山梨県甲州市、塩山の駅前に甘草(かんぞう)屋敷と呼ばれる、旧高野家の住宅があります。
高野家は江戸時代に薬用植物である甘草を栽培し、幕府に
納めていました。この甘草はウラルカンゾウで、甘味料や薬用
に使われ、甘草屋敷の甘草は340年以上前から栽培され、
日本で一番古いとされています。
甲州市ではこの甘草屋敷をメイン会場に、雛飾りを展示しています。
甲州にもつるし雛が伝わっています。母や祖母が女の子
の健やかな成長を祈った、優しい願いが感じられます。
甲州のつるし雛は全て紙で作られているそうで、紙製は
甲州だけだとか。
主屋の襖を取り払って全部屋を使って新旧のお雛様が
飾られています。
寝殿飾りのお雛様は甲州、中部辺りに特有のものだそうです。
そういえば愛知県足助のお雛様はほとんどが寝殿飾りでした。
高野家に伝わる古雛、上段左は古今雛。右は今上天皇雛といい、
現在の天皇陛下がお生まれになった年に作られた限定のお雛様。
上質で、75年たった今も全く容色が衰えていないそうです。
確かにとても美しいお顔立ちでした。
こちらは新しいお雛様のようです。
寄贈されたお雛様が多く、順番に飾っているそうです。
久しぶりの暖かな日差しの中で、ゆったりと優雅な気分を味わって
きました。お雛様って眺めているとなんだかハッピーになります。
平和の象徴のように見えました。
高野家は江戸時代に薬用植物である甘草を栽培し、幕府に
納めていました。この甘草はウラルカンゾウで、甘味料や薬用
に使われ、甘草屋敷の甘草は340年以上前から栽培され、
日本で一番古いとされています。
甲州市ではこの甘草屋敷をメイン会場に、雛飾りを展示しています。
甲州にもつるし雛が伝わっています。母や祖母が女の子
の健やかな成長を祈った、優しい願いが感じられます。
甲州のつるし雛は全て紙で作られているそうで、紙製は
甲州だけだとか。
主屋の襖を取り払って全部屋を使って新旧のお雛様が
飾られています。
寝殿飾りのお雛様は甲州、中部辺りに特有のものだそうです。
そういえば愛知県足助のお雛様はほとんどが寝殿飾りでした。
高野家に伝わる古雛、上段左は古今雛。右は今上天皇雛といい、
現在の天皇陛下がお生まれになった年に作られた限定のお雛様。
上質で、75年たった今も全く容色が衰えていないそうです。
確かにとても美しいお顔立ちでした。
こちらは新しいお雛様のようです。
寄贈されたお雛様が多く、順番に飾っているそうです。
久しぶりの暖かな日差しの中で、ゆったりと優雅な気分を味わって
きました。お雛様って眺めているとなんだかハッピーになります。
平和の象徴のように見えました。
この街は、何年か前から街をあげて、その家に伝わる「お雛さま」を3月末まで飾り、その雛に関する思い出の言葉が綴られていて・・・誰でもが見させて貰えるのです。
今年は100軒で見られるとか。全国的に催されているのですね。
なんと風格のある旧家。
お雛様、ほんまに華やか。
古くからだいじにされてきたお雛様のなんと雅やかなこと。
昔なら、今年はしんどいから出さんとこう、
なんてあり得ないことだったでしょうね。←わが家。
京さんの貝雛も、いいなぁ。
お雛様も喜ぶことでしょうね。
高取も歴史のある街ですから、古い由緒あるお雛様を
お持ちの家もあるのでしょうね。
今になれば、我がお雛様がいとおしく、手放すのではなかったと思ってしまいます。
しかるべきところからお嫁さんを迎えるので、
嫁入り道具として持ってきたものが多いようですね。
母と娘がお雛様を箱から出して色々語らいながら飾ってゆくひとときは
男の子しかいない私の憧れの光景です。
小さな貝雛さえ、並べるときはワクワクしますもの
でも皆さん、しまう時が面倒なのよ、と言ってました