぐ、食べれるような・・状態に しておくんだっ 」(by中居君)
「・・(笑)モーメント!」
曲:Moment
~CM明け~
中居 「 『2012年!中居正広のベストファイブ! 色々振り返って・・形式で・・ゴー!!』・・2012年のですね、わたくし中居正広 1年を振り返る・・ということで ・・・ プライベートもお仕事も、混ぜこぜで、第5位から・・え・・発表したいと思いますっ。・・・・・と、言いたいところですが、え~・・よく、1位を決められないので、ざっくばらんに話すことにしました・・(スタッフ笑)」
「カカ(笑)・・すいませんね、コバヤシ君の企画から・・は・・はずれて・・・では、フツーにハガキを読みます。(スタッフ笑いながら、何か話しかける)・・・え?・・」
「・・クク(笑)フツーにハガキ読んじゃだめ?・・(と、ハガキを読み始める)『4人乗りの車に乗るとしたら、中居さんはどの席に座りたいですか?』 だって。この時期に(笑)アハハハ」
「2012年を振り返って・・ですねえ・・まあま・・トータル的なことで話ますとぉ・・んん~・・・ 20代・・30になるぐらいの年も・・あの~・・・そうだったんですがぁ ・・・ちょっと、やっぱりねぇ・・・ま、過ぎ・・なんでも過ぎてはいけない、とは言いますが・・・(息を吸い込み)ちょおっと働き過ぎだったのかな(笑)って・・いうのは・・」
「・・ん~・・ でも、終わってしまえばね、あれなんだけど。 ・・そ~ねぇ~・・や、僕らってあのー・・専門の歌手でもないですし、専門の俳優さんでもないし、専門のコメディアンとかでもないですし・・あの・・色んなジャンル・・ね、大きく分けてその3つだったりするじゃないですか・・」
「・・ま、その3つを今年、まあ・・どれも、クオリティの低いものではなく・・・ま、ドラマ・・お芝居でしたら、ま・・「ATARU」をやりました・・で~・・歌でしたら、ライブがありました・・アルバムも出ました。シングルも2枚出ました。 バラエティでしたら、ま・・「火曜曲!」が始まったりとか、え~・・「ナカイの窓」が始まったりだとか・・・」
「・・・そう考えると、ま・・・充実・・ これ、充実してた、って言い方が どこま・・何をもって充実か・・って、それはもぉ 本人が決めることですけどぉ 」
「ん~・・・ でもちょっとね フワフワしてるところもあったりして・・ と、言うのもなんか、こう~・・・ん~・・・どんどん、あの・・過去になるものが速過ぎて。 速すぎる、っていうか。」
「・・・・あの・・例えばじゃあ、収録が始まります、っていうね・・じゃ、例えば・・ホント、普通に走っててさ、自分目線で『あそこが収録だ』って、ず~っと・・ゆーっくり、走ってってそこに辿りついて、その仕事が終わったら・・違う方向に走っていって・・みたいな」
「・・っていうような イメージってあったりするんだけども・・ も、その・・こう・・目線をそこの収録に合わせて・・目線を合わすんだけども・・・ 合わせてから・・終わるまでが、早くて・・」
「あれ?これでいいのかな?とか これ、大丈夫だったのかな?・・っていう、思う時間もなかったりして・・ それねえ・・意外と怖いんだよね・・」
「だから、大げさに言うと・・お酒を飲んでて・・朝起きたら 『あ、昨日なんだっけな~?』って記憶失くすことってさ、すごくい怖いでしょ?うん。」
「でもぉ、また一年に一回、もぉ・・また・・一年経ったらまた同じこと繰り返したりだとか。 この間、あんだけ、これはやめよう・・で~もやっぱり、何カ月後かに同じ事繰り返したりして。 それはそれでいいんだけども・・ それと同じようで・・・」
「・・フワァッッ ってこう 振り返っても ・・あれは何を反省するべきなのかなぁ?・・とか・・」
「いや・・なんかフワフワ フワフワして・・それがちょっとね、あぁー・・って畳み・・かけて・・行なわれると・・なんか・・ちょっとねぇ 納得いかない、というか。・・・うん・・」
