仁和寺の金堂裏堂の五大明王壁画が初公開されました。
この金堂裏堂は建立以来372年の間、一般の目には触れることはなく、僧侶でさえも蝋燭の薄暗い
灯りでしかみることできませんでした。今回は、平成30年6月23日に第51世門跡が就任したこと
を記念して、初公開されることになったということです。
外の光に触れることがなかったために、着色が鮮やかに残っています。
明王というのはそれぞれの仏様の化身なのだそうで、例えばお不動さまと親しまれる不動明王は
大日如来の化身なのだそうです。
いろんなお寺などで見られる、絵の具の剥げ落ちた壁画は、書かれた当時はこんなに色鮮やか
だったのでしょうね。
でもこれを蝋燭の薄灯りの中で見たら、きっと神秘的で、厳かな気分になったかもしれません。
この看板の写真がそんな雰囲気を感じさせ、いい写真だなと思いました。
山門から金堂にむかう一直線の道。明け方雨が降って、紅葉もしっとりと落ち着いた色
になっていました。やがて薄日も差し始めて、濡れた葉をきらめかせていました。
金堂は御所の紫宸殿を移したものだそうで、お寺らしからぬ外観が見られます。
散り敷いた落葉も今朝の雨に洗われていました。
金堂前から山門に向って。右手の奥が有名な御室桜(おかめ桜)の苑になります。
土塀とさざんか、いかにも初冬の風景です。
朝は雨もよいだったので出足が鈍いようです。おかげでゆっくり拝観
することができました。
この金堂裏堂は建立以来372年の間、一般の目には触れることはなく、僧侶でさえも蝋燭の薄暗い
灯りでしかみることできませんでした。今回は、平成30年6月23日に第51世門跡が就任したこと
を記念して、初公開されることになったということです。
外の光に触れることがなかったために、着色が鮮やかに残っています。
明王というのはそれぞれの仏様の化身なのだそうで、例えばお不動さまと親しまれる不動明王は
大日如来の化身なのだそうです。
いろんなお寺などで見られる、絵の具の剥げ落ちた壁画は、書かれた当時はこんなに色鮮やか
だったのでしょうね。
でもこれを蝋燭の薄灯りの中で見たら、きっと神秘的で、厳かな気分になったかもしれません。
この看板の写真がそんな雰囲気を感じさせ、いい写真だなと思いました。
山門から金堂にむかう一直線の道。明け方雨が降って、紅葉もしっとりと落ち着いた色
になっていました。やがて薄日も差し始めて、濡れた葉をきらめかせていました。
金堂は御所の紫宸殿を移したものだそうで、お寺らしからぬ外観が見られます。
散り敷いた落葉も今朝の雨に洗われていました。
金堂前から山門に向って。右手の奥が有名な御室桜(おかめ桜)の苑になります。
土塀とさざんか、いかにも初冬の風景です。
朝は雨もよいだったので出足が鈍いようです。おかげでゆっくり拝観
することができました。