京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

クリムトをみた!

2009-11-02 22:38:31 | 
フリータイムのウイーンで美術館めぐり。


ベルベデーレ宮殿上宮は、トルコ軍からウイーンを救った、プリンツ・オイゲン公の夏の離宮。
この宮殿の内部は19~20世紀のオーストリア絵画を展示した美術館になっています。
そしてその美術館の目玉はなんと言ってもグスタフ・クリムトの「接吻」。
180x180の正方形のクリムトは圧巻でした。
クリムトの作品をたくさんみられるのもここならでは。

前回ウイーンを訪れた時はベルベデーレ宮殿の外観と庭を見学しただけで、美術館に
入る時間がなかったので、今回のフリータイムに行けたらいいなあと思っていたので、路面電車
と地下鉄を乗り継いでやってきました。念願叶って、大満足

         
         美術館の中は撮影禁止ですが、窓から外を写すのはOK。
         2階の美術館の窓から眺める庭は緩やかに下っているのがよくわかります。     
         正面に宮殿の下宮。

        
        入場券。ベルベデーレ宮殿上宮の正面。大噴水は早や水を抜かれて
        冬支度、今は寒々とした景観でした。

              
              もう一箇所訪ねたのは、美術史博物館。傑作揃いは
              ウイーンの美術館の中でも最高級。


中央の階段、1階から踊り場で折り返して2階へ。宮殿の中を歩いているよう。

         
         部屋ごとにソファが置いてあり、休みながらゆっくりどうぞ。
         絵画だけでも見て歩いていると疲れる。とても見きれない位。

        
        入場券には各国の言葉が。

         
         世界遺産シェーンブルン宮殿は女帝マリア・テレジアの大改築で
         今日のベルサイユ宮殿をもしのぐ豪華・華麗な姿となった。

         その豪華な内部は前回見学ずみなので、グループから抜けて、庭園
         に続く丘の上にあるグロリエッテまで行ってみることにした。
         なだらかながら丘の上、歩いて20分以上かかった

         
         グロリエッテは軍事的記念碑として建てられた。今は中央が王宮に
         似合った優雅なカフェになっている。勿論貴族になったつもりで
         お茶を飲みました。
         ここからシェーンブルンの正面の姿が、背後にウイーンの街を控えて
         美しく見下ろせます。

         2度目っていいな、前回の心残りを取り返すことができるから
                      

前回の心残りの一つにこのシュテファン寺院があった。繁華街の中心にあって
ランドマーク的なゴシック様式の寺院、塔の高さは世界で3番目だそうである。
前回改修工事中で中に入れなかったので、楽しみにしていたが、今回は塔が改修中。
でも中に入ることはできたが、絵葉書のような美しい全容にはお目にかかれなかった。