「・・・『あれでよかったのかなぁ?』とかって、いうのも・・振り返れない。 じゃ、この間の収録の何々・・ってあれで良かったんだっけな・・ていうか、何やったんだっけな?みたいな・・ どんな雰囲気でやったんだっけな・・どんな心構えでやってたんだっけな?・・・」
「・・ちょっとそういうに・・フワッ っとしてるな~・・と思うとぉ ・・あ、これはいい方ではないな・・と・・ うん・・」
「で、やっぱり、30代最後と40代の初め っていうような言葉があったので。 ま、自分の中でえ~・・今年、だから~・・入ってから? え~2012年入ってたから、ちょうど1年前ですね・・ まぁあの~・・頂けるお仕事は・・ あの・・隅々までやらさせてもらおうかな、と。 別に今までお断りしてたわけじゃないですけど。・・・うん・・」
「あの~・・自分の出来る範囲でやろうかな、と思ってた・・とこがあったんですよ。 で~・・一回、この目まぐるしさっていうのは、ちょうどやっぱ、30になる時もそうだったんですよ。」
「30から31・・とか・なんか・・「白い影」とかやってる時・・ってのも、・・こんな感じだったんですよ。・・うん・・ 「白い影」の時は31だっけな?・・ あれやってる時にぃ・・ もぉなんか、俺 すごい憶えてるんだけど、でもその時もなんか・・「この1年はやろう」みたいな。」
「・・で、ドラマやって・・あん時 ツアーもあって・・もちろんシングルもあって・・バラエティも今と違って・・な・・何やってたっけなぁ あの時・・「サンデージャングル」とかやってたのかなぁ~?・・うーん・・「サタ☆スマ」とかもやってたのかな?・・うん・・「うたばん」ももちろんあったし・・ 「仰天」も「金スマ」も・・もうあったかな?・・で、「ブラバラ」じゃなくてね、なんかあそこの・・なんか違う・・やってたかな・・「ワカチュキ」!とかやってたんじゃないかな~・・」
「・・(笑)でねぇ~・・「ブラックバラエティ」っていう・・「ブラックジャイアンツ」・・みたいのもやってたんですよ。 夕方の・・コーナーで。・・・ で、「これはダメだ」・・って思ってたのをすごく憶えてるんだよね。」
「でも、自分の中で決めた 30のこの境の時に・・30から・・30から31だっけな~?・・ ここはちょっと、なんか気合いを入れて、どんどん仕事をやろう! みたいな。・・うん・・」
「で、よく20代は30代のため 30代は40代のために・・って 20代は色んな事やってて・・自分のやりたいことが明確になってきたな~・・と でも、一回シャッフルしたいんですよ。(手をすりすり擦る音)・・・一回、なんかこう・・」
「“よしじゃあ 30代はこうしよう!” って思ったことがあったん・・ねっ? 30代はやっぱ・・「あ、俺もぉ ラブストーリーは無理なんだな」 とか(笑)ねっ? ドラマは一年に一回は無理なんだな、とか・・やっぱMCを大事にしたいんだな・・とか なんかこう!・・漠然と・・自分のやりたい方向ってのは、20代の10年の経験で分かったんですよ。 それを30代で全うしよう!と。」
「で・・その30代ってのは、僕は全うできたほうなんですよね。うん。」
「ちゃんと、MCのお仕事を・・中心にぃ・・SMAPの活動はおろそかにせず、ドラマは2年、3年に一本ぐらいのペースで、ラブストリーじゃないものを(笑)やっていきたいな・・っていう・・うん・・」
「でも、そういうに 「30代のなったらこうしよう」 って もぉ自分の中で決めてしまうのが怖い・・ 一回、シャッフルしたい、っていうか」
「だから、今年の39から40ってのも、・・・・あの・・シャッフル・・し・・したくなったんでしょうね・・うん。」
「 「あ!やっぱこれでよかったんだ」 「いや これじゃなかったんだ」 「40代はこういうに過ごそう」 って 漠然としたものがあったとしても・・一回、シャッフルしたい。」
