さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

サカナ・山口さん「SMAPさんの5人はとくに尋常じゃない努力をしてここまで来ているはず」

2012年09月07日 01時23分15秒 | SMAP

先週発売された「オリ★スタ」で掲載されていた、サカナクション・山口一郎さんのインタビュー記事が、「WEBオリ★スタ」に一部抜粋され、紹介されていました。

SMAPファンには嬉しい言葉たち でしたので・・すでにご覧になった方は多いのですが、まだ未見の方のためにこちらでご紹介させていただきます。

コチラ  WEBオリ★スタより


『SMAPに提供した楽曲が1位に! 話題の楽曲を手掛けるサカナクション・山口が語る』

オリ★スタ(9/10号)からピックアップ記事 WEBオリ★スタ 2012/9/6 12:00 ~引用~

この夏、TBSの五輪テーマソングとして耳にする機会が多かったSMAPの『Moment』の楽曲提供したサカナクション。SMAPとの縁が続き『僕と花』では、草なぎ 剛の主演ドラマ主題歌を担当。ジョンテ☆モーニングが踊りまくる『モード学園』のCMソング『夜の踊り子』を8/29にリリースするなど、話題の楽曲を手掛けるサカナクションの山口一郎に、じっくりと語ってもらった。

■「ただのアイドルじゃない」SMAP提供曲への想い
テレビでチェックしちゃうメンバーは!?

──この夏は、SMAPに楽曲提供した『Moment』、そして『モード学園』のCMソングである『夜の踊り子』と、ファンではない一般の人も、サカナクションの音楽に触れる機会が多かったですね。

山口 『Moment』に関して言えば、依頼があった当初は、まだシングルになるか、アルバムの曲になるかわからなかったんです。2年前、『Magic Time』という曲を書かせてもらったんですけど、今回は、あらためてSMAPさんの過去のシングル曲とかをたくさん聴いてから作りました。ミドルテンポでもなく、『青いイナズマ』みたいな激しいのでもなく、胸の中の熱さみたいな部分を伝えたいな、と思って。

SMAPさんって、ただのアイドルじゃなく、若者も大人も共感できるような、ものすごいポピュラリティがあるじゃないですか。

誰もが何かしら努力をして生きているけれど、SMAPさんの5人は、とくに尋常じゃない努力をしてここまで来ているはずなんですよ。

僕は、人ががむしゃらに努力をするのは、勝ちたいからとかよりも、ただ確かめたいだけだと思う。自分がやってきたことは正しいのか。関わってきたことが、本当に良かったのか。

簡単な言い方をすれば、自分に打ち勝てているかどうかを確認する作業を、補完できる曲を作りたかったんです。

──そうやって生まれた曲が、結果的にオリンピックのテーマソングになったわけですが、普通の生活を営んでいる人はもちろん、スポーツをやっている人からすると、とくに共感できる歌詞ですよね。山口さん、スポーツは?

山口 中学まで野球、高校で硬式テニスをやってましたけど、そんなに真剣に取り組んではいなかったです。ただ、体育会系ではありますね。結局のところ、僕は凡人なんだけど、でも努力する才能はあるという意味で。

人って、面倒くさいと思う壁を乗り越えたときに、違う自分が見えてきたり、何かを手に入れられたりするものなんですよ。音楽を続けていると、そのことをすごく実感する。本当に頑張りましたからね、ここまで来るのに。

──『僕と花』は、草なぎ 剛さんのドラマの主題歌だったし、今年はSMAPとの縁が続きました。
山口 『Moment』は、この間テレビで歌っているところを見たんですけど、本当にすごいと思いました。

SMAPさんのために作った曲が、ちゃんと彼らに合っていたことも嬉しかった。作っていたときはSMAPさんになったつもりでやってましたから(笑)。

歌うだけじゃなく、踊りも司会も演技も、何でもやるじゃないですか。あんな仕事量、普通こなせないですよ。

ただ、僕は、『僕と花』が縁で草なぎさんと直接お会いしたこともあって、テレビだとつい草なぎさんを観ちゃうんです(笑)。

──それにしても、最近は、取材先でもよく「サカナクションが好き」という声を聞きます。同じミュージシャンからの注目度も高いようで、オリ★スタの、ゆずのインタビュー(6/4号)では、『with you』のDメロのイメージはサカナクションなんて話も出ていました。

山口 嬉しいな(笑)。俺も、『Moment』を作る時、参考にしましたよ。『栄光の架橋』。メチャメチャ繰り返し聴きました(笑)。

──今回のシングルの初回限定版には、ZEPPライヴの模様が収録されたDVDがついています。ライヴでは、サカナクションのステージングのエネルギーと芸術性にいつも圧倒されます。

山口 僕、サカナクションの5人は音楽を作る担当だと思っているんです。

ライヴのときは、そこにさらに照明さんや音響さんや、大勢のスタッフが絡んでくる。音源を作るときは、別の担当の人がいて、それが全部チームとなって、今のサカナクションが成り立っている。そのチーム感を、大勢の人に見て欲しいなとは思いました。

音楽って、チームとしてのストーリーだと思うんですよ。そう捉えたら、ひとつひとつの作品が、もっと愛しく感じられるでしょう?

ライヴは、そこに来た人も参加している感覚があるから、観て、良かったと思えれば、僕たちの音楽を絶対的に信頼してもらえる。このDVDに関しては、ライヴに来た人が嫉妬するような、最高のビューイングポイントで撮影しているので、もう、ぜひ観てもらいたいですね。

Profile
サカナクション。07年5月にデビュー。山口一郎(Vo&G)、岩寺基晴(G)、草刈愛美(B)、岡崎英美(Key)、江島啓一(Dr)の5人編成。初のスコアブック『サカナクション / SAKANA ENSEMBLE 2010-2011』が発売中。

「WEBオリ★スタ」では、紹介記事でインタビューの一部抜粋部分ですが、本誌では他にも音楽のことやお仕事の事を語っておられました。

もう、新しい号が発売されるので店頭では手に入らないかもしれないですが、昨日の時点で私は店頭に残っているのを確認しております~。コブクロさんが表紙でした。

「Moment」が発売されると決まった頃、サカナクションのファンの方のSMAPへの楽曲提供に対して、またはSMAPの歌唱力などに対して、マイナス意見をチラリ、と見かけていたのですが・・・その後、山口さんご本人から肯定的、いやそれ以上のSMAPへの楽曲提供に対する熱い想いを語ってくれて・・・そのようなマイナス意見は表立って見えなくなったように思います。

今回の「オリ★スタ」の言葉を拝見すると、本当の意味で「SMAP」を見てくれている人・・なんだな、と嬉しくなりました。

熱い人 ですね。

SMAPに「Moment」をありがとうございます。山口さん


「さくさく」姉妹版  「中居語録」はコチラ。


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