脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

数字②

2021年02月04日 | 経営以外の話
昼間の番組で、コロナに関する若者の感染率と、それ以外の感染率に大きな差が無いという話を見ました。
20代で0.7%。それ以外の世代は0.3~0.4%
これを「差が無い」と宣う専門家。算数ができないのでしょうね。
(数字は間違えているかもしれません。仕事しながら見てましたので)

数字の比較は条件を揃えねばなりません。
コロナに関しては「若者は症状が出にくい」という条件があるので、仮に同数だったら「若者のほうが多い」と言えるのです。
そして0.7対0.3~0.4。実に2倍の差です。
食塩水0.3%と0.7%で味が違うか? という考え方なんでしょうけどね。
差を感じなくても、ダメージは残るのですよ。

その専門家は「10代~20代で0.4%」という、勝手な定義を持ち出していました。
繰り返しますが、若者は感染しにくく症状が出にくいのです。
10代まで含めると、条件が大きく変わってくるのです。

「若者ばかりが悪者扱い」という事に対して持ち出したデータなんでしょうけど、算数がしっかりできる人なら持ち出さなかった数字ですね。
まぁ、悪者扱いは気の毒だと思います。
我々以上に我慢を強いられていますし、自由を奪われていると感じるでしょうからね。

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数字

2021年02月04日 | 経営以外の話
芸能人にコロナ陽性者が多いのは、定期的に検査を行っているからだそうです。
無症状でも陽性判定が出ますからね。
と、それが全てか? と言われればNOでしょう。
例えば「人との接触を半分にしよう」と努力したとして、私と芸能人では分母が違います。
私は1日2~3人としか会いません。サラリーマン時代は20人前後。これだけで10倍。
テレビタレントさんは、もっと多いのでは?
接待は無いとしても、各方面への挨拶は対面が多いでしょう。

で、最近の陽性者が減少傾向にありますが、これは「濃厚接触を疑う範囲」を狭めたからだそうです。
今までなら「念のため」までやっていたものが、今は「症状が出てないなら様子見」になっている。
そうなると、無症状を拾わないという事だそうです。。。。。
というネガティブな話もありますが、年齢分布を見ると、相変わらず若年層が多い。
症状が出にくい若年層ですので、しっかり検査しないと出ないハズなんですよね。
だから「検査を減らした」という部分もあるとは思いますが、それが全てでは無いと考えられます。

まぁ、どれも信用できる数字なのか、ここが一番の問題ですね。
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