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自然と遊ぶ

身近な山、川、海の自然情報を発信します

立山の紅葉便り

2010-10-06 | 日本アルプス

先週の白山は1週間、紅葉は早かった。お天気が良さそうなので立山方面の紅葉を散策してきました。もう一つの目的は、裏剣岳・仙人池周辺の散策です。30数年前に会社の先輩について行って感動した場所を歩きたいと数年前から思案してました。コ-スも沢山あるが一番無難なコ-スになりました。

前日の20時過ぎ自宅発 無料区間の福知山から小浜西まで高速を利用して、敦賀から北陸高速に乗り仮眠しながら立山ICを降りて立山駅の無料駐車場へ

     準備して7時20分のケ-ブルに乗り美女平からバスで室堂へ 

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     バスの中から弥陀ヶ原周辺が紅葉の盛りの様子だ

   バスの車中よりのナナカマドの紅葉         大日岳 立山 剣岳が見えてきた

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8時半頃歩き始める 雷鳥沢から御前小屋を登る予定であったが、真砂沢ロッジの予約が取れず久々に一ノ越を目指す

曇りの予報であったが青空が出てきた 初冠雪があり室堂周辺は、紅葉の色が悪くなっていた

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  一ノ越から黒部ダム方面は、見頃の様子だ   所々少し雪が残っていた

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  夏は、鳥居からは有料だが、今日は神主さんガ不在です   雄山(3003m)

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               大汝山方面からガスの雄山

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大汝山(3015m)・立山の最高峰 

富士ノ折立から真砂山、別山の稜線をトラバ-スして別山乗越の剣御前小屋

明日の日程を考えると剣沢の剣沢小屋が有利だが、予約を取ってないし明日の展望を期待して御前小屋に宿泊

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4時頃までガスが湧いていたので、少し部屋で休憩していると5時過ぎに青空が出てきた

      思ってもない夕焼けだ   明日のお天気は間違いないだろう・・・

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・一日目は、真砂沢ロッジに宿泊したかったが予約が取れず計画が変更になりました。

 お天気、体調によりコ-ス、宿泊は流動的ですがどうなるか?・・・

・立山の紅葉は遅かったですが、バスの中で弥陀ヶ原の紅葉は見頃でした


涸沢から上高地を歩く・初めてのパノラマコ-ス

2010-09-06 | 日本アルプス

昨日はジャンダルムを登り、岩尾根の縦走が出来美味しい  を頂きました。上高地への下山は、横尾周りでしたがお天気も上々なので、パノラマコ-スを下山しました

     ヒュッテの本館は二名・ガラ空き状態で、ゆっくりと睡眠が出来ました

5時前に出発 屏風のコルを目指して奥又出合から新村橋 徳沢園 明神 上高地

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・新村橋から上高地へ 11時のバスで平湯温泉 ひらゆの森で汗を流してナビで近道に設定して20時半に自宅着 

・パノラマコ-スは展望とお花畑があり樹林帯で誰にも会わず、静かな歩きが出来ました。

 トラバ-スと小さいアップダウンが多く、石もゴロコロしていて歩きにくい為、雨や残雪時は、時間もかかり疲れると思います。

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西穂高岳から奥穂高岳を歩く・二日目

2010-09-05 | 日本アルプス

二時過ぎに眼が覚めて外に出ると満点の星だ。今日のお天気は大丈夫  今日の予定は一般コ-スといえど岩場歩きのバリエ-ションコ-ス・早出が鉄則だ。まずは西穂高岳を目指して4時前にヘッドライトを付けて静かに出発。なぜか武者震いがする

前日に独標まで歩いていたが、暗闇では勝手が違う 独標の登りで夜が明けてきた

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各山峰には西穂高岳まで数字がついている  ピラミッドピ-ク チャンピオンピ-ク・・

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西穂より歩いたピ-クと周辺の山 霞沢岳          乗鞍岳               焼岳

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西穂高岳 2909m                                                                   間ノ岳 2907m

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           天狗の頭への登り 逆層スラブ 鎖が有り簡単に登れた

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       この頃になると奥穂高岳からの縦走者がぞくぞくと下ってくる 

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天狗ノ頭               天狗のコルへの下り 足場が悪い    天狗のコル

                   昔は避難小屋があった   エスケ-プは岳沢へ下山出来る                                    

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         畳岩尾根ノ頭の登り  これを越えれば憧れのジャンダルム

