自然と遊ぶ

身近な山、川、海の自然情報を発信します

花の百名山・田代山

2017-07-21 | 花の百名山

会津高原・田代湿原を歩いてきました
山と花に魅せられた作家・田中澄江選、花の百名山です

木道脇にはワタスゲが群生している

弘法大使が祀ってある避難小屋

     

 下山して温泉に入り、明日の登山に備えて予約していた清四郎小屋に泊

夜には小屋周辺はヘイケボタルが乱舞していて幻想的でした

 


花の百名山・三ツ峠山

2017-06-20 | 花の百名山

河口湖から三ツ峠山登山口に駐車して林道歩きから山道を歩きます
展望が開けると目の前は富士山が迫力ある

三ツ峠山は最高峰の開運山、御巣鷹山、木無山を総称したもの
   

サラサドウダン

    

登山道はカモメラン、ホテイアツモリソウが保護されている

   

 

目的の花・サンショウバラは残念ながら咲いていなかった。
少し早かった様子だ 7月中旬かな❔
山野草の宝庫か、中高年の娘さん、カメラマンが多かったです

 


花の百名山・入笠山

2017-06-19 | 花の百名山

ちょっと遠出して花散策をしてきました
午前中は、ゴンドラに乗りドイツスズランで知られている入笠山へ

   

 

ドイツスズラン                   ホテイアツモリソウ

   

 

山頂は360度の大展望 北中南アルプス、乗鞍、白山、御岳、富士山、秩父の山々

    

未飽きないパノラマだ

 

午後からは、林道ドライブして甘利山
駐車場から頂上は近くて楽な山道

    

レンゲツツジと富士山の展望台です

 

河口湖道の駅で車泊、明日は三ツ垰山の花散策です


東北の山旅・森吉山(日本200名山)

2015-10-14 | 花の百名山

森吉山のゴンドラ始発が8時45分と遅いので、7時頃、阿仁スキ-場の駐車場着して、朝食を作って待機していた

ゴンドラの試運転が始り、しばらくすると営業開始。埼玉からこられた人と乗車した

ゴンドラから降りると冷えていると思ったが、薄っすらと銀世界になっていた。



石森でコメツガ山荘からの登山道と交わる



阿仁避難小屋で休憩して、朝が軽食だったので行動食を食べて稚児平に向かう



厳冬期にはアオモリトドマツの樹氷が見られるそうだ。頂上が見えてきた



森吉山(1454.2m)、残念ながら展望は無い



写真を撮って、下山する。この頃になると少ないがハイカ-が登ってくる




視界がよくなって青空が見えてきた。避難小屋で埼玉の人にコ-ヒ-をご馳走になる。暖かくて美味しかった

明日は白神岳に登られるとか、駐車場と休憩小屋、十二湖の情報の話をして別れた



ゴンドラに乗り展望と紅葉を楽しむ



帰り方面に打当温泉マタギの湯(ゴンドラ利用割(350円)で温まり、マタギの資料館を見て、田沢湖経由して盛岡IC乗車



東北の山旅は、6日間は、予定にしていなかった寒波襲来、東北北部はウラニシ模様で残念でしたが
メインの栗駒山の紅葉を見られ、思いがけない森吉山の初雪に会い、ゆっくりと山歩きを楽しめました

白神岳は断念したが、白神山地の一端を覘けて改めて白神山地の広大さが分かりました

特に若い頃、会社の同僚と3泊で東北旅行した場所、岩木山、奥入瀬渓流散策、中宮寺に立ち寄れて40年前を懐かしみました

仮眠をしながら15日17時頃、自宅に着きました。何とか愛車も苦しそうでしたが頑張ってくれました。感謝です


200名山・栗駒山

2015-10-10 | 花の百名山

早朝、一関IC降車して国道342号で登山口の須川温泉には44km。駐車場は広い

車道は紅葉のトンネル


宮城、岩手、秋田の3県境。南東側に初夏に現れる駒の雪形から名がついた古い火山
盛夏まで残る雪田の周囲にお花畑が展開する。イワカガミき6月中旬に昭和湖付近の大群落は圧巻

登山口は何箇所かあるが、どこから入っても名残ケ原で交わる。朝方まで降っていたのかぬかるんだ山道を歩く



お天気は曇り空、木道の名残ケ浜


少し登ると自然観察路分岐、かすかに硫黄の匂いがする



小さな沢を渡り、涸沢を左に見ながら登ると昭和湖に出る。昭和19年の爆発で出来た火口湖



県境稜線の須川分岐から緩やかになり直ぐに頂上だ



頂上近くで、やっと青空が出てきた。多くの登山者で賑わっている。栗駒山(1627.4m)



