サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

フィリピンとぼく

2013年08月21日 | サカタだよ
高校1年の春か秋だから早生まれのぼくは当時15歳。そのとき一緒にいたOBの先輩は大学1年で、3つ年上の18歳。
もしかしたら19歳になっていたかもしれないけど、いずれにしても未成年。それでも15歳から見れば大学生は成人男性
みたいなもので、春の新歓コンパか秋の学園祭コンパの流れで「もう1軒いくよ君たち」と声をかけられた高1が数人と、
2人の大学1年生が「カラン♪」と重い扉を開けて入った吉祥寺のその店は、フィリピンパブでした。


いらっしゃいませ~

当時まだフィリピンパブって言葉なかったか、もしくは知らなかったので、片言の日本語をしゃべる外国の女性がいる
その店に間違えて入ったとき、たぶんなんていったらいいのか、みんなわからなかったんじゃないでしょうか……先輩
の大学生もそれは同じにちがいないと、いまなら思いますが、当時は卒業生が大人に見えていたので「何かヤバイ」と
思いながら「だだ大丈夫だよ、1杯だけ飲んでいこう」という先輩の言葉に従って、みんなで席についたのです。


何、飲みますか?

いいことだとか悪いことだとか、理屈をいっても始まりません。間違いだろうと何だろうと店に入ってしまったのだから
あとはどうにかするだけです。「ビール? コーラ? ウーロン茶? 何、飲みますか?」と片言で尋ねたり、おしぼり
渡してくれたりするフィリピン女性は、やさしい(=こわくない)。高1が数名と大学1年が2名、計7~8人の未成年者
が30分かそこら滞在して、お会計が何万円だったか。それは全部、大学1年の先輩が「いいから君たちはいいから」
って2人で半分ずつ払ってくれました。フィリピンパブの外で「またね」といって解散。


さすが先輩は大人

無理してることは重々わかりましたから、先輩は大人だな、なるほど大人というのは大変なものだなと思いました。と
いうわけで今週木曜日、8/22発売の『ターザン』はストレッチ特集です。フィリピンとは何の関係もありませんが……
いつもの「スポ神」コーナーは耳なし芳一の話に出てくる山口県の赤間神宮です。


壇ノ浦で命を落とした平家の塚がずらずらずら~!

フィリピンパブのときの先輩たちも生きていれば (生きてますが) いまごろは、46~47歳ぐらいに成長しているはず。
時間というのは不思議なものですね。
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