京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

晩秋の垣根越し

2009-11-13 23:36:05 | 季節のことば
さざんか咲く寒さとなりました。

         
         散歩道、買い物道、どの道にも垣根越しに赤やピンクの
         さざんかが競うように咲いています。


まるで桜の花のようなさざんか。さざんかコンテストがあったら
あなたが1番よといつも眺めています。

         
         もうツバキも咲いている


いつものハンギング邸に下がっている鉢のこの花は…と
名札を読むと、なんと藍ですって

         
         そういえば去年藍を育てている方から数本貰ったのと同じです。
         この生の葉でも染められるのだそうです。鉢でも育てられるんですね。


隣の鉢はイソギク。もともとは海岸の崖地などに自生して
いるキク科の多年草。花の少ない冬場に明るい黄色の花が
好まれて鉢物がでまわっているとか。

         
         花のようなコキア。別名ホウキグサ、ホウキギ。
         アカザ科アジア・北米原産。
         昔は茎を乾燥させて箒として使ったこともあったそうです。
         実は畑のキャビアといわれるトンブリ、秋田の特産です。

         赤や黄色の葉が落ち重なり、さざんかの花びらが道の端を
         ピンクに染めて、生まれたての北風小僧に震えていました。