360度の展望が広がるが、残念ながら舫っていて、写真で見るような紅葉は終わっている



下山は熊笹の少し足元が見にくい山道を歩くと小さな産沼



分岐を左折すると樹林帯の急な下りとなる。前方に名残ケ原が見える



三途の川を渡渉すると平坦になり、自然観察路分岐だ。この辺りから紅葉が盛りかな







名残ケ原からは賽の河原を通り、登山口の須川温泉



須川温泉は、観光客、登山者で駐車場は満車だ。足湯に浸かるが入った場所が熱くて3秒しか我慢できない



上り始めは曇り空だったが、次第に青空が出てきて陽射しが出て、8の字廻りで一蹴できました

東北の山・栗駒山は紅葉時期に歩きたい願望があり実現できて良かったです。山頂は終わっていたが中腹は見頃でした

明日のお天気は下り坂、一関温泉・矢びつ温泉に入り、途中で年前か、40年前か?忘れかけていた世界遺産・中宮寺に寄り平泉前沢ICから花輪SAで車中泊









志賀高原散策

2015-08-09 | 花の百名山

昨日は、平標山下山してからナビ任せで、県道の峠道を走ったので、予定よりも時間の余裕が出来て野尻湖を往復した
草津温泉から渋峠に車中泊と予定していたが、ナビが通行止めの為迂回するル-トをとった?
近くの道の駅・観光協会に確認すると白根山火山の影響で夜間通行規制(17時~8時)、あちゃあ~17時を少し過ぎていた

万座温泉から迂回ル-トで温泉近くのトイレありの駐車場で車中泊した。ここから草津白根山の登山コ-スがある

早朝のドライブは気持ちよい。雲海が広がっている



国道最高地点・2172mから芳ケ平を望む。草津温泉から入れば、散策する場所だったが残念



横手山に寄って下山と思ったが、リフトの確認をしていなかったので硯に駐車して四十八池の散策に変更

前山スキ-ゲレンデから志賀山と池めぐりコ-スへ、ヤナギランが朝日に朝露が光っている



前山湿原はワタスゲの大群落があるが、遅すぎたようだ。直ぐに渋池から横手山が近くに見える



広い散策路を歩いていると分岐、左は志賀山、右は散策路の四十八池。左のコ-スから一周する



木道はあるが熊笹で覆われている。朝露で靴もズボンもびっしり濡れた。志賀山は標高はないが急坂だった





小池を見ながら一旦下り、裏志賀山へ・・神社が祀ってある。大沼池が眼下に鋭い峰・岩菅山も確認できる



裏志賀山から下山したら鳥居がある。こちらから上るのが正解か・・



ミニ尾瀬の雰囲気が眼下に広がる



木道歩きの四十八池を散策する



殆ど花は終わっていた。ハイカ-が沢山、東屋で休憩している。大沼池は裏志賀山で見たので、散策路を硯川へ



日曜日とあって、続々とすれ違う。家族連れ、ツア-、百人の女子高生は圧巻だった。トレラン、ストックで走っているグル-プ・・・



分岐点から渋池へ戻り4時間かけて、ゆっくりと志賀山と四十八池を楽しみました

志賀高原は広いので、他にも寄りたい場所は有ったが次回の楽しみとする。

予定通り三日間、いろいろアクシデントは有ったが、お天気に恵まれて山歩きと散策を楽しめました

これからはお天気と体調に合わせて、交通機関を利用して無理のない山歩きをしたいものです



高速も地道もスム-ズに帰れました。19時頃、峰山町で面白い雲を確認。20時自宅着





花の百名山・平標山

2015-08-08 | 花の百名山

谷川連峰の西端にあり、登山口が国道沿いで、標高が高い為に摩彫り安い山として人気がある、松手山から山頂までの尾根は、お花畑となっている

途中の道の駅に泊使用かと思ったが、前日の夕方に元橋の登山口駐車場(600円)で車中泊した。トイレ有り

鉄塔までの上りは、急坂なので、立ち休憩を何度もして、ゆっくりと歩く




木の階段が続く。ブナ林、展望のない広葉樹林帯歩き。日陰なので有難い



足元には、高山植物が沢山咲いていて、気がまぎれる



登山口から見えていた大鉄塔の下で休憩。標準時間の倍の時間がかかった。この調子だと昼までに着くのか・・

松手山までも上りが続くが、鉄塔までよりは少し楽になってくる。松手山(1614m)



此処からは樹林帯を突破して、展望も良く笹の中にはお花畑が広がってきた





頂上近くまで、山の斜面は色とりどりの高山植物の群生だ。伊吹山のお花畑と良く似ているかな・・






ガスが湧いてきた。木の階段を登ると一ノ片に着くともう少しで頂上だ、平標山(1984m)

