冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

五台山竹林寺の石仏

2005年07月08日 22時09分52秒 | Weblog
今日は白装束に着替えて33番雪蹊寺と31番竹林寺に歩き遍路にでました。
実家より歩いて15分ほどの所に、種崎の渡船場があります。
9時10分の渡船に乗り、5分たらずで対岸の長浜に着きます。
ここはよさこい節にでてくる ♪みませ(御畳瀬)、みせましょ 
うらど(浦戸)をあけて 月の名所は桂浜 よさこい よさこい♪
渡船は浦戸湾を横切ります。海風がとても心地いいです。

長浜の渡船場から1.5kmほどで33番雪蹊寺につきます。
お参りをすませて、お寺の前にある高知屋さんに寄りました。
高知屋さんの女将さんは、遍路の仲間では心やさしい有名人です。
「ヘンロ小屋」展の趣旨をお話しすると、ポスターを貼って
くださり、歩き遍路さんにはDMも渡していただけるとのこと、
ポスターとDM30枚をお渡しして、再び渡船場へ引き返す。


10時発の渡船に乗り、種崎に戻る。
種崎から湾岸沿いに県道を1時間ほど歩いて三ツ石にでる。
竹林寺麓の五台山〒局より276局目の押印をする。
小学校の横から、苔むした趣のある石畳の遍路道を登っていく。
20分ほどで、竹林寺の山門にでる。山門から本堂に上がっていく
ゆったりとした横長の石段がいい。紅葉の時はさらに素晴らしい。

お参りを済ませて、裏庭のミニ四国八十八ヶ所霊場に立ち寄る。
苔むした静かな場所に、百数十年間も佇む石仏たちの表情がいい。
じっくりみていると、時のたつのを忘れる。


帰路、海老塚ご住職を訪ねるため納経所に立ち寄りるが、
生憎外出中のため、ポスターとDMを預けて竹林寺を後にする。
2003年4月に遍路シンポジュームを竹林寺で開き、歌先生の模型展や
月岡祐紀子さんの演奏会などあったのが懐かしく思い出します。

本日の練習は 
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