自然と遊ぶ

身近な山、川、海の自然情報を発信します

日本百名山・皇海山

2013-09-29 | 日本百名山

 暗くなってから早くシュラフに潜り込んだので、何回か目が覚めた・・・夜が長い

         皇海山の山名は和櫛の山容から笄(コウガイ)から皇海・・・すかい と転化した

       前日に早く着いたので、登山口を確認  橋を渡って左に林道がある

             栗原川根利林道と合流地点も広場あり、駐車可能

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              明るくなってから歩き始める   不動沢を何回か渡渉する

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            沢の音が心地よい響きだ   至る所に道標が有り迷うことは無い

      源流近くになると右のガレ場の谷歩きとなる  最後は急坂になり木とロ-プでよじ登る

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          緩やかなササる気になり、不動沢のコルに出る   良い休憩場所だ

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目の前には鋸尾根・鋸山       庚申山からのコ-スは鉄ハシゴやクサリ場があり10峰あるとか・・・

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コルからコメツガなどの樹林の急坂になる     展望の良い場所では富士山が確認できる

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木々の合間に鋸尾根が見える       大岩から青銅の剣が祀られている所を過ぎると、まもなく頂上だ

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            皇海山・すかいさん(2144m)   残念ながら展望は無い

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頂上で休憩していると、単独行・加藤文太郎に憧れているという人に出会った  地下足袋姿は修行僧の様だ

              鋸尾根を見ながら下山です    多くの登山者とすれ違う

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                ガラ場は落石しないよう細心の注意が必要だ

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       沢沿いの山道と一部展望の良い尾根歩きは、変化にとんだ山歩きが出来ました

この山は、林道が少し荒れていて、時速15kmののろのろ運転と路面、対向車に気をつけるので疲れました

            明日は仕事なので、沼田ICに乗り自宅は夜中0時を過ぎました

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日本百名山・赤城山

2013-09-28 | 日本百名山

ナビで赤城山を設定すると水上ICから沼田ICを指示したが赤城高原SAまで走り車中泊

翌朝、赤城IC降車して赤城道路を走ると大沼周辺の大洞・トイレがあるので、おのこ駐車場へ

    赤城山は、妙義山、榛名山とともに上毛三山と呼ばれる複式火山です 

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                途中の峠(1300m)では気温が5度と冷え込んでいた 

        黒檜山登山口まで車道歩き        赤城神社は霧に包まれている

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              緩やかだが石がゴロゴロしている   猫岩で展望が開けた

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                      眼下の大沼は雲海になっている

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       今日は土曜日でハイキング日和なので、ハイカ-が多い  人気の山なんだ

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         最後の急坂を登り稜線を北へ直ぐに赤城山主峰・黒檜山(1828m)

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駒ケ岳へは少し下ってよく整備されたハイキング道を歩くと正面に小沼が、右手に大沼が見える

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         駒ケ岳(1685m)   

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     駒ケ岳からは大沼こはんに下山です       長い鉄階段は狭く一方通行です

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               下山して近くの小尾瀬と呼ばれる覚満淵を散策する

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              手軽に高層湿原の雰囲気がが味わえ良い散策路です

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     大沼湖畔からの黒檜山             赤城神社にも立ち寄りました

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朝は冷え込んだので、雲海が見れてラッキ-でした お手軽なハイキングコ-スで多くのグル-プが楽しんでいました

無料駐車場も多くあり、大沼は赤城山の中央河口丘と外輪山の間に出来たカルデラ湖で観光客も多かった!

明日の山は日光方面の山か巻機かと思っていたが、栗原林道を問い合わせると開通したとのこと

北面道路から沼田へ向かい120号から荒れた栗原川林道を23km走り皇海橋手前の広場に駐車して車中泊

隣の車は新潟の人で尾瀬の至仏山に登って林道が開通したので来られたとか・・・食事をしながら暗くなるまで山談義で楽しみました

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日本百名山・武尊山

2013-09-27 | 日本百名山

             お天気が続く様子なので群馬の山旅をしてきました

    何時もの北陸高速から長岡JCTから関越自動車道に乗り越後川口SAで仮眠

    水上IC降車して、藤原ダム経由、宝台樹キャンプ場を通過すると武尊神社の駐車場 

武尊山(ほたかやま)は、最高峰の沖武尊、剣ケ峰(西武尊)、中ノ岳、川場剣ケ峰、前武尊など弧を描いて連なる北関東の独立です

裏見の滝駐車場には小さいがトイレが有ります  林道を少し歩くと武尊神社に安全をお祈りしました

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広い林道から狭くなり山道になると武尊山と剣ケ峰の分岐が有り、剣ケ峰から登ります