今日の殆どの登山者は谷川連峰の最高峰、200名山の仙ノ倉山往復して、休憩されている



頂上に着いた時は、ガスで展望は無かったが仙ノ倉山が見えてきた。時間的には往復できそうだが無理は禁物



木の階段を平標山の家への尾根を下山する。小屋の前に美味しい水が引いてある、ここで大休止して早いランチとした



5月~6月ムラサキヤシオが小屋の周辺に多いいそうだ。平元新道を一気に沢筋まで下山



平坦なオフロ-ドの林道をしばらく歩き、沢沿いの山道をたどると出発地の駐車場着いた

上りは、どうなる事かと思ったが快調に下山でき、お花畑と展望を楽しめて、標高はないが良い山行でした
6月~7月までに登れば、もっと他の高山植物の群生が楽しめそうだ

明日は休養がてら滋賀高原散策をする予定で、向かった。時間の余裕が有ったので、野尻湖に寄ったが残念ながら視界悪し

野尻湖までの往復1時間が、後々予定が変わってくるのだが・・・


花の百名山・高峰山

2015-08-07 | 花の百名山

比較的に緩やかな花の山を求めて、信州方面の山旅をしてきました

火山の山、浅間山の西の山で2000mの山々が連なっている高峰高原だ。コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)が随所に咲く

前日のお昼頃、自宅発、上信越自動車道・東部湯の丸SAで車中泊、小諸IC降車して、車坂峠駐車場へ(2年前の浅間山登山と同じP

高峰神社の鳥居をくぐり登山道に入る



クルマユリ、シャジン等の花が目立つ、分岐を左に緩やかな山道を進むと大岩が出てくる



祠がある高峰山(2092m)頂上だ



分岐まで戻り左へ下ると林道に出て、ランプの宿・高峰温泉がある。再び登山道に入り、カラマツ展望台に出る



コキンレイカの黄色の花が、ヤナギランがコ-スの随所に咲いている



水ノ塔山から東篭ノ登山までは小さなアップダウンのゴロゴロ岩だ



途中の尾根で所沢の若者に撮って貰った。東篭ノ登山(2227m)



同じ道を下山する予定であったが、兎平に下りて林道を車坂峠まで歩くことに変更する



兎平には有料駐車場(600円)、木道の池ノ平湿原を一周する






木道脇にはニッコウキスゲの群生は終わっていたが、残りアヤメに出会えた






兎平までの緩やかな上りは、足が重くなった。林道歩きをしていたら、木道で少し話をした夫婦に駐車場まで乗せて頂いた。感謝

一昨年、車坂峠から浅間山に登った時に少し気になっていた高峰山を花の時期に楽しく歩けました

高原ホテルの温泉で汗を流して、体調も良いので14時に次の花の山へ向かいました



花の百名山・三ノ沢岳

2015-07-21 | 花の百名山

7月上旬に訪れたい山があったが、天候、雑用等で延び延びになっていた。前日のお昼過ぎ自宅発、駒ケ岳SAで車中泊

見たい花の時期が終わったので、交通機関・バス、ロ-プウェイを利用してお手軽な、しらび平から千畳敷へ



平日でも夏休みなので、グル-プ、家族連れが多い。7分で千畳敷だ。この場所は久々の5回目

初めて単独でアルプスの山歩きをした木曽駒、宝剣岳、ファミリ-でも山友会の遠征で空木岳縦走、正月に来たこともある



千畳敷ホテル展望台よりの南アルプス方面



駒ケ岳神社に安全登山を祈願して極楽平へ



登山道脇には高山植物のミヤマキンポ-ゲ、シナノキンバエは花盛り



極楽平から宝剣との分岐で、今日の目的の山、三ノ沢岳へ向かう



山ノ沢岳の尾根は、一旦下って数個の小さいアップダウンのザラ岩尾根だ

数組のグル-プと数人の単独者で展望の良い静かな山歩きが楽しめる。古娘さんが多かったかな

左画像は木曽駒ケ岳方面と右は空木岳、三ノ沢岳の展望


ハイマツの中の尾根道にはハクサン、キバナシャクナゲの群生が、頂上直下には、残雪とお花畑が広がっている



三ノ沢岳(2847m)初登頂



同じ尾根を往復です。お昼前にはガスが湧いてきてひんやりしてきました



今回の目的の花はコマウスユキソウだが、場所と大きさから違うのかな・・



宝剣岳分岐の尾根はガスが濃くなり時間と気力が有れば登りたかったが断念して千畳敷へ下山






ロ-プウェイを利用して単独山行に相応しい、マイナ-な静かな花の山・三ノ沢岳をお天気にも恵まれて楽しめました

定番の高山植物にも出会え、花好きの古娘さんにはお薦めの花の百名山です

確認した高山植物の一部です








諏訪湖SA車泊、明日の目的の高山植物は、まだ咲いているのかな?