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西穂側からのジャン          縦走路からの登り口  やりましたジャンの頂上 

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         ロバの耳は頂上を踏まずに飛騨側をトラバ-ス ここが一番の難所    

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   岩場は三点確保が基本です            ジャンダルムとロバの耳             

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                 最後の難所 馬の背・ナイフリッジ

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    奥穂高岳 3190m         今年二回目の頂上

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・奥穂高小屋へ下山 宿泊予定であったが14時半なので涸沢まで下山 ヒッテに宿泊

 ザイテングラ-ド下山中にサル二頭に遭遇 雪解けの後かハクサンイチゲか゛咲いていました

・31年前は奥穂から下りましたがジャンの記憶しか残ってませんでした。今回の縦走で初めて歩いて登った感じです。奥穂高からは多くの登山者と会い、大キレットより一般化していました。キレットを普通に岩歩きが出来れば安全に縦走出来ると思います。

・今年の夏山は穂高に始まり穂高で終わりました。充実した楽しい岩歩きが出来ました。

      

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後1ケ月で涸沢は紅葉を迎えます 涸沢が一番素敵な季節を迎えます


新穂高ロ-プウェイから西穂独標を歩く・一日目

2010-09-04 | 日本アルプス

今年の夏山の目標は、槍ケ岳を目指して表銀座 コ-ス(喜作新道)を歩くことであった。お天気に恵まれて南岳小屋まで歩けて、大キレットを北穂高岳まで歩き、一週間後に北穂高から奥穂高、前穂高岳を歩いた時に目の前のジャンダルムを見て何時か歩いてやろうと密かに思ってました。盆明けからチャンスを伺ってましたが仕事、家の雑用で今年は無理かなと思ってましたが、お天気が続く様子なので西穂高岳を目指して、天気と体調が良ければ奥穂高岳の縦走を視野に入れて出かけてきました

9月4日 自宅22時頃発 ナビでは岐阜から東海北陸自動車道から高山を指示していたが、走り慣れている北陸周りで仮眠しながら小矢部 栃波ICから高山から158号線で平湯温泉へ 帰りのことを考えてを新穂高か平湯に駐車するか迷いましたが新穂高までのバス便と一日目は日程に余裕があるので平湯・アカンダナに決定

平湯から新穂高温泉まで濃飛バスに乗り ロ-プウェイを乗り継いで西穂高口・2156m

多くの観光客、登山者で賑わっていた ロ-プウェイからは 笠ケ岳 槍 穂高連山が素晴らしい

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    展望台も観光客でいっぱい 登山届けを提出して西穂山荘を目指す

途中では向かいに笠ケ岳                                 西穂高岳連山

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     樹林帯の中を展望を楽しみながら、ゆっくり歩いて1時間半で西穂山荘着

          山荘の前には狭いがキャンプ場があり向かいには先月登った霞沢岳が雄大だ

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        焼岳が尾根の延長線に近くに見える  遠くは乗鞍岳

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山荘の受付は13時から まだ昼前なので 体調は良くないが、明日歩く山を独標まで下見です

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左はジャンクションピ-ク      手前が西穂独標・此処まではハイカ-で行列が出来ている

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丸山 2452m                                     独標 2701m

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・山荘から休憩しながら往復3時間 多くの日帰りハイカ-が独標か先の西穂高岳を往復している

 西穂は明日登るのと時間と少し眠気があるので、山荘で宿泊の受付をして、広場でビ-ルを飲みながら山談義をして時間を過ごしました

・明日はお天気と体調により奥穂高岳へ縦走です。 登りはスロ-なので、早立ちが鉄則です

 

         


憧れの穂高連峰縦走・四日目

2010-08-04 | 日本アルプス

昨日は、北穂高岳の登りで大ブレ-キで北穂高小屋泊となったが、夜中に小屋の窓から空を見ると 満天の星 きっとお天気で素晴らしい縦走が出来る予感がした。御来光を見る為に北穂高岳山頂で日の出を待つ 皆さんカメラを構えて待っている。槍ケ岳 穂高 常念岳方面から出る太陽と何処を重点に写つそうかと迷います

               最初は常念岳の肩の日の出から  出た-

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   穂高の山が焼けてきた                槍ケ岳はどうかな

