脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

電話 ②

2024年06月21日 | 三代目は見た
客の名をAとする。

Aから電話希望とあったので「10分以内」と制限をつけて応じた。
過去の経験から、時間に制約をつけないとダラダラした時間を奪われるだけだと考えたからだ。
問い合わせフォームにも10分以内と明記している。

こちらから掛けると、うやうやしい挨拶で応じられた。
言葉遣いは丁寧だが、中身は薄い。
まるで結婚式に上司が参列してくれたかのようだ。

そこから、製品の要望に話が進んだ。
が、まったく判断できない。
「あの、えーと」が長く「なんと説明すれば良いか」と続く。
口で説明できないのに、なぜ電話を希望したのか?

こちらから「手書きのメモ程度でもいいから、図を書いて写真で」と提案した。
が、それを遮って説明が続く。
あっという間に10分経過。
何も決まっていないどころか、何の話なのかも分からずである。

続く
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