自然と遊ぶ

身近な山、川、海の自然情報を発信します

日本百名山・平ケ岳

2017-07-22 | 日本百名山

4時清四郎小屋発、小屋に泊すれば林道登山口までマイクロバスで送ってくれる
皇太子殿下が登られてからツア-で利用されている短縮コ-ス。銀山平の民宿泊が条件となる
下山は長い尾根を自力で下山。6時、曇り空のなか歩き始める

     

直ぐに渡渉有り、キヌガサソウ、サンカヨウが咲いている
樹林帯の急登が続く。何回も休憩しながら歩くが途中でツア-の団体に追い越される

     

高山植物が疲れを癒してくれる。樹林帯を突破すると玉子石分岐に出た

 

雪渓をトラバ-スして木道を進むと平ケ岳三角点(2141m) やりました日本百名山達成

   

池ノ岳、姫ノ池で休憩して10.5Kmの尾根を下山する
下山途中で雨に降られたが2年前ドクタ-ストップとなり諦めた百名山
百名山の中でも鷹ノ巣から往復すれば21Km超健脚、避難小屋、エスケ-プなしの難コ-スとなる。

短縮コ-スで何とか達成出来て奇岩・玉子石と姫ノ池が素晴らしい大満足の山歩きとなった
いろいろとアドバイス頂きました山仲間、百名山同行して頂いた山仲間に感謝です


北海道山旅十二日目・幌尻岳・3日目

2016-07-21 | 日本百名山

           シャトルバス8時半に予約しているので明るくなってから幌尻山荘を後にする



           1日目は渡渉に気がいっていた為に気が付かなかったが余裕があるので花観察しながら下る

    





           北海道電力取水ダムで登山靴に履き替え、林道歩きとなる

           1日目から知り合いになった三浦の船員さんとゆっくり林道歩きする  山談義しながら歩く

           林道は山オヤジに注意とか  ウンチか⁉
    

           第2ゲ-トに近くなると8時着のシャトルバスの登山者数人とすれ違う  ヤレヤレ間に合った

    

           とよぬか山荘から聞いた平取町の温泉で幌尻岳登山の汗を流し、生姜焼き定食を食す

           無料の日高自動車道から沼ノ端西ICから札幌自動車道に乗り休憩しながら朝里IC降車

           北海道のお土産をゲットし小樽運河周辺と堺町本通り・大正硝子、小樽オルゴ-ルのお店を散策する























           小樽フェリ-タ-ミナルに早めに着いて、休息しながら待つ   
           小樽23時30分発 新日本海フェリ- あかしやに乗りこみベッドで就寝

           明くる朝、朝食してビンゴゲ-ム参加、船内クイズラリ-、お昼からは琴&オカリナコンサ-トを見て
           映画を二本見たら夕方になっていた

    


           夕食のかつ丼
    


           夕焼け  もうすぐ太陽が沈む



            舞鶴フェリ-タ-ミナル 21時15分着  中舞鶴から宮津に出て地道で自宅 23時半頃着

            長かった様で、あっとゆうまの北海道山旅は終了しました

            何とか北海道山旅での目標は達成しました。 昨年は百名山は断念したが、再度チャレンジしょう
            
            予備として検討していた花の山・富良野岳、夕張岳も歩きたかったが・・・




北海道山旅十一日目・幌尻岳・2日目

2016-07-20 | 日本百名山

            早出して標準タイムで歩けるなら1泊2日で普通だが、ピッチが遅いので今日も幌尻山荘を予約している

            レトルトの朝かゆを食べて、それなりに早出した

    

           樹林帯の中にエゾカンゾウが咲いている 急坂のダケカンバ帯になり緩やかな尾根になると命の水

    

           命の水からは高山植物が咲いている

    


    

           ガスが上がってきて尾根が見えてきた





    

           お花畑街道となる




     

           頂上が近くなってきた






    

           新冠からのコ-ス分岐から直ぐに山頂だ        幌尻岳 2053m

    

           新冠コ-スから登られた夫婦とすれ違った  今日も最後尾になったかな  急ぐことはないので大休憩

           朝3時のバスで来られた人に山頂近くで追い越されたが17時のバスに乗り日帰りとか(*_*)

           北カ-ルと戸蔦別岳


           高山植物が豊富だ

    


    