「もう一回、30の時と・・40になった時の僕のやっぱり、この・・体質・・というか、違いますから。・・・・うん・・」
「仕事に対する感じも違うだろうし・・分かりやすく言うと、じゃあ・・え~・・今から、14年前に歌った「夜空ノムコウ」 ・・あの時歌った感覚と、今 歌う感覚ってやっぱ経験によって やっぱり解釈が違う・・というか・・うん・・恋愛ソングだったり・・」
「仕事と同じで、仕事のう~ん・・やり方、心構えとか、接し方っていうのはやっぱり、30の時と40の時、全然違いますから。 唯一、あの~・・この ラジオだけがねちょっとダラダラやってる、っていう。 そこだけ変わらず、だね。・・うん・・ フッフフ(笑)・・この仕事だけはね ホント・・・うん・・いつやめようか!っていう・・ 他の番組はなくなるんだけど、この番組はなくならない・・しつこいね、この番組(笑) 一番の長寿番組になっちゃった、俺の。 カカカカ(笑)」
「 「いいとも」より長いんじゃないかな、わかんないけど。 なんかやっぱ、それでもやって・・やろうと思ったのはあるんですけど、ちょっとやっぱり・・30の時と・・この 30と40の・・これ、な~に が違うか、って・・まったくもって、体力が違うから(笑)(スタッフ笑)・・」
「それも気付いたんですよ。だから。」
「やって、あ・・あの時・・30の時は、“疲れたな~”ってイコール、“眠いな”だけだったんですよ。 1日寝れば、すぐ回復するのよ。 僕の言いたいこと・・お分かりでしょうか? 一晩寝ればなんとかなる、と思ったら大間違いだね。」
「一晩じゃあ~足りないようだぁあ・・(年寄りっぽい言い方)」(by中居君)
「ワハハハ(笑)カカカ・・」スタッフも笑。
「・・・これはね・・びっっくり!するね。 ・・・疲れなんて、一晩寝れば、復活すんだろ、とか・・「最近、俺、疲れちゃってさあ」って・・「寝ればいいんだよ、寝れば一発だよ!」 ・・・・これがね、まったくもって だね・・で、プラス・・“じゃ、寝りゃーいいじゃん”・・その1回寝ても・・疲れあんまり取れなくなってるにも関わらず・・それでも・・その寝れる一晩ってのを大事にしないといけないのに・・」
「(息を吸い込んで)朝、目が覚める! って(笑) カカカカ(笑)」
「今日~寝れんのになんだよ、これ 何時ッ? まぁだ 6時ぃ!!~(笑)」スタッフ笑。
「(笑)いや~・・今日寝て・・「寝だめしとかないと、この1週間はキツイから中居さん、寝て下さい!」って言うけども・・6時・・これ また目ぇ覚めちゃってね、あ~あ~ あ~あ~・・だよね。 う~う~ う~う~・・・」
「寝れる日はいいさ・・睡眠は取れるからね。寝不足にはなんないけど。・・・・・寝なきゃいけないのに(笑)貴重~な一晩をね・・その・・2時に寝て・・もう眠いから2時ぐらいにもう寝よう・・って、2時に寝ても・・目が覚めたら6時だって・・ もぉね、起きる時 すんごい不安なんだよ」
「あっ・・目ぇ覚めた。 ・・で、やっぱ、うす~い目でまずカーテンを見るのね、う゛~・・「暗~い」みたいな(笑)ワハハハハ」スタッフも大笑。
「あ~・・くら~い・・ って もう時計見るのやめよう、と思うんだけど・・一応(笑)確認・・つったら・・う゛ぅ~・・・6時12分・・・今日~10時まで寝れるのにぃい~(泣きまねのような言い方で) もぉ 6時・・もぉ眠たい・・今日1日、長いけど・・今日8時間寝れるのに(泣)・・」
「まぁた結局、6時ぐらいに目が覚めちゃってさ、結局、朝早くから深夜までになっちゃってさ、だから僕はだからその・・今年・・5月から、ドラマ入って・・アルバムも・・曲をじゃあ、作ろうか・・ってレコーディングしなければいけない、オリンピックが始まる、ライブの稽古をしなくてはいけない、って ここがやっぱりね・・5、6、7、8(月)ってのは・・この4カ月ぐらい・・「やばいな」って・・」
