教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

一年ぶりのレストラン

2013年08月13日 | 散歩

一年前、駐車場が17時までとは知らずに森を散策したあと
車を出せなくなり、暗い道を一時間以上とぼとぼ歩くという
悲しい思いをした公園。
その反省を踏まえ、今年はプレオちゃんを違う駐車場にとめ

久しぶりにゆっくり歩きました。
人が少なく、あまり手が入っていないのがよいところ。
小さな森ながら冬はアオゲラやルリビタキに会えたり
早春はカエルたちに会えたりと生き物好きには嬉しい場所なのです♪

クヌギの木も多いので夏はなんといっても樹液レストラン!



あれ~?昨年は樹液の出ているクヌギがもうたくさんあって
クワガタやルリタテハが集っていて時間を忘れるほどだったのに。
空っぽの虫かごを持った親子は木を蹴ったりしてもう必死でした。

樹液の出ている木がまず少なく、よって昆虫もおらず地面もパサパサ。
今年の夏はどの生き物にも厳しいようですね。



明るい場所に出ると、カナムグラの葉の上にキタテハが。
数頭じっとしていましたが卵を産みに来たのでしょうか。



エノキの若木にはアカボシゴマダラの幼虫が



ミネラル分を吸い上げているのか湿った地面にナミアゲハがいました。



日陰ではヤブミョウガが花盛り



日向の花壇ではアメリカフヨウが目立っていました。

ほとんど歩いていないのにもう汗だく!
それだけで体にいいことをしているような錯覚におちいります。


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