脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

報酬の種類

2021年02月27日 | 個人事業主
サラリーマン(組織の一員)と、個人事業主(一人)の違いは『報酬』です。
収入と書かない理由があって、報酬=収入だけではないという意味です。

収入以外の報酬とは『精神的な報酬』
要するに「やり甲斐」に繋がる報酬になります。
分かりやすく言えば「褒めてもらう」という事。
こどもが賞状をもらうと喜びます。「たった1枚の紙きれ」なのに、人に自慢したくなりますよね。

サラリーマンでも、社長に「よく頑張っているな」と言われれば嬉しいでしょう。
会議の壇上に上げてもらい、みんなの前で褒められれば尚更です。
それが増収とならなくても、ある程度の「やり甲斐」は生まれると思います。

また、同期社員に勝ちたいという競争意欲も「やり甲斐」に繋がるかと思います。
意中の社員によく思われたいというスケベ心も同じです。

個人事業では、これが無くなります。
「お客様の笑顔が最高の報酬」と言いたいところですが、これはサラリーマンも同じです。
対外的な「やり甲斐」は同じで、対内的なものは無くなるのです。
いや、正確には「無くなると思うべき」です。

脱サラ⇒個人事業で開業を考えた時、精神的な報酬が無くなる事を考えるか?
おそらく、あまり考えないかもしれません。
が、意識せずに「同期に勝ちたい」と頑張っている事や、会社が「モチベーションを維持、向上させるための策」として賞を設けている部分で、自分の意欲を維持できている可能性があります。
そうなると、精神的な報酬が無くなる事はとても大きいのです。
もしかすると、脱サラで一番大きく考えるべき要素なのかもしれません。

こういう部分で「一人で活動するのか」「組織(チーム)で活動するのか」が分かれるのかな。
どちらが、自分に向いているか、自分の能力を発揮できるかです。
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目標を掲げる

2021年02月27日 | 個人事業主
中学生の頃、成績上位だった私。
相応の努力をしましたよ。
みんなが塾に通っていましたが、何度も書いている「私に興味が無い親」に育てられましたので、「みんなが」なんて道理は通じず、全て独学で頑張りました。

何で頑張ったのか?
簡単な話ですよ「モテたかった!」だけです。

中二で初彼女ができて、さらに成績も上昇。
が、中三で進路妨害(過去に書いたと思いますが、進みたい学校を親が認めず)で不貞腐れ、成績も急降下。
みんなが「進路の為」に必死になっていますから、順位も繰り下がっていくのです。

と、恨み節はここまでとして。

どんな不純な動機でも、目標はあったほうが良いですよね。
「モテたい」という漠然としたところから、自分を客観的に見るのです。
「スポーツは平均よりちょっと上。これでは目立てない」
「容姿? 鏡など見ない(笑)」
残った道は
「勉強」と「人格」「面白い(お笑い)」

部活、何かしらの委員など、必ず「長」が就くポジションで、特に先生から認められやすい性格だったので「人格(誠実さ)」はクリアできているだろう。
お笑いは、私の時代から上がってきた要素ですね。ダウンタウンの影響かな?
(中二の時は、それほど大きな要素では無かったように思います)

であれば、勉強ができればモテる!

中学時代から戦略家でしたね(笑)
まぁ、初の彼女は部活を通じてなので、勉強云々は関係無かったかもしれませんが。

独立開業後も、できるだけシンプルかつ明確な目標を設定し、どうやったらクリアできるかを考えて行動しています。
誰も指示してくれませんから、自分で課題、対策、挑戦、改善です。
そこに「売上(おカネ)」は重要な要素だと思います。

カネだけが評価ではありませんが、「カネが無い(売上が低い)」は評価できませんよね。
ある程度以上の収益があって、そこに理念だったり、社会的存在がアピールできると思うのです。
逆に、理念や社会的存在がしっかりしていれば、ある程度以上の収益は出るとも言えます。

「みんなの為だから、カネは要らない(貧乏でも良い)」と思っているなら、それは大きな間違い。
「既にカネはあるから、余力で人助けをする」なら正解かな。

そういう意味では、高い理想を掲げ選挙で戦った挙句、私腹を肥やす議員の方は正しいのかもしれませんね(皮肉ですよ)
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