さて。
最後は・・下2人。
「いい子や~」(笑) 癒されまする。
つよぽん。
「not alone~幸せになろうよ~」の中で
“遠く離れたきみが今見る空はぼくの見る空を同じだと気づく” の部分に共感した
・・とインタビュアが言うと
剛 「そこ、僕が歌ってます!」 って。
“伸びやかで明るい、素敵な声” と誉められ・・・
剛 「ありがとうございます!」
「“同じ空を見ている” と “ひとりじゃないよ” というのは、いつでもわかっていることなんだけど、その想いをメロディに乗せて歌うと、より実感しますね。 すごくいい曲だと思います。」
ストレートに、喜んでいるつよぽんの表情がこの文章を見るだけで、浮かんできますね。
剛 「シンプルな曲ほど、真っすぐな気持ちで歌わないとつまらないものになってしまう。 そこら辺のニュアンスを出せるのがSMAPの色だと思いますね。」
うん、うん。
いいこと言うね~、つよぽん。 ホント、その通り。
SMAPが歌うと、「シンプルすぎる」 ありきたりのメッセージが 「強く」 響いてくるから不思議。
「Marching J」で、アカペラを披露したり、SMAPの想いがさく裂していた・・と言われると
剛 「僕たち、ノリがいいですから。 そいうい部分も“絆”のひとつかな。」
そだね(笑)
バラバラに聞いても 「ノリがいい」 というキーワードが出るあたり(笑) やっぱ、「絆」かな。
中居君が仕切っていたせいで、バック転を披露することになった・・というつよぽん。
剛 「1日に4回もバック転したんですよ(笑) “僕らにできることをやろう”、“みんなで一緒にがんばろう”という僕たちの想いに賛同してくださった方が、あんなにたくさん集まってくれたでしょ。」
「それを見てたら嬉しくなっちゃって。 ちょっとウキウキして、張りきっちゃったんですよねぇ。」(by剛)
ジャニーズのみんなと一緒になった感想も
剛 「違和感はなかったです。 みんなジャニーズなんだなと(笑) 笑いのツボが一緒だったりして、空気感が似ているんですよね。」
うん。 いいね、それを肌で感じられた。 そーいう機会を持てたことがいいね。
・・・でも、V6のみんなとか、タッキーとか 「みんな昔はちっちゃかったのに、すごく大人になっててビックリですよ」・・って(笑)
今までも逢ったことあるでしょーがっ とちょっと突っこむ私(笑)
“永遠の5歳児”のつよぽん、としては・・
「だから、彼らの大人ぶりに刺激を受けて、僕も頑張らないと ダメだなと思ったりして。」(by剛)
いえいえ。
つよぽんは、つよぽんでいいと思いますよ。 マジで。うん。
でも、そう真面目に思うところが、つよぽんぽい。 いいところ。
「あの場(Marching J)でSMAPが発揮したリーダーシップやオーラはさすがだと思いました」と言われ
剛 「長年一緒にやってきたことが大きいんじゃないかな。 最近、実感しますね。 グループのことを昔も考えてたし好きだったけど、年々その想いが深くなっていることを。 そして、すごくいい味になってきていることを。」
「時間をかけないとできないものってあるでしょ。 例えば、漬物やキムチとか。 僕らも、個人として、グループとしてのいろいろな経験が積み重なって、時間によって熟成されて。 ここ 1、2年、味がこなれてきた感じ。 なんか、漬物とか、キムチとか、僕、おじいさんみたいですね。」
「でも、いいです。 キムチみたいな、いい味出してます(笑)」(by剛)
剛「とはいえ、僕自身もブループ的にもまだまだだと思ってます。 もっといおいろ研究を重ねていかないと、“これでいいや” というラインを引いてしまうと、そこで止まっちゃうでしょ。」
