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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

すずらんの日

2014-05-01 22:20:01 | 季節のことば
「すずらんの日」は「愛の日」

              
              フランスでは5月1日に家族や友人など大切な人やお世話になった人
              にすずらんを贈る習慣があります。1561年5月1日のこと、すずらん
              の花束をプレゼントされて大変喜こんだシャルル9世が、宮廷のご婦人
              たちにも幸せを分けてあげようと、毎年すずらんを贈ることにした、と
              いうのが起源だそうです。
              (すずらんを買ったら「すずらんの日」に幸せを贈ろう、と書かれた
               水色のタグがついていました)

        
        すずらんは「幸せの再来」という花言葉を持ち、5月1日日にすずらんを贈られた
        人は幸せが訪れると言われているのだそうです(自分で買って、どうなんだろう

   
        
        すずらんはユリ科。日本原産とドイツ原産がありますが、今出回っているすずらんは
        ほとんどがドイツすずらんだそうです。語源はラテン語の谷間の百合。英名も「Lily of
        the Valley(谷間の百合)」です。日本名に「君影草」といロマンチックな別名もあります。
        でもじつは茎や根に毒があることはよく知られています

        
        白い真珠のように見える花、よくよく見ると、縁がかわいいスカラップ、小さな小さな
        工芸品のよう。近勝りする花です。

        
              
              母の庭でもすずらんが咲き始めました。札幌から持ってきたすずらんです。
              
               すずらんのりりりりりりと風に在り  日野草城