教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

行き交うオニヤンマ

2010年08月09日 | 生き物
田んぼが美しい集落を抜ければまた
目を奪われる風景に出会う・・
訪れた新潟南部はどこを見ても気持ちのよいところでした♪



隣町に行こうと山越えをすると
大きなトンボがたくさん飛び交って車に迫ってきました。



その大型トンボはオニヤンマ!
子供の頃からひと夏に一頭見られればラッキーという希少種
であったというのに・・一時に何十頭と見られるなんて。
それが何回もあったので感激しました。
調べてみると未成熟なオニヤンマは山の斜面などに
集まって時には群れで飛ぶそうで、その集合体に
たまたま出会えたのですね。



きっちり雑草を刈られた広大な田んぼの上空に
トンボの姿はほとんど見られず



出会えたのは貯水池や水たまりでした。



オオイトトンボの空色にはうっとり



初めて撮影したキイトトンボもくっきり鮮やか♪



名前のわからないトンボがたくさん!



トノサマガエルがいた小さな池には大きなヤゴの抜け殻
重なるようにして枝につかまっていました。

オニヤンマのヤゴ時代は5年にも及ぶとか。
5年もの間環境が変わらない豊かな水辺は
人の踏み込めないような森の奥深くにあるのでしょうか。




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