京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

暑さ寒さも…

2012-03-21 22:13:34 | 季節のことば
日差しは春、お墓参りにいきました。

        
        父が眠るお墓は実家のすぐ近所。お寺にはいろいろの種類の椿が植えられていて、
        お参りに来る人を楽しませてくれていますが、この真っ赤な椿、見事な花付き、
        彼岸に行ったの人の魂を鎮めてくれているようです。

        
        大きな絞りの椿。
        西王母や紅侘介などの名椿は残念ながらまだ蕾でした。

以下はご近所を一巡りして見つけた椿たち。

              
              清らかな白い椿
              
        
        よくある藪椿?

              
              淡いピンクの大輪、鉢植えなので、銘があるかも。
              「曙」に似ています。

        
        縦の絞りが入った上品な椿。ただし、鳥にたべられたのか、雪に傷められたのか
        ちょっと可哀相な姿。

              
              垣根代わりに勿体無くも、「卜伴」が。白い大きな花の椿や
              黒椿も並んでいます(まだ少ししか開いていませんが)
              椿好きの住人なのでしょう。

              日向はぽかぽかと暖かかったけれど、風は冷たい

さくらんぼの花の咲くころ

2012-03-20 20:07:29 | 季節のことば
「さくらんぼの実る頃」というシャンソンがあったけど…

        
        時々通る近所の道、さくらんぼらしき実が成っていたことがある。門前の鉢植えの
        手入れをしている、この家の主を見つけたので、チャンス!声をかけました。
        やっぱりさくらんぼなんですって。
        「でも鉢なので、小さな実が少ししかできないんですよ」とのこと。

              
              花はこんなにいっぱい咲くのにネ。
              花も少し小さめだとか、でも、小さくてもさくらんぼは
              ちゃんと食べられるそうです。「結構おいしいですよ」

        
        バラ科サクラ属ですから桜の花にそっくり。でも花色は白です。蕾はピンクだけど。
        「買った時はこんな小さな(30cm位の高さを手で指しながら)木だったんだけど」

もう一軒、花を咲かせているさくらんぼの木を見つけましたよ。

        
        ちゃんとタグを付けています。だいぶかすれていますが。
        
              
              やっと咲き始めたばかり。去年数個のルビーのような
              実が成っていたのを見ました。

        
        この花の方が花びらが丸っこく見えるのは、開ききっていないから?
        
        実家にもさくらんぼの木がありますが、花は咲いても実が成ったことがありません。
        山形のさくらんぼ農家から貰った佐藤錦、実がなったらすごいのに
      

河津桜爛漫

2012-03-19 22:03:34 | 季節のことば
わが町の河津桜が満開となりました。

        
        お昼過ぎまでは青空のぽかぽか春日和でした。やっぱり美しい~

              
              ビルとビルの間の青空だけど、ピンクのライトで
              照らしているように空が明るい。
              
        
        道行く人の顔もなんだかにこやか、心なしか足取りも軽やか。

        
        青空色のシルクに刺した日本刺繍、こんな友禅の振袖を見たことがあるなあ。

        
        本場河津でも満開のピンクの道が新聞に掲載されていました。
        とうとう春のお出ましかなあ…、東京はやっと10度を越えました。

サフィニア一期生

2012-03-18 21:32:51 | 季節のことば
春が足踏みしているのにもう夏の花が大量入荷していました。

        
        サフィニアにも、紅白の縞模様の花があるんですね。縞や白い縁取りはペチュニア
        にしかないと思っていましたが…。
        
              
              サフィニアは1989年にサントリーが開発したペチュニア
              ペチュニアより暑さに強いそうです。

        
        これは「ローズ」といわれる種類かな?濃いピンクが鮮やか。淡いピンクも並べると
        可愛い。

        
        お天気がよくなったら、白をベースに植え込む予定。春を通り越して一挙に
        ガーデンは夏(本日、ず~としとしと雨)

              
              プランターにはまだミニのシクラメン達が超元気。

        
        プリムラ・マラコイデスも。気温が上がらないので長持ちしているのでしょう。

        植物達は、暑さにも寒さにも強くなった(させられた)のでしょうね。
        

「春の夢」

2012-03-17 21:19:57 | 季節のことば
友人宅のご近所で見つけた椿です。

              
              蕾の時はピンク色でした。平開した花は5cmほどの
              可愛い椿です。

        
        中の花びらは淡いピンクを秘めたような白、バラのように幾重にも重なって
        小さいのにゴージャス。優しい儚げな「春の夢」にふさわしい雰囲気です。
        

              
              匂いは顔を近づけると微かに感じる程度。もしかしたら
              咲き始めの方が香るのかもしれません。

        
        塀に沿って寄せ植えの鉢が。ついついノロノロ歩きになる楽しい道

              
              リナリアでしょうか、珍しい色あい。黄色や白のパンジーの
              中で鮮やかなアクセントになっていました。
        

誕生日のバラ

2012-03-16 22:23:40 | ちょっと立ち話
山の上ホテルでの清川妙先生の古典講座に毎月お花を持ってきてくださるOさん、
今日のお花は、数日後の清川先生のお誕生日のために、ピンクのバラの花を用意、
優しい心利きたるOさんのバラにクラス中が癒されました。