            一度は諦めた幌尻岳、山小屋が空いていてラッキ-でした 明日以降は団体さんで満員とか

            幌尻山荘に下山すると宿泊の登山者で賑わっていた 今日も20にんくらい、ゆっくりと寝れそうです

            山談義しながら夕食を作る 水は豊富にある 簡単なチキンライス(アルファ米)とシーチキン缶詰

            明日からのお天気は良くなりそうだが、明日はバスの時間が有り早出をしなくては



北海道山旅十日目・幌尻岳・1日目

2016-07-19 | 日本百名山

              朝から曇り小雨、今日は幌尻山荘までの行程だ  シャトルバス・林道歩き・渡渉付き

              始発は3時があるが小屋泊なので7時のシャトルバスに乗り込む5人 2000円

         

           とよぬか山荘から第2ゲ-ト 21.6Km 約1時間  簡易トイレとプレハブ有・避難用か

           林道は北海道電力の管理道路  オフロ-ドであるが広い林道だ

    


      

           やはり食料等が有るのでザックが重い  超スロ-ペ-スで3時間もかかってしまった

    

           ボチボチ沢歩きとなる  沢靴は用意してないので運動靴に変える

    

           川幅は狭いが、急流の場所が有る  最初に入水すると冷たい 滑らないように早く渡らねば・・・

    

           ル-トファインティングしながら渡りやすい場所を素早く渡れば大丈夫だあ



           右岸、左岸と渡渉すること15回 膝上の水量だ  だんだんと慣れて楽しくなってきた

    

            幌尻山荘が見えてきた  14時半頃着、 1泊素泊まり1500円・とよぬか山荘に支払い済

            バイオトイレ有り、毛布1枚支給有、シュラフを敷いて寝る準備をして外で山談義

            山から下山された人も宿泊されて20人くらいか

    


北海道山旅八日目・後方羊蹄山(しりべしやま)

2016-07-17 | 日本百名山

            早朝になると日曜日とあって、単車や車が入ってくる  空はどんよりと曇り空、準備をして出発

    

           緩やかな針葉樹林帯歩き 1合目を過ぎるとジグザグの上りとなる

           2合目の風穴
    

           展望


           登山道脇に咲く花

    

           7合目 霧雨となり雨具を着用




           イワブクロ                     チドリ
    

           9合目からは、突風気味の横風  霧雨もあり方向を間違えずに岩の印を確認しながらの歩き



           三角点                      羊蹄山 1898m

    

           頂上で休憩も出来ず、下山する  9号目に着くと風は収まる

    

           分岐を確認しながらヒラフへ下山する

    

            日曜日とあってグル-プ、ファミリ-のハイカ-で賑わっていました

            お天気は曇りから霧雨で展望がなく残念でした  お鉢巡りしたかったなあ・・

            明日の林道までのバスが7時発、天気予報は回復が遅れていて雨模様なので予約変更が出来、一日延期する
            ニセコの温泉で汗を流し道の駅・洞爺湖で車泊とする

           洞爺湖畔 


北海道山旅六日目・トムラウシ山

2016-07-15 | 日本百名山

            早朝発予定で有ったが予定より少し遅れて短縮登山口を出発。明るくなっていてヘッドライトは不要だ

    

           緩やかな広い道を0.7Km歩くとトムラウシ温泉からの道と合流

           緩やかなアッブダウンの山道を歩くとカムイ天上分岐で新道を歩く。旧道は通行止め

    

           所々、湿地帯は木道が有り歩きやすい  尾根が見えてきて展望が良くなる

           急坂のジグザグ下りが有り、雪渓の沢沿いを進むとコマドリ沢分岐となる

           渡渉して、緩やかな雪渓上りだ  軽アイゼンを持ってきたが必要はない様子

    





           途中で右の岩尾根に渡り、岩稜地帯をトラバ-ス気味に上ると平坦な前トム平  


    

           此処からは高山植物のオンパレ-ドだ

    

           コマクサ                   イワブクロ
    


    

           岩稜地帯を少し下るとトムラウシ公園  お花畑となる

    





           小雪渓を上りトムラウシ分岐をキャンプ場を左に見て右の岩場歩きを進む

    

                 やりました トムラウシ山 2141.2m

    

           頂上は予定より遅くなった  ガスが出てきて残念ながら遠望は見えず

           十数人に抜かれて一番最後かなと思ったら地元の若者が登ってきた  少し山談義して先に下山

           チングルマの群生




    

