自然と遊ぶ

身近な山、川、海の自然情報を発信します

新緑の氷ノ山を歩く

2014-05-31 | 氷ノ山の四季

良いお天気が続きますが、用事が有り遠出出来ないので近場の新緑の氷ノ山を歩いてきました

        このところ夏でもないのに猛暑とか  親水公園から東尾根を久々に登りました


公園にはベニドウダン、レンゲツツジが満開だ  ひょっとして東尾根のドウダンが期待できるかも・・・

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谷沿いのジグザグ道が緩やかになると加藤文太郎が泊まった事がある地蔵堂の広場に出る
                                        但馬六十六地蔵でもある

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登山道で出会った花

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                       新緑広葉樹の巨木も確認できる

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      枝谷が崩れていて、梯子が設置してある   夏でも涸れない水飲み場は有り難い

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       峠が近くなると氷ノ山の避難小屋がある頂が見える      氷ノ山越避難小屋

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      ブナの原生林を抜けるとコシキ岩が立ちはだかる    久々に岩登りをすると・・・展望が良い

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   コシキ岩には、まだミツバツツジが咲いていた          木道を登ると氷ノ山(1510m)

避難小屋で休憩していると岸和田から朝早く出て鳥取・若桜から氷ノ山越経由して登られた夫婦と山談義で盛り上がりました
                   金剛山、大峰山、大台の情報を聞きました

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                     神戸大ヒュッテから一の谷経由して、東尾根へ下山

          途中の尾根にはベニドウダンツツジが鈴なりだが見頃は、もう少し先かな?

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今日はトレ-ニングのつもりで、親水公園から東尾根を久々に一周しました。新緑の森林浴は気持ち良かったです

下山は、お土産にスズコ(ネマガリダケの筍) を採りながら、ドンダンツツジも、確認できて充実した山行になりました

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日本百名山・筑波山

2014-05-24 | 日本百名山

         筑波山は関東平野の東に位置し、男体山と女体山の二つの峰をもつ名山です


東北の山の帰りでも行けそうだが、地域的に行きにくい場所にある。丹沢山を日帰りにしたので

           一日余裕があるので、ナビ任せで走ると首都高速に乗ってしまった・・・

       谷田部東PAで車中泊して、明るくなってから土浦北IC降車、筑波神社周辺の駐車場(500円)

            まずは筑波神社にお参りしてケ-ブルカ-の宮脇から登山道に入る

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                     ところどころベンチか゛有り、休憩できる

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                      流石筑波神社です  大杉が目立つ

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   御幸ケ原の広場に出る  男体山と女体山の鞍部で、ケ-ブルカ-山頂駅や茶店がある

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                ヤマツツジが咲く左の男体山に向かう     男体山(871m)

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一旦、御幸ケ原の広場に出て、ブナの樹林帯を歩くと女体祠、一等三角点がある女体山(877m)山頂

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眼下には筑波山ロ-プウェイ駅の展望が良い           先程登った男体山と御幸ケ原の広場

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            巨岩、奇岩には名前が付けられていて、楽しみながら下山できる

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弁慶の七戻りの分岐でロ-プウェイ駅があるつつじケ丘を左に見て、右の筑波神社へ下ります

              多くの登山者、観光客の中で筑波神社では結婚式に出会いました

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土曜日と有って、ケ^ブルカ-、ロ-プウェイが有るのでファミリ-、グル-プ、外国の人達で賑わっていた
         お天気に恵まれて、標高は低いが奇岩が沢山有り、楽しんで歩ける山でした

     帰りは首都高速を避けて、遠回りであるが信州に出て、敦賀周りで23時過ぎ自宅に着きました

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日本百名山・丹沢山

2014-05-23 | 日本百名山

夕方に登山口に到着  雨具を着けた登山者が下山してくる  スパッツにヤマヒルがいると騒いでいる

  公園の駐車場は日帰りのみで、近くに24H営業の有料駐車場が有り駐車した(平日500円)
            駐車場には二台の車のみ  広島ナンバ-の天城山で見かけた山男

ミニバンを改造して、キャンビングカ-にして、百名山の山旅をされている  丹沢の次は大菩薩とか・・

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明るくなってから車道を歩き、登山口より塔ノ岳まで6.4km    なかなか天気が回復しない

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 ガスの中、道標は随所に有り初めてのコ-スには有り難い        古木も雰囲気がある

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                    幻想的な雰囲気の良い霧の中を歩く

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    今日一番早く歩いたと思うが、後続の登山者にどんどん抜かれる  皆さん はやあい    

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        トウゴクミツバツツジも蕾が多い        ガスの切れ間からは鍋割山かな

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昨年はバイケイソウの当たり年だったが、今年は葉ばかりで花は無い   塔ノ岳(1491m)

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丹沢山への尾根歩きは、シロヤシオ(ゴヨウツツジ)街道だ  まだ蕾が膨らんでいる木が殆どだ

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                緩やかな広い尾根には木の階段、木道が整備されている

