脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

3回

2021年07月17日 | ひとりごと
私、同じことを言うのは2回までという考えを持っています。
例えば、こどもに「ご飯を食べる時は『いただきます』と言いなさい」と躾をしますよね。
これを2回までは言うけど、3回以上は言わないという事です。
(これは数百回だろうが、数千回だろうが言い続けますよ。躾ですから)

なぜ3回以上は言わないのか。
ハッキリ言いますと、面倒だからです。
言っても直らない、意味が無い。
だったら「コイツは宇宙人だから、言葉が通じないんだ」と割り切ったほうが楽だからです。

若い頃は、3回以上言っていましたよ。
サラリーマン時代、何回言ってもタバコを消さない上司がいたんです。
消さずに灰皿に置くだけですので、ほかの吸い殻に燃え移ります。
火事のリスクは少ないかもしれませんが、嫌な臭いがするんですよね。

そこで、何度も注意したんです。
全く改善されないので繰り返したら「俺だって、お前が消し忘れてるのを知っているけど、黙って消してやった!」と。

・・・・私、嫌煙家。タバコはお金を積まれても吸いません。。。。

結局、この程度なんだな。
「言われるのがイヤ」というだけで、直すつもりは無いんだなと。

そこで「3回」という線引きをしたのです。

そういえば、私より大人(年長という意味ではなく、考え方が大人だという人)は「見て見ぬふり」「波風立てない」という生き方をしているなぁと気づきました。
正論でぶつかっても、自分が嫌な思いをするだけと知っているのでしょう。
言うべき時と、言っても意味が無い時を見極めているのでしょうね。

で、家内の話です。
家内の車の車検が切れそうで、何度も(3回以上)予約を取るように促していますが、まだ予約を取っていません。
明後日で車検切れです。
即日車検がありますので、予約さえ取っていれば間に合うのかもしれませんが、、、、

家内に対しては、私やこどもにも被害が出るので「3回」ではなく「定期的に」伝えていますが、、、、、

先日、こどもに「母親に頼んでいるのに、やってくれない」と、塾の振込用紙を渡されました。
良い機会だったので、こどもにお金を渡し、コンビニで振り込みをさせました。
「母親に頼む」のではなく「自分でもできる」と学んでもらいました。

車検は、私が予約をすれば解決します。
今まではそうしていました。
が、私がいなければできないのは困りますから、学んで欲しいのです。

波風は立つんですよ。
あからさまに不機嫌になりますからね。
何も言わず、私がやったほうが丸く収まるんです。
分かっています。

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采配⑦

2021年07月17日 | 経営以外の話
重要な事は「なぜ優先するのか」という理由になります。
ここに意思統一があれば、行動も理解できるという事です。
今、意思統一が無いので「薄く、広く」ワクチン接種が進んでいます。
リスクが少ない地域、リスクが低い年齢層まで広がっているかと思えば、リスクが高い人が予約すら取れていない地域まであるのです。
収束までのスピードを考えれば「広く浅く」ではなく「重点的に」のほうが早いのに。

職域接種は「とにかく早く接種する為」と理解しています。
これにより、経済活動の復活が早まると考えられるからです。
が、これも「どこ(地域)を優先する」という事をすべきだったと思います。
弾数に限界があると分かっているのに、優先を打ち出せない采配はおかしいです。

なぜ、こういった「采配」が振るえないのか?
これは、普段(コロナ以外)の施策が、とても偏っているからだと思います。
特権階級に偏っている「イメージ」があります。

ここで、ワクチンを「特定地域」に偏らせたら?
選挙の票に響くのでしょう。
1票の重さに差がありますから、地方こそ重要になっているとも考えられるのです。

平時に行っている行動が、緊急時の集束力に繋がります。
平時に不平等であれば、緊急時の不平等に理解が得られるハズはありません。

収束に向けた行動ではなく「政権を維持する為」も含めた行動だと考えられます。
とても残念ですが。

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采配⑥

2021年07月17日 | 経営以外の話
「医療に負担を掛けない」という理由で高齢者を優先したと考えれば理解できます。
が「クラスターになりやすい高齢者施設」は理解できても「引退し、ほぼ家にいる高齢者」も同じ扱いなのか?となります。
確率論ですが、頻繁に動き回る世代のほうが感染確率は高いのです。
仮に(いい加減な算数ですが)高齢者の5割、40-50の働き盛りが1割重症化するとします。
施設を除いた高齢者が、働き盛りの5倍以上感染するか?
さらに言えば、働き盛りより5倍以上、他人に感染を広げるか?
こうやって考えると「医療に負担を掛けない」という理由イコール「高齢者を優先」とはならないかと思うのです。
(繰り返しますが、命を軽んずるつもりはありません)

さらに、感染リスクが高い地域。
「ここに行くな! そこから来るな!」と考えるでしょうけど、仕事であれば仕方ないのです。
遊びだけの話ではありません。
その地域を優先で接種すれば、地方には広がりません。
「地方の脆弱な医療を守る為」であれば、火元を先に消す事こそ重要だとも考えられます。

が、「全ての国民がワクチンを接種する」ではなく「希望者」で止まる以上、100%の防疫はできません。
ワクチンも100%の効果はありませんし、新たなウイルスが出る事だってあるからです。

続きます。
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采配⑤

2021年07月17日 | 経営以外の話
私が住んでいるのは、コロナ感染者がとても多い地域です。
ですが、高齢者のワクチン接種すら遅々として進んでおりません。
2回目難民は免れそうですが、65-70歳の7月中接種完了は不可能になっています。
これは、ワクチン不足によるものではなく、開始当初から分かっている事です。
(首長だけが認めていませんが、住民全てが知っている事実です)
ご近所の67歳女性は、1回目の予約が8月4日ですからね。

で、離れた地域では、中学生までワクチン接種が完了しています。

コロナ対策として優先していたのは「高齢者」と「医療体制」だと思います。
ワクチンの優先順位は高齢者ですが、これが正しいかどうかは別として「リスクが高い人を優先すれば、被害が少ない」という考え方で行った事だと理解しています。
また「医療が脆弱な地域を優先」という考えも理解できます。
医者がゼロという地域もありますから、ここは優先して然るべきかと思います。

さて、ここで考えるのは「何を優先するのか」ではなく「何で優先するのか」という理由づけだと思います。
「高齢者=命の危険があるから」は理解できますが、誤解を恐れずに書けば「コロナ以外でもリスクは高い」と言えます。
さらに言えば「延命治療を施しても、社会復帰はしない」と考える事もできるのです。
(人命を軽んずるつもりはありません)

続きます。
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