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5時から朝食だ 並ばなければ遅くなる 駆け込むと1番乗りだった! 皆さんは写真で忙しいか

   朝食もおかわりをして、上高地までのスタミナをつける 昼は行動食のみだ 5時半過ぎ出発

 北穂高岳で頑張るぞ         雪渓のトラバ-ス          前穂の奥には富士山 南アルプスの峰々

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このコ-スは、涸沢岳までは岩場歩きです ル-トの○印を外さぬように確認しながら慎重に歩きます

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岩場の所々に高山植物が咲いている             槍ケ岳と北穂高岳・北峰 南峰

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                    涸沢岳 3103.1m      穂高岳山荘にて

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          穂高岳山荘のベンチで休憩してハシゴを昇り奥穂高岳を目指す

          奥穂の前には、ジャンダルムが聳えている 堂々たる風格がある

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                     久々の奥穂高岳 3190m

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      前穂高岳への吊尾根を歩く しだいにガスが湧いてきた

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紀美子平 サブザックにて前穂高岳 3090.2m    西穂高岳への峰々

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紀美子平からは重太郎新道の鎖 ハシゴ有りの急坂だ     リニュ-アルした岳沢小屋 

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      小屋で休憩して、先日登った霞沢岳を眺めながら上高地まで下山 

                                 

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・17時30分発のバスで平湯へ 平湯温泉・ひらゆの森で汗を流して4日間の上高地周辺の縦走を終わりとした。

 仮眠しながら同じ道を豊岡へ 8/5 7時頃に自宅へ到着

・お天気に恵まれて徳本峠から静寂な霞沢岳 の往復 北穂高 涸沢岳 奥穂高 前穂高岳の岩尾根の縦走が出来、充実した楽しい4日間でした。

 こんな縦走は、これからも出来ないかな 山の良い思い出になりました

 ユウさん、お天気、山小屋に感謝です。 ユウさん 誘って頂き有難うございました

  

 


徳沢・涸沢から北穂高岳を歩く・三日目

2010-08-03 | 日本アルプス

徳沢ロッジで朝食の弁当を食べ準備して暗がりに出発です。キャンプ場は、テント撤収、朝食の準備で大忙しか 歩いていると山が色づいてきた モルゲンロ-トか 1615m・横尾で休憩して吊り橋を渡ると涸沢への山道です。

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屏風岩の岸壁は迫力がある               本谷橋の川原も水があり休憩には良い場所です

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      雪渓歩き 残雪が豊富だ春山の様だ         涸沢から穂高の山々が見えてきた

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     北穂高岳への登りなので涸沢小屋で休憩 前穂高岳・北尾根が美しい 

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先週、北穂から下山した時 この登りはキツイだろうな と予感めいたものがあったが これが的中してしまった

ガラ場から岩尾根歩き 鎖 梯子の下で眠くなり気力が薄れてきた 行動食を食べても力がでない バテか?

涸沢小屋が9時半頃発なので、14時までなら奥穂高小屋までとしていたが、時間が過ぎていく

携帯の電波が届く場所で連絡をとり、お天気もガスが出てきてと無理なので北穂高小屋へ予約を入れてもらった

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   やっとこさ 分岐点から雪渓をトラバ-ス ユウさんが心配そうに迎えてくれた すんまそん

    途中で雨がぱらついてきた 雷が気になるので、急ぎ足で小屋を目指す ヨレヨレで頂上到着

                                        ガスの北穂高岳 3106m

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・北穂高小屋は、あまり大きくはないが、食堂ではクラッシック音楽が流れている 登山者はそれぞれ山の本を読んだり、私達みたいに焼酎を飲みながら談笑して夕食を待っている

 食事は豚のショウガ焼きが定番とか ごはん 少なめなので4杯もおかわり 食欲は大丈夫だあ お茶も無料で頂き、小屋の人も親切で活気があり良い山小屋でした・・・昔泊まった時は雨が降っていて6畳で15人寝た記憶があり、あまり印象は良くなかったのだが・・・

・標準時間 3時間のところ倍近くかかりました この為 北穂小屋泊まりとなりましたが 明日はどうなるのか??

