教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

初冬のいろ

2012年12月20日 | 自然

木々が葉を落として冬支度がすすんだ森で
とても目立っていた彩りを並べてみました。



まだ丈の低い若木の先にまとまって残った葉が鮮やかに
色づいていました。葉柄まで赤!リョウブでしょうか?



ノイバラの実は鈴なり。だけれど小鳥たちに食べられている
痕跡はありません。熟していないのか美味しくないのか、謎です。

サルトリイバラの実は昨年より少なく色合いも地味に
感じられました。



種を包む黄色い皮が裂けて中のオレンジ色の実が
露出したツルウメモドキ。この実は小鳥たちの好物
のようで、だいぶ食べられていました。

小さなサヤから実が飛び出しているのはタンキリマメもしくはトキリマメ
トキリマメの別名がタンキリマメだと思っていたら、似ている植物で
葉の形などで見分けるのだそうです。もう葉が落ちてしまっているので
来年にチェックしたいと思います。



ヒュッ ヒュッ ヒュッ フィッ フィッ フィッ ・・・
高く美しい鳴き声のウソはこの冬早い時期から見ることが
出来ました。今年の冬は寒いのでしょうか?

虫がほとんど見られなくなって、散策の楽しみは森の彩りと
小鳥観察に移り変わってきました。


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