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京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

カラタネオガタマ

2010-04-28 22:46:42 | 季節のことば
ふと、微かな甘い匂いを感じて、見回せば頭上高くオガタマの花が

         
         正しくは「カラタネオガタマ」もしくは「トウオガタマ」と
         言うらしい。香りから「バナナツリー」とも言うそうです。

         
         モクレン科中国原産、モクレン科の中では一番
         小さな花。日本には江戸時代に渡来しました。

         
         オガタマは招霊と書き、霊魂を招く木として、神前に供えられた
         木なので、神社に多く植えられています。 
        
         「バナナの匂いがする木があるよ」と教えてくれたのは、鎌倉の
         お寺のご住職、確か光則寺だったような気がします。その時初めて
         オガタマを知りました。だいぶ以前のこと、確かめてみなくては…。
         
         
         中国名は含笑花。平に開き切らない花の形が笑みを含んでいるよう
         な印象なのでしょうか、ステキな名前です。古語では蕾の状態を
         含(ふふ)むと言いますから咲き初めの花姿を言うのかもしれません。


学生時代の仲良し4人グループ、月に一度の割合で集まっています。
  いつか、今度…と言っているうちに何年も会わずに過ぎてしまうので、
  いっそのこと毎月会いましょう、ということになってから5~6年経ちます。
  会ったときに来月の集合日を決めます。
  仕事、介護、孫の世話、親戚付き合い…多かれ少なかれストレスを
  かかえ暮しています。この日は心から楽しめるストレス解消日となり
  皆、心待ちにしているのです。

ハンバーグのプレートに隣からエビフライが一匹飛び込んできました。
  ハンバーグも右端の三分の一位が消えています。会話も飛び交って
  カラカラよく笑って、箸がころがっても可笑しい女学生になりました