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                     何箇所か小さい谷を横切ります

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      秋ですねえ  いろんなきのこが顔を出しています   食べれるのかなあ・・

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      ガラ場と木の根っこの急坂になりました  前日雨が降ったので良く滑ります

                     向かいの尾根は武尊山山頂が見えてきた

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         右の尾根は獅子ケ鼻山が聳えている             やっと剣ケ峰か

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         剣ケ峰(2020m)              中ノ岳から前武尊の遠望は・・・

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                  360度の展望が広がっている

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                  武尊山への尾根は色づいてきている

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        武尊山への尾根                      振り返れば剣ケ峰

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        緩やかな尾根のアップタ゜ウンから少し急坂を頑張ると 武尊山(2158m)

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     中ノ岳から前武尊の尾根                  剣ケ峰方面の展望

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             先ほど登った剣ケ峰の尾根    槍ケ岳のように尖っている

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   展望を楽しんだら須原尾根を下山です          尾瀬の山々は近くに見えます

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              四箇所のクサリと梯子は、石が濡れているので慎重に下ります

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    手小屋沢の避難小屋を右下に見て、尾根を左に下ると武尊沢の分岐にでる

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       お天気に恵まれて、展望の良い武尊山を反時計回りで一周しました

           木々も少し色づき始め、もう直ぐ全山紅葉になるでしょう・・・

明日の山は、栗原川林道が台風18号の影響で通行止めとなっているので赤城山をを目指します


四国巡礼旅と稲刈り風景

2013-09-23 | 旅行記

            第六回たじま四国八十八ケ寺巡礼の旅へ参加してきました

          今回は高知の日帰りと強行スケジュ-ルで二ケ寺だけの巡礼でした

36番札所  青龍寺

弘法大師が修行先の唐から投げた、独鈷杵が見つかったことから開基したと伝わっている。本尊の皮切不動明王像は漁民の信仰が篤く、本堂には船を描いた絵馬が多く掲げられている

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35番札所  清龍寺

 弘仁年間に弘法大師が巡錫し、山中で十七日の間修法され、満願の日に金剛杖で前の壇を突くと清水が湧き出て鏡のような池になったと言われています。そこで医王山鏡池院清瀧寺に改め、霊場とした

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   元横綱 朝青龍は、この近くの高校に留学して石段等でトレ-ニングしたとか

        高砂親方の朝潮の朝と青龍寺で四股名の朝青龍が生まれたそうな

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      台風18号で稲刈りが延期になっていたが、やっと稲刈りが終わりました

     台風の影響で他の田んぼから稲藁が飛んできて、取り除くのに大変でした

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広大な苗場山の湿原を歩く

2013-09-14 | 日本百名山

菅平高原から登山口の秋山郷の小赤沢から舗装の林道を三合目駐車場へ着いたのは薄暗くなっていた

駐車場は広く小さなトイレ有り、数十台駐車していて、テントを張っているグル-プがある

秋山郷  中津川上流に位置する新潟県7集落と長野県5集落の総称で平家落人の

郷として知られる奥信越の秘境。渓谷美は四季を通じて美しく、特に紅葉の時期は必見とか・・

三合目の登山口からは大杉が目立つ   ゲ-トを潜るとオオシラビソやダケカンバの樹林帯の道

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四合目は沢の水場が近くに有る   湿地には木が敷いてあり緩やかな道になる

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六合目からはトラバ-ス気味に急坂になる ダケカンバやナナカマドの灌木帯を登る

 数組のグル-プに追い越されたが、この若いファミリ-の女の子は三歳とか 脱帽・・

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いきなり頂上台地の湿原の一角 九合目の坪地    木道を辿ると和山からの道と合流

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美しい池塘を横に見て木道を歩くと赤倉山分岐には苗場神社の標識がある 下山時に立ち寄る事とする

