京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

何が何でもお粥

2008-01-07 22:54:47 | 美味しい♪
1月7日は人日(じんじつ)の節句、七草粥を食べる日です。
1、3、5、7、9の奇数月の同じ数字が重なる日が節句。
ただし、1月だけは正月最後の7日が式日となったのです。
文字通り、7日は人の吉凶を占う日で、邪気を払うために
萌え出たばかりの若草の生命力をお粥にして食べ、一年の
無病息災を祈ったということです。

夕方スーパーに七草を買いに行ったところ、な、ないッ
もう売り切れましたとすげない店員さん
ならば仕方ない、普通のお粥を作ろう
今夜はお粥と決めていたので、胃袋もその気になっているし。
形じゃなくてその精神が大事。

        
        大体、今頃七草なんて自然にはまだ芽生えていませんよね。
        旧暦の1月7日は現暦では2月、陽だまりに若草がやっと
        芽を出し始めている頃なので、若草摘みが出来たのです。

        
        で、菜の花を七草代理にし、知人手作りのベーコンを
        だしにしてみました。このベーコンがおっいっしーの
        なんのって、お粥に炊き込んでもでした。
        菜の花としばづけを乗せて、七草粥より美味しいョ

        
        スーパーでいい男が3人並んでこっちを見てる
        リュウイチ、テツオ、マサヒロ…買っちゃった

        
        さっと温めてジャコをたっぷり。
        京都のヒイキにしている小料理屋さんで教えてもらいました。
        細めの浅葱の細かい小口切りをこれもまたたっぷり乗せて
        おしょうゆをちょっと垂らすと最高

        男前豆腐も京都製ですものね。京都の味と合うんです。

七草粥って、お正月の飲み過ぎ、食べすぎで
 弱った胃袋をいたわり、体を温めてくれるもの。
 今年は+美味しさで今年も一年無事過ごせそうです