京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

飛行機雲

2006-01-25 19:00:13 | 季節のことば
新宿の高層ビルで切り取られた空を、
さらに分割するかのような飛行機雲
しばし見とれていたが、やがて溶けるようにぼやけていった。



白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうがあの子を包む
誰も気づかずただひとり
あの子は昇ってゆく
何もおそれない そして舞い上がる
       ・
       ・
空に憧れて 空をかけてゆく
あの子の命は飛行機雲     荒井由美 「飛行機雲」

あの子はユーミンにとっての何を表しているのかな?
だって、なんか明るい曲調だから。
青空をくっきり分ける飛行機雲に出会うと、
空をかけていったあの子が私にもあるような、
久しぶりに無垢な気分になった。

飛行機雲の核はエンジンの排気ガスや水蒸気、気温が
低く、湿度が高いと出来やすいということなので、
冬から春にはよく見られるそうだ。
ホントに、青空に真直ぐ昇っていく飛行機雲はきれい
そしてすぐ消えてしまうのが、またいいのかも。