京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

和菓子に咲く花

2014-06-16 22:41:11 | 美味しい♪
6月16日は「和菓子の日」です。
平安中期の848年、仁明天皇が流行した疫病を払うために年号を「嘉祥」と改め、16種類の
菓子や餅を神前に供え、健康祈願をしたことが起源。
その後、菓子を供えて厄除けを願う「嘉祥菓子」の風習が定着しました。
和菓子の日は全国和菓子協会が1979(昭和54)年に制定しました。

        
        というわけで、本日のおやつは和菓子。白あんを包んだ羽二重餅の上に紫の寒天。
        かわいい紫陽花です。

        
        練りきりのバラです。

        
        夏の和菓子の代表、水ようかん。粒あんの水ようかんて、初めて見ました。
        ちょっとキンツバ風。粒あん派としてはうれしい!

        和菓子をいただく時は、夏でも暑い日本茶が美味しいと思うから不思議。私、紅茶も
        コーヒーもアイスが好きなのに。

        
        さて、食べられない花の話。数日前から黄カラスウリの花が咲き始めました。
        ちょっと場所の説明が難しいけれど、ある会社の倉庫の壁の隙間から壁に沿って伸び、
        スレートの屋根の隙間から蔓を出し、今度は下に垂れ下がり始めた、という代物なんです。

              
              去年、壁を直して、雑草や枯れた蔓の類はすっかり取り払われた
              はずなのに。生命力あふれる一茎が頑張ってはびこり始めました。

        
        カラスウリより技術力に欠けるレースだけど、感心させられる花です。