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        丹沢山(1567m)      広い頂上には、みやま山荘が通年営業されている

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お昼に前になったので、食事をしてから、蛭ケ岳まで歩きたかったが、泊予定を日帰りにしたので
             少し時間が苦しいし、展望が無いのでで残念だが丹沢山で下山とする

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下りの途中でガス濃くなり、雨が降ってきた  今日はお天気に恵まれず、富士山が見れずに残念だったが
  トウゴクミツバツツジ、シロヤシオが咲いていて、気温は涼しくて歩きやすく充実した尾根歩きでした

登山コ-スは沢山あり迷ったが、大倉尾根は山道は整備されていて、登山者多く初めての丹沢は正解だったかな・・
     懐の大きい丹沢の一部を歩きましたが、機会が有れば他のコ-スを歩きたい山でした

 

 


日本百名山・天城山

2014-05-22 | 日本百名山

雨が上り、予想より早く天気回復してきたので、一日予定を繰り上げて伊豆の天城山を歩いてきました

            天城山は伊豆の最高峰・万三郎岳を中心とした山並みの総称です
ブナヤヒメシャラの自然林が多く、年間雨量多く植生多彩とか  シャクナゲの頃は華やかだ

      富士川SAで仮眠して、目覚めると富士山が目の前に広がっている  お天気良さそうだ
沼津IC降車、ナビまかせで走っていると伊東方面で狭い山道となり、天城高原ゴルフ場の登山者専用に到着

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          駐車場から道路を横切ると登山口   天城峠までの縦走路案内板がある

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               晴れ間は無く薄い霧が出て視界は悪いが、 新緑と苔が美しい

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                シャクナゲコ-スの谷筋から歩いたが、誰一人歩いていない
            ブナの古木も見られ、お目当てのアマギシャクナゲが顔を見せ始める

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      色の濃いミツバツツジが咲いている              白いシャクナゲは初めてだ

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     涸沢分岐点から万三郎岳の登り縦走路と交わり、左へ少し歩くと 万三郎岳(1406m)

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  薄いピンクから濃いピンクのアマギシャクナゲが随所に見られる  一部、シャクナゲ回廊だ

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           だんだんガスが濃くなってくるが幻想的だ  やはり反対周りに歩いている様だ 

  どんどんファミリ-、グル-プ連れのハイカ-とすれ違う      万次郎岳(1300m)

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      お天気は終始ガスで視界は悪かったですがアマギシャクナゲは見頃で楽しめました
   半日コ-スでお手軽なハイキングコ-スとシャクナゲ目当てのハイカ-で賑わっていました

伊豆スカイラインに乗り箱根ICから丹沢山の大倉登山口を目指しました。濃い霧で見通しが悪かったのが残念

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日本百名山・霧島山

2014-05-17 | 日本百名山

             開聞岳を後にして、キリシマツツジで名高いえびの高原・霧島山に向かう

        約2時間半で、えびの高原駐車場へ到着   まだ2時半なので韓国岳なら往復できそうだ

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    硫黄山の遊歩道を左に見て、新燃岳の周辺の規制看板があり高千穂峰への縦走は禁止されいる

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 ミツバツツジは、まだ盛りだ   ドウダンは蕾堅し    キリシマツツジは高原でチラホラ咲き

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                         噴火口の周りは柵で囲われている

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                       霧島山・韓国岳(1700m)

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                眼下に見える大浪池へ下山したいが、時間が無いので往復する
                       新燃岳火口と高千穂峰が近くに大きく見える

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              今回は予定に無かった2山を登ることが出来て、充実した山旅になりました

               キリシマツツジの満開の時に再び訪れたい山々です   何時の日か・・・


日本百名山・開聞岳

2014-05-17 | 日本百名山

             阿蘇山、祖母山と予定の山は登れたので、一日余裕が出来た

開聞岳を目指して、九州自動車道の桜島SAで仮眠して早朝、指宿スカイライン(7時までは無料)を走って登山口へ

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      薩摩富士と呼ばれていて美しい姿だ   駐車場には他府県ナンバ-車が見られる

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               登山者と話をすると千葉県の夫婦、関東方面の人が多かった

    新潟から九州の百名山を巡っている男性は一日前に逆コ-スで祖母山を登られていた

     帰りに大山を登ろうかと話されていた・・    朝日岳等東北の山々の情報を確認する

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                    視界が良ければ種子島、屋久島が見えたのに残念だ

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      8合目からは奈良の女子山岳会15人のグル-プと出会い山の話をしながら頂上へ

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           開聞岳(924m)      独占されていて、写真は撮らずに池田湖を見ながら下山

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            上りはゆっくり歩きで時間はかかったが、下りで頑張って昼までには着いた

        九州南部は曇り空で残念でしたが、土曜日なので多くのハイカ-が登って賑やかでした  

                  時間が有るので霧島のキリシマツツジの確認に行きました

    


