青空が広がり気温も快適で爽やかな風が吹いた朝
チガヤの穂に朝露がおりてキラキラ輝いていました。
11月二回目の教室日でした。
近くでさえずる小鳥、遠くで体験学習している小学生たちの歓声が聞こえ
楽しい気分で描くことができました。
Ⅰさんが鉛筆画作品を完成させました。のちほどご紹介いたしますので
お楽しみに☆
集中しつつも談笑しながら、芸術の秋を満喫です。
お昼にはさらに気温が上がり強烈な日射しが降りそそぎました。
ノブドウは色づき始め♪
暖かさに誘われていろいろな蝶が飛び交っていました。
センダングサにキタキチョウ
何度も同じ場所にもどってきたルリタテハ
セイタカアワダチソウの多い野原にキタテハ
教室前の広場にテングチョウ
尾状突起がかけてしまっているムラサキツバメ
このトンボはホソミイトトンボかな?
一瞬目を離したすきにふわ~っと飛び去り見失ってしまいました。
会えたのは成虫越冬するものばかりでさすがにもうアゲハの類はおらず。
上空を飛ぶ赤いトンボを見てそろそろ見納めかな・・と思うと
少しさみしくなりました。
診察を受けインフルエンザワクチンもうってもらうという母を送り
迎えに行くまでは2時間以上あったので田んぼまわりを歩きました。
若いアオサギがいました。
頭頂部の羽が寝ぐせのように立っている♪
足元を見ればヒメツルソバが花盛り
川べりのこの辺りに柵はなくあまりのりだすと危険☆
蜂が飛び交っているのでしゃがんでみるとミツバチたちでした。
懐かしい田んぼまわりをのんびりと
キャベツ畑まわりのセンダングサにモンシロチョウがたくさん!
お久しぶりのヒメアカタテハ
キタテハも
センダングサの花はチョウ達に人気です☆
咲き残るセイタカアワダチソウには様々なハチが
小さなベニシジミもじっくり見ると美しく味わい深いチョウです。
お腹パンパンのナガコガネグモ
このクモがいると環境が良いのだなぁと安心します。
コロナワクチン接種が始まってから、母のかかりつけ内科医院は
診察日が半減され混み方が激しくなり結局この日は3時間かかりました。
長年診てくださっている穏やかで朗らかな先生には感謝しかありません。
かなりお疲れのようだと母は心配していました。
このまま感染症が終息し日常が戻ってきますように。。
曇りの予報でしたが爽やかに晴れ上がった朝。
2週間ぶりに歩いた森では秋色が増えていました。
黄色く色づいたヤマノイモとクサギの実の組み合わせに見とれていると
にーにーにー!
高い声で元気におしゃべりしながらヤマガラのペアがやってきました。
クサギの実に飛びつくようにしていたのでよく見ると
夢中になってクサギの実をついばんでいました。
クサギの実ってどんな味がするのでしょう?美味しそうですね。
11月最初の教室日でした。
ここ2年、森を訪れる人が減り離れ小島のような静けさが漂っていた
活動場所の別館に、造園屋さんが入り久々の剪定、大きなブロアで
色々なものが吹き飛ばされ景色が変わりました。
午後には綺麗になった中庭で小学生たちが笑顔で記念撮影をしていたし
少しずつコロナ前に戻りつつあるのかもしれません♪
森でも今までになく家族連れに会いました。
端っこの方をそーっと歩くと
はじめ濡れた落葉かと思ったのですが
撮影をしようとするとびよーんと飛びました!
なかなか大きい!ヤマアカガエルです。
来年1月末頃にまたカエル合戦が見られるかな~。
そういえば今年は緊急事態宣言発令中で観察はできませんでした。
ホタルの池に行くと水辺の植物が色づいていました。
この長い鞘をもつ植物は何だっけ?
サヤがはじけて白い毛をつけた種がでているものもありました。
ちょうと一か月前の10月はじめ花を撮影していました。
名前はアカバナ。大きさ8mmほどの綺麗な花です。
手元の本には花期は7~8月頃、アカバナと名の付く植物は
日本に10種類以上ありどれも似ていて区別が難しい、とありました。
数は減りましたがオオアオイトトンボはまだ飛んでおり
じっと水面を見つめるお腹の大きなカマキリも。。
触ってもまったく動かず腹部先端だけを大きく左右に曲げていました。
これから産卵、というよりハリガネムシに操られているように見え
秋だな・・と思いました。
次回同じ場所に卵があるかハリガネムシが泳いでいるか確かめたいと思います。