青空の広がった日、木漏れ日の森を歩きました。
小鳥のさえずりを聴きながらクヌギ林をいくと
ひらひら~♪きれいなコミスジが舞い降りてきました。
低いところを飛んでいたのはヒメウラナミジャノメ
ここ数日でよく見かけるようになりました。
このキタテハは翅がかなりいたんでいたのに驚くほど力強く飛び回り
縄張りを守っていました。
散歩道の近く、腰の高さほどの木のうろの入り口に
イモムシをくわえたシジュウカラがとまっていました。
離れたところから見守っていると・・・
少し周りを気にしたあと穴に飛び降り、すぐさま飛び去った後は
近くの枝で待機していたもう一羽が同じ動作をはじめました。
まさかこんなに地面に近い場所で子育て中?
番が飛び去ったのを確かめてから素早くnikon AW100を差し込んでみると
いました!かなり深い場所に4羽でしょうか、シジュウカラのヒナたちです。
その後も親鳥たちが一生懸命食事を運んでいる様子が見られました。
あんなに低い位置の巣で猫や蛇に狙われないのでしょうか。
ガビチョウも大きなイモムシをくわえていました。
どこかでヒナたちが待っているのですね。
新しい命があふれる森。その場にいるだけで元気をもらえます。