京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

時計草とブラックベリーの同居

2014-06-09 22:59:38 | 季節のことば
よく行く友人宅のご近所です。100mほど寄り道をすると、この時計草とブラックベリーが
絡まったフェンスがあるんです。

        
        時計草がちらほら咲き始めていました。そういえば、ここの時計草を撮るときは
        雨もよいのことが多い。時計草って不思議な魅力があります。

              
              まだ咲きはじめなので花のスタイルに崩れがなくて、
              いかにも正確な時計に見えます。

        
        見れば見るほど面白い造作、凝った作りです。
        花びらの内側に放射状に伸びている糸状のものは副花冠といい、種類によって、
        色や形が違い、さらにユニークな姿になります。

        トケイソウ:トケイソウ科ブラジル原産
        日本には江戸時代に入ってきました。

        
        一方、ブラックベリーはもう花が終わって、ぶつぶつの実が大きくなってきています。
        相変わらず、ベリー類の花はおきれいですね

        
        赤味を帯びた実がたくさん付いています。メイン道路ではないけれど、車の往来が
        結構あるので、収穫はしないんだろうなあ。ジャムがいっぱいできそうだけど…。
        右側の葉はブラックベリー、左側の蔓と葉は時計草。

        毎年、このフェンスは楽しみ。もう少したったら、あちこちに置かれた時計の花と
        黒ずんだベリーの競演が見られることでしょうから。