           前トム平に上り返し岩稜帯でナキウサギを見た  すばしこい動きだ 撮影出来ず残念



            コマドリ沢で休憩していると若者にも抜かれて最後尾となった 

            時間の余裕もないので先を急ぐ 急坂を登り切れば時間の計算ができる

            平坦な新道は上りとはピッチが違う  カムイ天上までは快調だ 何とか明るいうちに下山



            トムラウシ山は、タフな山でした。お天気にも恵まれ何とかヨレヨレながら登れて満足です

            トムラウシ温泉で汗を流し、車中泊と思ったが食事が無いので道の駅・南ふらのまで走り車泊


北海道山旅四日目・斜里岳

2016-07-13 | 日本百名山

           管理人、女主に挨拶し登山届を出して明るくなってから清岳荘駐車場からの登山口を出発

    

           始めは大きなフキが生えている林道を歩き、一ノ沢右岸沿いの歩道になる

    

           沢を飛び石伝いに右岸、左岸と渡ること20数回 雪渓も少し残っていた

    

           下二股から旧道の沢を歩く  小さな滝に幾つも出会う

         
           
           滝の横をヘツリながら上る

    





           群生は無いが高山植物の種類が豊富だ

    



    

           シロバナエンレイソウは初めてだ

    

           何本か大きな滝の横を上れば新道と合流地点・上二股には簡易トイレ有り

        


           此処からは源流をつめて急坂のガレ場を上れば馬の背の尾根に出る

    

           頂上までの斜面はお花畑街道となる




    

           色違いのチドリ

    

            オダマキ
    

           頂上近くの尾根はエゾカンゾウが咲いている



                     斜里岳 1547m
 
    

           ガスで展望は無いが、しばらく休憩して下山する    上二股から尾根道の新道を下山

    

           緩やかなハイマツ地帯から急坂のドロンコ道になり下二股からは往路の沢歩きと林道歩き

    


            晴天を期待していたが、終始曇り模様。展望は残念だったが、沢登りは素晴らしい滝が有り

            少しのスリルと緊張で時間はかかったが楽しい山行でした

            思ったより、いろんな花に出会い嬉しかったです

            近くの道の駅・ハバスランドさっつるで汗を流して、道の駅・摩周湖温泉で車泊








北海道山旅三日目・雌阿寒岳

2016-07-12 | 日本百名山

           早朝、パ-キングを出発して、道の駅を経由しながら雌阿寒温泉・雌阿寒岳の登山口に着

           北海道に来て三日目で良いお天気となる。準備をして駐車場から200m戻って登山口

    

           アカエゾマツの樹林帯が広がっている。二合目を過ぎるとハイマツ帯となる

    

           四合目に来ると展望が良くなる

    




          ガレ場を上ると頂上が近くなる

    

            九合目から噴煙を上げる噴火口を見ながらお鉢巡りの様だ



                      雌阿寒岳 1499m

       

           阿寒湖、雄阿寒岳の雄姿が素晴らしい



           阿寒富士との鞍部へ下っていく

    

           コマクサが数輪咲いていた

    

           オンネト-見ながら緩やかな樹林帯を下るとキャンプ場に着

    

           緩やかな2Kmの樹林帯を歩くと登山口まで一周となる



            良いお天気に恵まれて雌阿寒岳を楽しくハイキング出来ました

            活火山で今はレベル1ですが、いつ噴煙を上げるかわかりません。火口は阿蘇山に似ていました

            温泉で汗を流して斜里岳を目指します。清岳荘駐車場で車中泊 510円 


北海道山旅二日目・十勝岳

2016-07-11 | 日本百名山

           朝から霧雨が降っている 雨具を着けて緩やかな山道を歩く

           十勝岳は十勝連峰の最高峰で、今も盛んに噴煙を上げている活火山。今はレベル1で登山が可能です

    

           此処の登山口は、富良野岳方面の登山者が多い  上ホロ分岐右は富良野岳、左へ十勝岳を目指す

    

           高山植物・キバナシャクナゲが目立つ

    


    

           300階段D尾根の急坂を頑張れば尾根に出る  



           かみふらの岳  休憩しているとキタキツネ参上

    

           一瞬であるがガスが切れて尾根が現れる



           チングルマの群生とエゾ゛ツガザクラ、アオノツガザクラのお花畑だ



           上ホロカメットク山から直ぐに上ホロ避難小屋

    

           狭い馬の背を歩いてガレ場を通過するとガスの中から十勝岳か







            十勝岳 2077m  望岳台からの登山者が多い  頂上は展望は無いが薄日が出て明るい

    

           同じ道を下山するが途中で風が出てきて、霧雨になってきた 

           お昼から天気は回復する予報で有ったが高山植物にも出会え、十勝岳に登れただけで満足です

           明日の山の登山口を目指して道の駅を探すが薄暗くなったので、狩勝峠パーキングで車泊、トイレ有り