我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

ムチ打ちではありません

2010-09-28 14:47:38 | そしてその母紗夢猫である
昨夜のこと、気がつくと凛太郎くんはブルブルと震え、腰の具合が悪そうだった。

もしやヘルニアかと思ったが、抱いても鳴かない。
しかし、寝転がった姿勢のままでクゥクゥと言い続ける。
術後の傷が傷むのかどうかはわからないが。

母が解するところでは、多分分離不安・極度緊張の後遺症ではないかと。

ハクが来てからヘルニアの疑いをもたれた後、2回ほど腰抜かし状態になった。原因は、ハクの長い手で小突かれ、長い足で踏まれないかと、毎日緊張していた結果ではないかと、母は思ったのである。

そういうことを過去に経験しているので、病院で手術の前と麻酔の覚めた後、しっかり覚醒するまで母ちゃんに会えず、極度の緊張があった結果ではないかと。

暖めて、腰のカワ伸ばしなどを施してやったら、過去2回は治ったので、今回もその線で対応してみた。

シッポの方に行くほど、背骨に添ったカワがぶ厚くなっていた。

そこを優しくつまんで、動かしてみる。凛太郎を見ると具合が良さそうなのでしばらくゆっくりと続けた。
その後、凛太郎の腰に手をあて、クォンタムタッチ。母ちゃんはゆっくり深呼吸をしながら手当てをしているだけ。

で、不覚にもほんの数分寝てしまった。

あわてて起きて、服を着せ、腹巻もして(腹巻はユニクロのヒートテックのパッチ?を切ったもの。これ伸び縮みするし、肌あたりもいいので、なかなかgood)、ケージに閉じ込め、その間に母ちゃんはお風呂。

と、ゆっくり浸かるまもなく、遠くでワンコの吠え声が。
どこのワンコかな、こんなに遅くにと思いながらも、あの声は凛太郎やな、やっぱり。

お風呂のドアを開けると、間違いなく凛太郎が吠えている。

しょうがないので、水気だけ拭いて、スッポンポンで凛太郎のもとに行き、抱っこしてトイレに連れて行った。

何故トイレかというと、彼は私の入浴中に風呂場の外で待っているか、その器用な鼻でお風呂の隣のトイレのドアを開け、中に入って待っている。なぜかトイレが好みの場所で落ち着くようだ。

で、もう一度お風呂に入り直し、早々に上がり、一緒に寝るも、具合が悪いのかエリザベスがキライだからかクゥクゥ鳴くので、ケージに入れたら「イヤ」だそうで、結局布団の上に置いたら大人しくなったので、朝までは無事に終了。

起きてシッコに行かそうとカラーをつけたまま庭に出したがしない。夕べからしていない。膀胱炎はよくなっているものの、心配しいの母ちゃん。

エリザベスを外してやったらするかと思って外したら、患部の下の2個あったタマタマのあとがひとつの袋になったようなところが赤い。

「なんで?」

エリザベスを外した途端に舐めようとしたので、またエリザベスをつけたら、その頭で舐めようとするので、カラーの端がそのやわらかいタマ袋のようなところに当たり、みるみる赤くなり。
凛太郎はやりたいことはやります。誰に似たんでしょう

「こら留守番させられん」ということで、会社を休むことにして病院に。

結果
ムチ打ちではありませんが





こういう状態になりました。

処置されて戻ってきた凛太郎を見て、笑いました。

おかしいし。

でも、具合はよくなったようで、伏せしても、横になっても首がラクになったようです。

これで、タマ袋のようなところにも届かず安心。それでも舐めようと努力しております。やりたいことはやりたいようです。

以外に長い首でした。長いのはカオだけ思っていましたが。

母ちゃんは、なんだかグッタリです。

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