京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

水無月(みなづき)

2010-06-02 23:38:11 | 美味しい♪
六月になったら「水無月」を食べなくては

         
         「水無月」は白い外郎(ういろう)に小豆を乗せ、三角に
         切った和菓子。本来は京菓子で、6月30日「夏越しの祓い」
         に食べるもの。6月になると店に並び始めますが、6月30日
         にしか作らない店もあるそうです。

                  
         「夏越しの祓い」は半年分の穢れを祓う行事、従って
         「水無月」の小豆は邪気を払い、三角の形は氷をかたどった
         もので、暑気払いの意味もあるのだそうです。

         京都では季節菓子としてどこでも手に入るそうですが、
         (昔、錦市場の小さな和菓子屋さんで買ったことあり)
         東京では探さないと手に入らない位。
         30日まで待てない…


「花園饅頭」で見つけた「紫陽花饅頭」
お饅頭で紫陽花を表現 は珍しい


皮が薄くて、餡がたっぷり。でもさらりとした甘さで
見た目に似合って爽やかでした。

         
         六月の迷花といえばドクダミ。
         どこにでも、そこいら中にはびこっています

         
         昔は日の当たらない裏庭などにジメッと生えていたものですが
         今は日盛りにでもカラッと我が物顔で咲き誇っています。
         花は清らかできれいなんだけどナァ~

         ドクダミ、紫陽花、梅雨を連想してしまいます