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 頂上近くの自然体験交流センタ-が見えてきた    (2145m)

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                           遠望の山は鳥甲山か?   雄大な景色

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          苗

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  苗場山高層湿原の木道歩きは、憧れでした  期待を裏切らない景色と展望を楽しみました

秋山郷は苗場山と鳥甲山に囲まれた山峡です  紅葉の時期に訪れたいものだ

風が接近しているので上越ICから北陸高速に乗り仮眠しながら翌朝帰りました

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日本百名山・四阿山から花の百名山・根子岳を歩く

2013-09-13 | 日本百名山

浅間山の車坂峠からオフロ-ドの林道を走り144号経由して406号の菅平高原に着いた頃は暗くなってきた

登山口の牧場まで行きたかったがガスで視界悪く、○ホテルの向かいの駐車場で車中泊

           明るくなってから菅平牧場登山口の広い駐車場へ一番乗りだ

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            牧場の柵の周りを歩き沢を渡るとブナ林の中を気持ち良い山道だ

               足元には、名残のフウロや今盛りのリンドウ、マツムシソウ

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                  ダケカンバ林の緩やか道を通過すると展望が良くなってきた

                      昨日、登った浅間山、Jバンドの山並みが美しい

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       此れから登る四阿山(あずまやさん)     向かいの尾根は下山予定の根子岳

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                中四阿から四阿山を登る笹の中にリンドウが群生している

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               根子岳の分岐から少し歩くと四阿山頂上が見えてくる   

                    日本百名山 四阿山(2354m)

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                   古来は、山岳信仰の対象で女人禁制だったとか   

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          展望の良い頂上と知られアルプスが望めるのだが、あいにくうす雲があり残念

            四阿山と根子岳分岐から急坂の樹林帯を下ると笹の草原が広がってくる

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            根子岳を登る途中、後を振り返ると先ほど登った四阿山が雄大だ

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                    岩場を通過するナナカマドは色づいてきている

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                        花の百名山 根子岳(2207m)

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     リンドウ、アザミが咲く登山道からダケカンバやブナ林を過ぎると東屋の展望台があり

               一般観光客も菅平高原の展望を楽しんでいる

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  駐車場の隣には、トイレと牧場で採れた牛乳のソフトクリ-ムをゲット 久々に食べて美味しかった

     緩やかな展望の良い楽な尾根道は、初秋のお花も咲いていて、根子岳から一周して楽しめました

       次の山は今回の山旅で楽しみにしていた山まで移動です  暗くなるまでに着けるかな・・

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活火山・浅間山

2013-09-12 | 日本百名山

先週は台風、秋雨前線で予定を変更しお天気が回復しそうだったので、出かけてきました

北陸高速  上越JCT   更埴JCT  東部湯の丸SAで仮眠  小諸IC下車チェリ-バ-クラインを走り車坂峠の近くの駐車場へ

       浅間山は活火山で警戒レベルが表示してある  現在はレベル1で登山は可

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         直ぐに中コ-スと表コ-スに分かれる  右の展望が良い表コ-スを歩く

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               車坂山から少し下って上り返すとシェルタ-がある

                     噴煙か? 白い雲の塊が無気味だ

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                    赤ゾレの頭からの浅間山は大きく見える

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          ト-ミの頭から草すべりの湯の平と黒斑山との分岐を湯の平へ急坂を下る

                  湯の平は広い草地だ    浅間山とJバンドの分岐

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                   草すべりはトリカブト等の初秋の花に変わりつつある

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     草すべりの途中からト-ミの頭               湯の平からのJバンド

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   ジクザグの賽の河原を登ると浅間山の山頂部は登山規制が敷かれていて立ち入り禁止

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                仮の山頂・前掛山(2524m)

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下山は湯の平から草すべりの急坂を登るとガスが湧いてきた  ト-ミの頭の岩峰か迫力がある

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            下山は中コ-スを歩きました。樹林帯と沢道もあり、少し荒れていました       

   浅間山は、楽な山と思っていたガ、アップダウンがあり疲れたが充実した山歩きが出来た

            時間の余裕が有れば、Jバンドを歩いてみたい  明日の山へ移動

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