我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

凛太郎に異変?

2010-09-18 20:27:53 | そしてその母紗夢猫である
昨日、布団を干して、シーツを干そうとしたら、黄色いシミが。
土色で一筋筆書きしたような跡も。
シミは完全に乾いた状態で、今日のことではなさそうだ。
そういえば、シッコのニオイがするなーと思っていたが、天井裏でイタチがシッコでもしたのかなーと脳天気に考えていたことがあったな。

ん?これって血?
シーツに鼻をすりつけてニオイを嗅いでしまった私。シッコのニオイ。

原因は凛太郎か?ハクか?

ハクは術前に一度サークルから脱走しており、私が帰るまでの間にマーキングしていないか点検はしたけど、その時は異常なしと判断。

そしたら凛太郎?

家で粗相はしたことがないワンコだったので、とりあえずシーツは洗ってしまったけど、だんだんと心配になり。

私って蛍光灯なところがあり、凛太郎がシッコをした→凛太郎が病気?と一直線に行かないところがあった。

でも、数分後
もしや泌尿器系の何かの病気?

前日、ハクの去勢の時に、去勢したらどういう面がいいか、しなかったらどういう可能性があるかとかをお医者さんに聞いたところだったので不安ムクムク。

血尿だったら、血がにじむと思うのだけど、、、。

シーツは洗濯せずにすぐにお医者さんに電話したらよかった、、、。

とか、いろいろ思いが頭の中を巡るけど、お昼からお仕事。11時過ぎには家を出なければならない。

帰ってからお医者さんに連れていこう。
どうか、大きな病気ではありませんように。

ということで、黒雲背負いながら健気?に仕事に励み、5時の終了とともに、飛んでかえった。ハクにシッコだけさせようとしたけど、しない。昨日からずっとしていない。こちらも気になったけど、ハクはカーラーで地面どつきまわっているだけなので「凛太郎と病院行ってくるから、帰ってきたら、もう1回連れて行ってあげるから」と言い、すぐに家に取って返し、病院へ。

病院でシッコのシミの説明をしたら、考えられることは膀胱炎や前立腺の病気。まずは検尿してみましょうということになった。

採尿の方法は、自然にシッコをした時に取るのと、おちんちんの先に管を通して採取する方法とがあるそうで、管を入れると、運悪く尿道を傷つける場合もあるから、自然採取が一番いいということだった。

でセンセイに「ワンコのシッコってどうして取るのですか」と聞いたら、ステンレスの真ん中あたりがクニっと曲がったトレーを貸してくれて「シッコをしたらこれで下にうけて取ってください」。
ということで、いざ検尿のためのシッコ採取に病院の外へ。

病院に来る前に、凛太郎はたっぷりシッコをしていたので、してくれるかどうか不安だったが、そこはワンコの習性で、とにかく初めて歩くところにはシッコのニオイをつけておこうと。
早速、みつけた良さそうな?草にシッコをかけようと片足をあげたので、素早くトレイを置いたら、音にびっくりして、途中でやめてしまったみたいだけど、シッコは少量だけど採取成功。

いつも思うけど、ワンコってシッコのちょっと出しができるっていうところが不思議。
絶対真似できひんし。

結果、初期の膀胱炎と診断された。血尿は出ていなかったが、前に出たから今度も出るとは限らないそうな。
お医者さんと相談して、凛太郎も去勢した方がいいということに。
私もそうした方がいいのではと内心思っていたので、膀胱炎が落ち着いたら、凛太郎も新半分(ニューハーフ)の仲間入りすることになる。

1週間、お薬を飲んで、再度検査。
病院に行く日はハクの抜糸の日と一緒になった。
ちなみにお薬はハクと一緒の抗生剤(量はハクの半分)

お薬を飲んで、検査の結果、状態がよくなっていたら膀胱炎に間違いないということになるらしい。

「初期だから、心配しなくていいですよ」とお医者さんが言ってくれたので、そこそこ安心して帰路についた。

検査費用は、野口英世さん3枚と少々小銭。

次回、病院に行く前に、シッコ自然採取をする必要があるが、これはタッパなどでシッコを受けて、病院から貰ってきた、ウロキャッチャーという名のペット用採尿スポンジにしみこませて持参するそうだ。

自然採取成功と凛の快方を祈ってください>読者のみなさま

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