「だいたいSMAPといグループはおもしろいんですよ。 なかなか計算通りにはいかなくて。 一筋縄ではいかないメンバーばかり。」
「だからこそ、すごく可能性を秘めてるともいえる。 正直、ここからがスタートだと思ってますね。」(by剛)
つよぽんらしい。
努力家の一面が感じられる、言葉。
そして、「SMAP」を愛する、大切に思う気持ちが滲み出てる・・・「ここからがスタート」 という未来を常に見ている
THE SMAP これこそが、SMAP魂 ですねえ。
シメは、末っ子慎吾。
この取材の日は、「幸せになろうよ」の第一回目の日・・・朝からずっと宣伝に出ずっぱりで休む間もなかった慎吾・・
「5分間だけ横にさせて」 と休憩させてもらった、と。
心配するインタビュアに・・
慎吾 「いえいえ(笑) 今日は特別。 今はもう大丈夫ですよ。 休んでる間、みんなに気を遣ってもらっちゃいましたけど」
大丈夫かな~
SMAPはみんな、「超」がつく忙しさに慣れ過ぎているんだよ。
そして、がんばって、やっちゃうからなあ・・・
慎吾は、「西遊記」 や 「こち亀」 みたいなキャラ・・・じゃなくて、こーいう“トレンディドラマ”をやってみたかった、と。
「青山で、オープンカフェでお茶飲んで・・・みたいなドラマに出たいな」って言ってきたことが
「ものすごく望み通りの設定なんです。 夢がかなちゃった(笑)」(by慎吾)
トレンディドラマ・・・ 言葉自体が懐かしい感じが(笑)
そして・・・もうひとつの夢・・主演ドラマでSMAPが主題歌。
「ふたつも夢がかなっちゃった」(by慎吾)
「自分が主演するドラマでSMAP全員がバックアップしてくれる感じって、どんな気分なんでしょう?」の問いには
主演ドラマの主題歌がSMAP・・・という経験の多いつよぽんが 「ライブのときに自分たちの楽曲のなかでも、自分が主演した作品の主題歌を改めて歌うときは感じが違う」・・という話を聞いてきた慎吾・・
慎吾 「ようやくそれを味わえるときがきたんだって嬉しく思っています」
うん、うん。
よかったねえ~
なんか、しみじみ、「良かったねえ」・・と思えるお母さん気分(笑)
「Marching J」に参加したことも
慎吾 「SMAPでよかったとしみじみと思えるんですよ」 と。言葉少なめだけど、やはり「絆」を感じたイベントであったことが伺える。。。。
「not alone ~幸せになろうよ~」について
慎吾 「番組ではなかなか伝えきれないんですが、この曲には僕らの言いたいことがすべて詰まっているんです。」
「こういう時期にこの歌を歌えること、そしてこの歌がSMAPの歴史に刻まれることが本当にうれしいですね」
最近の慎吾は、本来、慎吾が持っている「おおらかさ」 とか 「繊細」 がストレートに出ていることが多い気がします。
そんな、優しい気持ちに触れてると、なんか癒されます。
リーダーの、ちょいと天邪鬼な・・本音を読み違えそうなインタビュー
お兄ちゃん・木村くんの力強く、真摯な願いにうなづき
「潤滑油」になれたら・・という吾郎ちゃんのチーム愛が嬉しく
つよぽんの、シンプルにSMAPを信じるけなげさと「強さ」と
やっぱり、この人は無限に「大きいなあ」と思わせる、なんでも受け止めちゃいそうな末っ子・慎吾と
みーんな、いっけん「色」は違うんだけど
「ノリ」 と 「絆」 と 「誇り」 を胸に・・・常に前向き、常に成長中であることを忘れない、優しき男たち。
にこにこ それぞれのフォトは・・まるで少年のようにきらきらしてる
本当は、CDデビュー20周年。
本来なら、もっと違う特集とか、切り口でこの1年はメディアに登場するんだろう・・と思っていた。
でも、今のSMAPが誇らしく 彼らに課せられた使命のようにも思う・・ みんなを元気にするために