大方シーサイドはだしマラソン

２７日の深夜から四国に渡り、お遍路、マラソンなどして夕方奈良に帰ってきました。
あっというまの１週間でした。その間ブログ更新も携帯からなんとか発信できました。
まだ携帯メールを打つのが慣れないので、思ったような記事が書けなかったが、
初モブログ挑戦に本人的には満足した出来栄えでした。

明日以降、お遍路の出来事など詳しく、まとめ的にアップいたします。

　大方シーサイドはだしマラソン




８年前に歩き遍路で、ここの海岸を歩きました。とてもきれいな海岸が印象に残っていた。
高知県のマラソンには、数多く参加しているのですが、この大会は初参加です。
全国的にも浜辺を裸足で走る大会はここだけです。６ｋｍの部にエントリーした。
３ｋｍコースを往復。途中２．５ｋｍの地点に川が海に流れ込んでいる地点が曲者。

今回は開会式のコース説明で、大潮の時期で川を渡る箇所が腰ぐらいまで水量があり、
注意して渡るようにと。もちろん橋や、迂回コースなどなく川の中を歩いて渡るのです。
経験者の方に聞くと、川幅は５ｍぐらいなので、この障害を楽しんで渡っているとのこと。

　　　　

この大会の特徴は、親子ペアの部（４ｋｍ）の参加者が圧倒的に多く、仲良く手をつなぎ
嬉々として皆さん走っている。青い空、青い海、きれいな砂浜。ほんとうにいい。
子どもは波の中を水しぶきを上げ、また波に追いかけられるように走っている。




　　　　　　　　１ｋｍ地点あたりよりＴシャツのゲートの下を走る。
　　　　　　　　素足に砂地の感触がたまらないほど、ここちいいです。
　　　　　　　　砂も堅くしまっていて、浪打際の方が走りやすい。
　　　　　　　　Ｔシャツも風にたなびいて、エールを送ってくれている。

　　　　　　　　とてもいい雰囲気。　とてもいい風景。



４ｋｍの部は２ｋｍ地点で折り返すので、６ｋｍの部の人数は一気に減り寂しくなる。
いよいよ問題の場所に来ました。朝がたより水嵩は減っているがそれでも深い所は、
へそ下ぐらいまである。ウエストポーチをはずして、胸に抱えながら慎重に渡る。

　　　　　　

　　　　　　折り返し地点で、記念撮影。ほんとうに走ってるの

　　　　　　　　　　　　

折り返してまた同じようにジャブジャブと渡っていく。　　　　完走Ｔシャツのマーク
隣の方では子どもたちの泳ぐすがたも・・　　　　　　　裸足で海の中をいいですね

ゴール１ｋｍ手前で「竜馬さ～ん」「竜馬さ～ん」の声援。

なんと、そこには宿毛から、ちいこさんたちが応援にきてくれていた。
四万十１００ｋｍの時も家族で応援にきてくださったのだが、その時は
参加者も多くよう見つけられぬまま、翌日お店に行った時に応援にきて
くださったのがわかった。

今回お店の方にアクシデントがあったにもかかわらず、応援にきてく
いただきありがとう。しばらく立ち止まり話込んでしまいました。



ゴールタイムは４２分ほどの超遅タイム。でもとても楽しいレースでした。
昨日もブログでかきましたように、タイムを競うのではなく走る楽しさを
再認識させてもらえた大会でした。
子どもたちが躍動しながら走る姿はいいですね。
走ることが好きになってくれたらいいですね。

この大会で「春へんろ１」日和佐から牟岐で知り合った野市のご夫婦も
参加されていて、走っていた私を見つけ奥さんが声をかけてくださった。
野市さんたちは、毎年参加されて４ｋｍの部を走っているとのことでした。

大会後、野市に帰るので高知市内まで同乗をお願いすると、高知新港より
１４号線で野市に帰るからと、わざわざ三里の自宅まで送ってくださった。
奥さんは「これも何かのご縁。お大師さんのひきあわせです。」と笑顔。
車中で楽しい会話も弾みほんとうにいいご縁をいただきました。
「また来年大方でお会いしましょう」の言葉。ありがとうございました。