成功に向けて

失敗する話を書いていたら、どんどんネガティブな考えになっていったので、全て下書きに戻しました。
ポジティブに「成功」を考えれば、自ずと失敗が見えてきますので、視点を変えて書いてみます。

しつこいようですが、私に自慢できるほどの技術はありません。
ここが条件です。もし、国宝級の技術を持っていれば、細かい事は考えなくても良いかもしれません。

技術が無い（同業者に及ばない）分、戦略を考えます。
私が考えた戦略は
●誰に売るか？
●どこに売るか？
という「売る」という考えです。

カッコよく書けば「買っていただく」なのでしょうけど、受け身な印象がありますので、敢えて「売る」という言葉で「攻め」を考えます。

まず「誰に」ですが、ここに業界全体の落とし穴を見つけました。
例えばボールペンを作る工場だとしたら、その工場は「誰に」売りますかね？
一般客？　いえいえ、文房具屋などの「小売店」になりますね。

そうすると「納期が早い」とか「大量に作れる」というメリットを訴求するのではないでしょうか？
これが「技術」になりますが、私にはありません。。。。。
そうなると「価格勝負」が見えますが、これは否定したい。

そう、これが業界全体の落とし穴に見えたのです。
「技術」と「価格」でしか勝負していない、できていない。

付け入るスキを見つけました。
続きます。