教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

梅にウドンゲ

2020年05月21日 | その他

今年は梅の花は咲いたものの実がなりませんでした。


今は葉だけがしげりビュンビュンと徒長枝が。

実がならなかったのはおそらく木が菌に侵されてしまったため。


小さなカワラタケを見つけたのは9か月ほど前。
短い間に広範囲に広がってしまいました。


すべてはこの切り口から始まりました。
昨年2月にかなり太い幹を切り、トップジンMペーストを塗布しました。

昨年は高温が続き記録的な大雨も続き日照不足もあり。
切る角度が悪く切り口を処置したにも関わらず菌が入りこんでしまったのです。
梅に申し訳ない気持ちでいっぱい。。


幹が弱まり枝葉の重さに耐えられず折れるかもしれないと思い
全体に軽く切り戻しました。大きな剪定は冬にすることに。

菌糸が広がっているなら意味がないかもしれないけれどキノコを取り除きました。
間にワラジムシとナメクジとヤスデ類が多く木が分解されているのを感じる。

毎年ものすごい数のアブラムシとテントウムシがいるのに
今年はほぼ虫がおらずビックリ。病気だからでしょうか。


いたのは瞑想中?のアマガエル


枯れ枝に優曇華の花!


クサカゲロウの卵です。
孵化したらアブラムシたちを食べてくれます。

ウドンゲつきの枝をうっかり切ってしまったので
その枝をアブラムシが発生しているナスのプランターにさすことに。
クサカゲロウ幼虫部隊、頼りにしてます~!


あれ?やっと花が咲きだした頃だというのに葉に穴が。


葉を裏返すと蛾の幼虫が!
曇天の低温続きで成長が遅く葉色も悪いしちょっと心配。


梅のあと、ツゲとアケビを剪定しいよいよゴールが見えてきました。
少しずつゴミ出ししているのでなかなか袋が減らないけれど
なんとか梅雨入りまでにはすっきり落ち着くかな?

そろそろ青空を見たいものです。

コメント (4)
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