        
        清川先生はイギリスが大好き、何度もイギリスを旅されて、「84歳英語イギリス一人旅」
        の著書を出されたのは7年前のことです。(今年何歳かな

        
        ピンクの品よくかわいらしいバラは先生にぴったり、教室の中が優しい空気に
        包まれました。

        
        受講後、ホテルでランチをし、神保町で本を買って、ティブレイク。
        抹茶シフォンケーキと紅茶。一応カロリーの少ないケーキを選んだのですが…。

        
        我が家の近所まで帰り着いたら、少々くたびれた鼻先にふとかすかな甘い香り、
        わ、沈丁花が咲き始めている

        
        遅かったね。沈丁花の香を乗せてぬるい風が吹き始めると春…なんだけど、明日は雨の予報です。

ホワイトデー

2012-03-14 21:19:38 | 季節のことば
バレンタインデーのお返しとしてOTTOにリクエストしました。

        
        以前いただいて、とっても美味しかったのでまた食べたいと思っていた
        アップルパイです。
        お店を探して買いにいきました。

        
        池上線の久が原にある「フラマリオン」というお店です。
        リンゴを赤ワインで煮ているらしい。パイ生地の上にアーモンドプードルクリームを
        敷いて、リンゴを並べたのではないかと思われるのですが…。

        
        このパイ生地がまた美味しい
        「林檎パイ」という名前だそうです。勿論みんなで分けて食べましたよ、
        独り占めしたわけではありませんが、ケーキをホールで買うって、幸せ~

        
        大先輩が、福岡の「16区」というケーキの名店から、毎年バレンタインデーか
        ホワイトデーに取り寄せてプレゼントしてくださる生チョコレート。

        
        奄美のパッションフルーツを使った情熱(パッション)の生チョコレート、
        さわやかな香りが独特の美味しさです。
          

やっと河津桜

2012-03-13 22:11:39 | 季節のことば
わが町の一本河津桜、やっと咲き始めました。

        
        去年は2月20日ころにはもう咲いていたのに…。もっとも、ご本家の
        河津でも2週間以上遅れて、今満開とTV、新聞が報じています。
        
        
        濃いピンクの大きな花びら、あ~、春を感じます。

              
              1955年に河津川沿いで発見されました。
              寒緋桜と大島桜の自然交雑種といわれていますから、
              寒緋桜の色と大島桜の丸い花びらを受け継いだのでしょうね。
              
        
        一段と背丈が伸びて高々と枝を広げています。満開になったら華やかに
        なるだろうなあ、楽しみ

        
        赤い椿も枝いっぱいに花を付けて、豪勢

        遅れたとはいえ、花咲く春がひたひたと近づいています。

手まり

2012-03-12 22:51:56 | 季節のことば
3月12日は「3(す)1(い)ー2(つ)の日」なんだそうです。
というわけではありませんが、母の料理教室で「手まり」というお饅頭を作りました。

              
              丸めるのが結構大変だった…

        
        溶かした色素に糸を漬けて饅頭の表面に押し当て、糸の模様を付けます。
        なかなかきれいに付かないものです。ちょっと見苦しいのも

        
        中に栗が入っています。白餡と小豆餡と2種類作りましたが、この栗ゆえに
        まん丸な形が作りにくかったのです。食べれば一緒 美味しいよ。

暖かい日差しでした。でも風はまだ冷たい

              
              プランターの葉牡丹、リヤドロの貴婦人のようになりました。
              若草色のフリルのドレスがステキ
        

祈る花

2012-03-11 21:32:17 | ちょっと立ち話
3月11日、東日本大震災から1年たった…
この一年間、誰も忘れることなんかなかった。連日何らかの報道がされていたけれど
復興とは程遠い有様。私自身も何もできないけれど、早く、何か、と焦る思いです。

あの震度5強の揺れ、怖かった…今でも、地震が起こるたびにドキッとします。まして、震度7や津波を
体験した人たちの恐怖はいかばかりだったことでしょう。

また春がめぐってきて、暖かな日差しが頑張っている被災者の心を包んでくれることを祈るばかりです。

          
        母の庭に清らかなクリスマスローズが咲きあふれています。
        まるで祈りの姿に思えるその花を摘んできました。

        
        茎が伸びて、しっかり花が開くとだんだん首をもたげ、顔を合わせてくれます。

        
        伏し目がちで、はにかんでいるみたい。

              
              しっかり顔を上げて、光を見上げているのは大人になった花かな。

        
        紅色の馬酔木も花開いて華やかに。といってもベル型の花はおちょぼ口のまま。
        
              
              庭の隅っこには蕗の薹も顔を見せてくれていました。
              やっぱり春は来てたんだ