日本百名山・祖母山

2014-05-16 | 日本百名山

     祖母山に向かって移動の中、仮眠は道の駅と思っていたが、行けるところまで走っていたら暗くなってしまった
                 仮眠する空き地も分からず登山口周辺の駐車場で車中泊
                   6時過ぎ登山届けを提出して、トイレの前を通過する

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  登山口から直ぐに広場に出ると右の祖母山や天狗岩、烏帽子岩等の岸壁が立ちはだかる

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渓谷沿いの道は、黒鉄尾根コ-ス(上りに利用)と看板があるが増水事は渡渉困難になるらしい
地図の説明では下山に利用している  往復になるかもで吊橋を渡り一回、渡渉して右の尾根に取り付く

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                        標高600mから標識が有り歩きやすい

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                 木々の合間から烏帽子岩や祖母山が確認できる

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             急坂をゆっくり歩きで障子岩尾根に合流すると展望が良くなる
 

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           祖母山頂上が近づいててくる         登山口の尾平が下に見えている     

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             下の方は散っていたが、名残アケボノツツジが随所に咲いている

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    祖母山九合目小屋・あけぼの山荘は、ソ-ラ-の丸太小屋で無人であったが新しい小屋だ

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                 祖母山(1756m)        下山は黒金尾根とする

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         遠望は昨日登った阿蘇か            

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             岩下り、ロ-プ、ハシゴが出てくる   下りより上りが安全なのか・・・

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                     鉄尾根の分岐から急坂を尾平へ下山

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               上りもシャクナゲが多く咲いていたが、この尾根も咲いている

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 晴天の中、アケボノツツジ、シャクナゲが随所に咲いていて、尾根歩きと岩歩き、渓谷歩きを楽しみました

  この尾根は一人に抜かれただけで静かな山歩きでした  頂上は他の登山口から登られたのか賑わっていた

   明日は久住山が近いが若い時に一度登っているしキリシマツツジも早いので予定には無かったが南の山に移動する・・・

 

    


日本百名山・阿蘇山

2014-05-15 | 日本百名山

     お天気が金、土曜日が の予報なので九州の日本百名山を歩いてきました

     車で九州を走るのは初めてであったので、時間と距離感覚が分からず水曜日の

23時に自宅発し吉備SAで仮眠  夕方に着けばと予定していたが、仙酔峡に13時過ぎと早く着いた 
       明日に登ろうと思っていたが、青空が出て天気は回復したので、高岳を目指す

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                       まだ咲き始めのキリシマツツジ

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                     火山の山なので確認出来た貴重な花

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   歩き始めて直ぐに遭難碑がいくつかある      隣の岩峰・鷲ケ峰での遭難と思われる

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                 火山岩か゛ゴロゴロしていて歩きにくいが頂上が近づいてくる

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         この岩場を乗り越えると歩きやすい道となり、ガスが湧いてきたが展望はある

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           阿蘇山最高峰高岳(1592m)    時間が遅いので一人に会っただけ

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                 ガスの感知器かな          中岳(1506m)

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      火口展望台から廃業になっている仙酔峡ロ-プウェイ横の遊歩道を下山して一周しました
    観光バスが入っていて、人ではありましたが、風が突風気味で冷たかったですが登れて良かった
           今回は二山の予定で有ったが明日からの山に一日余裕が出来た  どうするか・・・

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万場の森から蘇武岳を歩く

2014-05-10 | 但馬の山

      今日は例会で三川山 集合場所は神鍋・稲葉8時であったが、出遅れてしまった

    追いかける元気も無いので、先日確認できなかった万場の森を再リベンジしてきました

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                    渡渉して2合目から大杉山の尾根を登ります

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                        気持ち良い新緑のブナ林が続きます

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                    目の前には例会で登っている三川山の展望

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        大杉山~名色からの尾根に合流して蘇武岳    頂上には2グル-プがランチされている

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        大杉山からの尾根から途中、先日に登った急坂でヤブ気味の支尾根を下山

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                やっとこさ出会えましたアガリコブナ  貫禄があります

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            今日も万場の巨樹、アガリコブナに出会えて、充実した山歩きが出来ました

                    まだまだ未知の尾根、谷探索をしたい万場の森です

  


万場の森探索

2014-05-07 | 但馬の山

                      神鍋・万場の森を探索してきました

               昨年からチャレンジしているアガリコブナの尾根探索です

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              谷歩きの山道にはヒトリシズカが彼方此方に群生していた

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             尾根に登ろうとするが、急坂なので沢筋を少し歩いて取り付いた

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               アガリコブナは確認できない? 尾根を間違えたかな・・・

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              激坂をしばらく登りきると尾根に出た   尾根は間違いなかった

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              大杉山から蘇武岳への道を名色からの尾根まで3つのコブを越える

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              蘇武には寄らずに万場の巨樹の谷を探索しながら下山 

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                  夫婦カツラを後にして万場の森を一周しました

今回もアガリコブナは拝めず残念でしたが、ブナの新緑を大いに楽しみました  次回こそ・・・

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