「でも、自分で「無理だ」って思うと、ホントに無理になっちゃうから・・言い聞かせてたけども・・うん・・」
「やっぱ、膝曲げないと ジャンプできないですからね。」(by中居君)
「ず~っとジャンプしっぱなしで・・うん・・もぉ 脚がずっと伸びきってるような状態で・・やっぱり、一回クッションを置かないと・・高くは跳べないのでね・・」
「やっぱ 高く跳ぶためには ・・やっぱり・・ね、ゆ~っくり、ね・・膝曲げて ゆ~っくり、下まで腰おろしてからじゃないとジャンプ出来ないので。 だから、来年ってのはもしかして 自分の中ではゆっくり、膝曲げれる・・曲げる・・ゆっくりしゃがむ1年にしたいな・・っていうのはありますね。」
「あと何?・・ベスト5でもなんでもなかったねぇ・・ あと、そうだね・・「ナカイの窓」は・・チョット面白い・・ですねえ~・・うん・・」
「えー・・ライブツアーもありましたし・・ねぇ~・・「27時間テレビ」ね!・・草なぎくん100km走りましたしね。 (机を叩く音)そうだ!ジャイアンツのビールかけにも参加しましたよ!ねえ。・・あっ、あの~・・1月の15日に私服本の第3弾が出ます。・・なんと今回、特別に僕の私服本、写真集なんですけど、300円ですッ!!・・・それではッ ここで一曲。 (小さい声で)なぁにがいいの~?・・さかさまの空か?・・」
曲:さかさまの空
~エンディング~
中居 「さぁお別れの時間ですけどね、あの~・・来年は・・来年そうそう何々をやる!ってのは特にないですけど、ちょっとゆっくりと・・あの~・・・レギュラーをね、今やり始めたレギュラーをね、しっかり!やりたいな・・っていうね・・うん もっともっと面白くなるんじゃないか・・ もっともっとみんなの娯楽のひとつになるんじゃないかな・・って思えるような・・レギュラーを中心にですね・・」
「ただ、気になるのがですねえ・・WBCかなぁ!・・・うん・・」
「来年はSMAPの活動はおとなしいような気がしますけどね・・うん・・ それじゃあ!来年もヨロシク、というか・・今年はありがとうございました。 それじゃあまた、来週ッ さよならッ。」
おまけハガキ 「中居君が言われて嬉しい言葉はなんですか・」
中居 「“意外といいね”・・(笑)クク・・ まぁた来週ぅ~ 」
しっかり、膝を曲げて次への飛躍に備えてください・・
中居君の言ってた「30歳から31歳」の時って、連ドラの「白い影」じゃないもんね。直江先生はああ見えて・・中居君が28歳になってまもない、2000年の暮れから撮影スタートしてるもんね。
30歳~31歳・・の年というと、2003年~2004年にかけて・・ だけどね。うん。
「仰天」とか「金スマ」とか「ワカチュキ」とか・・・重なってる時期と、重なってない部分の微妙な時期とか・・ちょっとごちゃ混ぜになってそう・・たぶん、その頃はどちらも、中居君にとっても・・「SMAP」にとっても “とても大きく動いた”年だったもんね・・・うん・・
今年は、その時とはまた違うけど・・・
中居君が・・ SMAPが・・ これまで築きあげてきた信頼とか・・・「やっぱりコイツだよな」と・・震災後に感じさせてくれた頼もしさ・・というか。
ものすごく忙しくなっても 振り返ったりする時間がなくても 「やっつけ仕事」には見えない「いいなり仕事」には見えない そう、ホンモノだよな~・・って
応援し続けてきたのに 改めて思った
・・それでも やっぱり彼らも人間ですから・・
来年は、また自身を労わったり・・立ち止まったり・・しながら また一緒に未来を見ていきたいな~・・って思った。
ありがとう、中居君。 ありがとう、SMAP。 ・・あと2日ですね・・。
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