冬でもない 春でもない
3月18日という日
拝啓 直江庸介 様
9年という月日は長いのでしょうか、短いのでしょうか
今日もテレビや雑誌で、貴方によく似たあのひとが明るい笑顔で
私達に元気をくれます
貴方はやさしく微笑んで「それでいい」とひとりで目を閉じる
そんな気がしてしまう
あなたは永遠に届かないひと、なのだ
そうだ、いつもそうだった
そういうずるいひと
そうはさせません
“私、しつこいですから”
世界中のひとが「過去」にしても、私には現在進行形ですから
・・ほら、また笑ってる
何も言わずに微笑んでる・・・
いいんです、バカでもなんでも
いつも心にあなたが居て
そうして見守っていてくれるだけでいいのです
またいつか逢える そんな気がする