京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

モッコウバラ

2006-04-21 23:09:09 | 季節のことば
ご近所のモッコウバラの垣根
花が咲き始めました。



ちっちゃな可愛い花びら
何枚あるのでしょう。

       

     よくよくみると2~3センチほどの花が
     なんと精巧な作りなのでしょう。名人の飾り細工のようです

             

           小さなつややかな葉の緑
           顔を寄せ合うように咲く花の黄色が存在感を出してます


モッコウバラを知ったときから、捜し求めて手に入れた一株を、
大事に育てて垣根一杯に増やしたというSさん。
お嬢さんの結婚式の朝、朝露を含んだモッコウバラを
全部つみとりました。
チャペルの階段を下りてくる純白のドレスのお嬢さんに
3つのかごに一杯のモッコウバラの花びらを撒きました。
ヴェールに、肩に、ほほに、Sさんの愛情そのままに
モッコウバラが降り注いでいたことでしょう
そのお嬢さんも、もう小学生ぐらいの子供達のママになっていることでしょう。
モッコウバラが咲くと、いつもSさんを思い出します


     

     去年の丁度今頃の我が家のモッコウバラ
     今年はまだ小さな小さな蕾。しかも数が少ない
     手入れが悪いから…かわいそー