 明日は涸沢岳 奥穂小屋 奥穂高岳 前穂高岳 岳沢小屋 上高地の予定だが・・・お楽しみ 

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徳本峠から200名山・霞沢岳を歩く・二日目

2010-08-02 | 日本アルプス

徳本峠小屋に宿泊して、5時からの朝食をとり準備して、サブザックで元気良く出発です。

昨日も展望台からシルエットの穂高連山を見て感動したが、お天気も良いので展望が楽しみだ

小屋前のテント場から分岐点まで少し下るとトウヒ、コメツガの樹林の中を歩く

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    約1時間でジャンクションピ-クに到達 頂上の感じはしない

               ピ-クから下っていくとK1 K2 本峰が確認出来る

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       アップダウンの山道を歩いていると南斜面にお花が目だってきた

 ハクサンフウロ                クルマユリ            グンナイフウロ

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                                 K1ピ-クが近くになってきた

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 K1から K2 霞沢岳                      K1ピ-ク頂上

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北側の斜面を巻き込むように回りこむとロ-プのある急坂の連続だ

       穂高連山の素晴らしい展望だ  ずっと この景色を見ての山歩き・贅沢だ

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    焼岳 上高地が真下に見える               K2から本峰の尾根

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           霞沢岳直下は、お花畑だ ハクサンイチゲ シナノキンバイの群生

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 霞沢岳 2645.6m 初登頂     頂上からは黒い物体が動いている

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     頂上からK2 K1 ジャンクションピ-ク 徳本峠まで下山する

                まだまだ高山植物が咲いている

キヌガサソウ              トモエシオガマ           アオノツガザクラ                    

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・徳本峠からは明神 徳沢へ 今晩は徳沢ロッジへ宿泊・お風呂があるのが嬉しいなあ

 お風呂の後のビ-ルは格別だ 今日も乾杯

・登りごたえ、歩き応えのある霞沢岳の往復でした。展望の良いお花畑、静かな山歩きの好きな人には最高です

 今日は、小屋からは7人が歩いただけか? 後は人気の蝶ケ岳 大滝山方面かな?

・明日は、横尾 涸沢 北穂高 奥穂高山荘の予定だが、どうなるか・・・

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上高地からの山・徳本峠から霞沢岳を歩く・一日目

2010-08-01 | 日本アルプス

今日から夏休みだ 昨年から山行の誘いを受けていて、秋の計画をしていたが徳本峠小屋がリニュウアル工事をしていて、今年の8月1日からオ-プンの日に山仲間のユウさんの計画に同行してきました。

豊岡1時過ぎ発 福知山から無料の高速道路を小浜西まで走り敦賀から北陸高速で富山IC下車 国道41号から471号線で登山基地の平湯温泉・アカンダナ駐車場へ ここからバスで上高地まで 登山者と観光客で賑わっている。

         徳本峠入り口の明神まで約1時間、広い散策路を歩く

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    暫くは林道歩き 峠までジグザグの山道となる 大滝山から下山の登山者が多い

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    古い山小屋と新しい小屋が一緒になっている 小屋の周辺は、テント場がある

徳本峠・釜トンネルがない頃は、新島々から岩魚留小屋 峠を越して上高地へ入れた峠です

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      今日はリニュ-アルオ-プンなので、夕食に赤飯と日本酒が飲み放題か 乾杯

     管理人さんは九州出身の山男とか オ-ナ-にかわり挨拶をされていた

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        峠から40秒で展望台がある 西穂 奥穂 明神 前穂高岳が素晴らしい

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・眺めていて飽きない景色だ この景色を見に来る価値はありました

・明日は、霞沢岳の往復だ 穂高連山の展望が楽しみだ

 


憧れの穂高・大キレットを歩く 三日目

2010-07-25 | 日本アルプス

槍を目指して、表銀座・喜作新道を予定通り歩くことが出来て当初の目的は達成出来ました。明日は午前中、お天気なら北穂高を目指すつもりで南岳小屋に泊しました。早くから目覚め4時には出発出来る用意が出来たが、朝食は5時からだ 此処までくれば明るくならなければ今日のコ-スは、難所が有るので、数人のグル-プと一緒に5時半頃元気良く出発

   4時45分頃から常念岳方面から朝日が昇り始めた 風は強いが寒くはない

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    祈りが通じたのか 今日もお天気は良さそうだ 遠くには富士山が確認できた

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     まずはガレ場の下りから始まり  落石が恐いので慎重に歩く

 大キレット 北穂まで

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          富士山に今日の山行をお祈りして、大キレットに突入だ

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クサリ場の連続で気が抜けないが 何時の間にA沢のコルについていた

                遠望は白山と笠ケ岳           草地には高山植物も見られる

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  振り返れば多くの登山者が岩に取り付いている   これが長谷川ピ-クか?

