北京滞在中に、そんな時間取れたんだぁ~・・・
今週の「サムガ」は北京オリンピックのお話の後編。
オリンピックのお話はほとんど無くて、中国について・・だったかな。
特に、あの忙しいスケジュールの中、貧しい子供達の住む地区に出かけてた・・・というのには 「へぇ~・・よく時間取れたね」 って思う。
今の中国の「光と影」があるのなら、光だけではなくその「影」も見よう・・と出かけたそうです。
スタッフに頼んで、いわゆる「貧富の差が激しい中国」の“貧”の子供達の学校へ。
道路ひとつはさんで、向こう側は“富”の人たちが住む、キレイな学校・キレイな家並みが見えるその学校は。
とてもそんなに収容できないだろ~?・・ってスペースに500人もの生徒が在籍している、衛生的な環境もよくないところ。設備もモチロン、よくない。
先生に「何が欲しいか?」を聞いたら。
第一にパソコン。ここに、1個だけでも欲しい。
そして、子供達はエンピツが無い。鉛筆削りも無い。
中居君は、鉛筆、色鉛筆、授業で使う大きな三角定規・分度器、ボール、パソコン・・などを買って寄付したそう。
中居君のこの話を聴いて、何がよかったか・・と言うと。
中居君がとても、冷静で・・いいひとぶったところが無かった。
中居 「そこにね、ちょこちょこ行くか?というと二度と行くことも無いと思う。じゃ、なんでやったのかと言うと。 なんか・・日本に居る時に、やっぱりそういうドキュメントとかやってたりして。 なんか・・ご飯食べてに行って・・・ 変な話、完食しないときもあるわけじゃないですか。」 「今後、気持ちよく残すために・・・行ったわけじゃないですけど。 うん、ちょっとした贅沢っていうかね、するときになんか・・気持ち悪い・・気持ちの中で気持ち悪いな~って。 」
「なんか、自分で感じて。 そこに足を運んで。 ささいなことだけども、やれる事があればやった方がいいんじゃないかな~・・って思って」(by中居君)
平和で物質があふれた日本で生活していて、日常どこかで感じている「罪悪感」みたいなモノ。
それを、素直に口に出して。
感傷的なことを言わない、きれいごと、スローガン的なことを言わないところがいい。
これからも何か、感じることがあって。
そしたら、また自分で行動を起こして、自分の出来る範囲でやれることから、やってみる・・・その姿勢でいいと思う。
細かいことを言い出したら、政治的なことなど簡単には語れないことばかり。
知ったかぶりしない、中居君。
そこがいい。
できれば。
これからも、自分の「余裕」というものが 誰かの。 困っている人の。 助けになるんだ・・ということを自覚して。続けてほしいと思いました。 うん。
あ。
先週に引き続き。北京オリンピックの「おみやげ」(笑)があたる、キーワードがありましたね!! 今週は「中国」です!
ん・・ 今、深夜映画のテレビつけてたら「貝」の予告が冒頭に流れましたが。短かったわ・・残念。 記者会見の頃にテレビでよく流れた映像のみでした。やっぱり、映画館に「予告」を見に行かないと・・・お宝映像は無いですかね・・・ いや、封切り前にあんまり知りすぎたくは無いのよね・・ 複雑(笑)