サ カ タ の ブ ロ グ 

やぁ、みんな。サカタだよ。

“超”回復

2019年10月09日 | サカタだよ

たまには仕事もしています。いえ、毎日してるんですが、仕事のことなんか書いても面白くないかなと

敬遠していたら、働いてない人みたいに我ながら見えてきたので、面白かろうと面白くなかろうと仕事

のことでも書こうと思った次第であります。それにしても汚い字ですね。サカタの取材メモなんですが、

よくこれで仕事になりますね。

10月10日発売のターザン774号は、“超”回復がテーマです。筋トレをしたあとで栄養と休養を適切に

とれば筋肥大する、あの超回復ではなくて、疲労回復のすごいヤツという意味合いの“超”回復です。

企画会議のとき、あの超回復とゴッチャになるから「超」回復とか、《超》回復とか、なんでもいいから

記号的に区別するべきだと提案したら、“超”回復ということに一旦なりました。が、タイトルが校了の

間際に変更されることは極めてありがちなので、実際どうなったかは誌面を見てのお楽しみ。

見切れていました。“超”回復ストレッチの撮影中、モデルの子が踏み込む大道具の階段がズレたら

危険なので反対側から足で押さえていたら、カメラ目線で見切れていました。よくって? 女優たる者

カメラの前に立てば一瞬たりとも気を抜かないのよ……脳内で「紅天女」が舞い踊りましたが、そんな

「紅天女」いませんでした……恐ろしい子! いなかったシリーズではないのです。取材中や撮影中、

あらぬ世界に魂を遊ばせる女優サカタだよの悪い癖。 (女優じゃないって)

また汚い字の取材メモです。さっきのヤツは「“超”回復相談室」という、さまざまな職業の人たちの

お悩みを聞き取って各界の専門家に意見を求めるページのメモですが、こっちは何だと思います?

まわす、とか、ひらく、とか……。劇団月影のレッスン内容ではありませんよ。そんな「紅天女」など、

筋肉雑誌に登場するはずがないのです。

坐禅の前にすることです。いきなり心を整えて“超”回復しようと試みても無理なので、心の前にまず

カラダを整えてから坐禅に入る……そのプロセスを詳しく取材しました。こういう企画はライターさんに

お願いしないで女優のサカタだよが自分で取材して記事にします。読者は、編集者にさまざまなことを

教えてくれる……編集者がつまらないページを作れば、読者は離れて行ってしまう……舞台の女優と

編集者は同じ「ガラスの仮面」をかぶっているのです! 同類なのです。 (そうか?)

また見切れてた。というか真ん中に入り込んでクロスで合掌してた! 本誌には登場しないので安心

してください。ブログだけですよ。この坐禅の企画、ちょっと見たことないページができそうだと思った

のですが、出来上がりどうですかね。いつものように、本誌が出来上がる前にブログ書いてるもんで

実際わからないんですよ。

“超”回復特集では他にも、メディア王の異名をとる剛腕ライターさんの力を借りて副腎疲労のページ

を作るにあたり、進行ギリギリで画業ウン十年の技巧派イラストレーターさんに案を送ってラフを現在

(ブログ執筆時)お待ちしております……ブログ書いてる場合じゃなかったか。あと、タレントもの2Pを

校了3日前に撮影するはずなんですが、入社2年目の男子がそのタレントの密かなファンだと聞いて、

現場に顔を出していいから取材と原稿書きもやるか尋ねてみたら、一晩考えて「やります」というので

土壇場にやってもらうけど大丈夫かな? 内容というよりスケジュールが。まあ、場数を踏む編集者と

女優は伸びるよキドくん。「ガラスの仮面」だよ。あ、名前……キドクックって、いまさらニックネームに

しても無駄か……ターザン10月10日発売774号「“超”回復」特集、見どころの多い1冊です。

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