  先程難所があったが、夢中で岩歩きをしていたので気がつかなかった・・・

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       途中で三人グル-プに追いつかれて、暫くは一緒に行動する 飛騨泣きか

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後は北穂高への登りになるが、夢中で歩いていたので疲れは感じなかったが、急に足が重くなる

北穂高岳への登りから、歩いてきた尾根を振り返って見る  絵葉書の風景だが眺めが良い

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やっと北穂高小屋到着・売店でジュ-スを購入・美味しかった 北穂高岳(3106m) やったあ

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     ガラ場道を涸沢に下るのみ 前穂高岳の北尾根が美しい

     奥穂高岳 ジャンダルムも見えている 涸沢は残雪が多い

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涸沢ヒュッテで、ちょうどお昼になる カレ-の匂いに負けて食べた 美味しい

本谷橋から横尾 徳沢 明神から上高地へ 流石に距離がある 疲れました

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・18時05分発の新島々行きのバスに乗り、松本まで松本電鉄でJRニ乗り換え大糸線・穂高駅へ車の回収をして豊科ICに乗り仮眠しながら明くる日の午前中に自宅に帰りました

・お天気に恵まれて、計画以上の山行になり岩歩き、花、展望と充実した三日間の縦走でした

 お天気に感謝 感謝です こんな縦走は、今年までかな 来年以降は、ゆっくり山旅をしたい


憧れの表銀座コ-ス・喜作新道を歩く 二日目

2010-07-24 | 日本アルプス

Dscn5499 何とか大天井ヒュッテに宿泊出来、夕食が終わり ふとんへ入ると消灯の20時にならぬまに熟睡してしまった。早出をしようとお弁当を頼むと5時からと言われ朝食を食べてから5時10分慌てて出発。予定より遅出になったので緩やかな山道を少し急ぎ足・・・祈りが通じたのか  小屋の前で主人が写真のサ-ビスをされている 残念ながら小屋周辺からは地形的に御来光は見えなかった

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30分も歩くとビックリ平 ビックリだ 槍 穂高 早朝しか見られない影とのコラボ

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   このコ-スに これだけの高山植物の群生があるとはビックリだった

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  自分の影と槍ケ岳 このコ-スは、何所を歩いていても槍が見える

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 前穂 北穂高も顔を見せ始めた

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赤岩岳(2768.7m)  向かいには常念岳が見えてきた この辺りは、歩きやすい尾根道

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ヒュッテ西岳の赤い屋根が穂高連山をバックに映えている 展望の良い山小屋だ

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小屋から水俣乗越まで゛は、下り坂でハシゴ、クサリが出てきて東鎌尾根から槍への岩場歩きが始まる

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              高山植物も沢山咲いて疲れを忘れさせてくれる

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              大倉ヒュッテからは、目の前に槍の穂が聳えている

     槍沢の残雪が豊富だ

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  時間も予定通り歩けたが、槍の穂先には行列が・・時間がかかりそうだ

  ヒュッテ西岳、槍岳山荘から天気の確認をすると雷が発生するかも

南岳小屋に連絡して、観天望気も雲は沸いているが今のところ大丈夫そうなので、槍の頂上はパスして大喰岳へと向かう

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槍にもガスがかかり始めた 何とか体力と気力はあるが中岳の登りは、ピッチが上がらない

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雪渓の水場から天狗原の分岐へ来てひと安心だが、南岳の登りで急にガスが沸いてきた

      南岳の頂上も急いで通過して、小屋周辺はガスの中だった

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・何とか雷さんには会わなかったが、ガスが出た時は少しあせりました

・槍ケ岳は残念でしたが、明日の天気で大キレットから北穂高を歩くチャンスと思い天気と時間と体力と相談して決断しました。天気悪ければ天狗から槍沢へ下ります

 16時過ぎに小屋着・・今日も11時間と良く歩きました。 

・思ったより小屋は盛況でした。部屋は予約を入れたのが良かったのか2人だけ

 夕食後、パソコンで天気予報を確認し、明日の午前中の天気に期待して おやすみ