冬青(そよご)風

常緑樹の森の下に佇み、かたい葉が風にそよいで、ソヨソヨと音をたてる。
ソヨゴの語らいを聞いていただければ幸いです。

焼き杉クラフト教室

2006年09月24日 22時16分44秒 | 民俗公園周辺


今日は自治会親睦のハイキングで、民俗公園に隣接する少年自然の家まで歩いて
来ました。毎年9月行事にハイキングがあり、通常5kmほどの近場歩きで昼食を
食べて解散なのですが、今年は少年自然の家で「焼き杉クラフト」をするイベント
が組み込まれていた。

自然の家は子ども達が、小学生の頃よく研修に宿泊施設など利用させて貰った。
30年ぶりぐらいの入館でした。今回は特別にクラフト教室で使用させて頂いた。

     

町内の参加者は40人ほどが、工作作業室に案内されて、これから行うクラフト
作業の説明や注意事項などの話があった。

① 各自見本の動物たちののうち好きなものを選ぶ。
  私は細かい処理が少なく、簡単そうなイルカを選びました。

        

           出来上がりまでの手順を示すボード

② やすりがけ・・・板の角や表面をけずり、立体感(丸み)をもたせます。
  自由な発想でけずります。

③ 焼き(指導者)・・・全体をムラなく焼きます。
  特に表面や横は念入りに焼き、裏は焦げ目がつく程度に焼きます。

④ ブラシがけ・・・杉板の目にそって真鍮ブラシで表面の炭を落とします。

⑤ 蝋を刷り込み、その後、タワシや布切れでみがきます。

⑥ 仕上げ・・・目の玉をはめこみ接着し、ヒートン(金具)をねじこみます。
        ひもをつけてできあがり。



      杉板を焼くと木目が浮き出てきれいな模様になります。

皆さん選んだクラフトを手に持ち、ヤスリでカーブや杉目をだしていきます。
やはりポイントは杉目だしです。私の貰った杉板は残念ながら、ほとんど一直線の
模様なので、腹回りや背ぐらいしか模様が出せませんでした。
皆さん童心にかえって、わいわい喋りながら楽しい作業でそれなりの作品が完成。

終了後、食堂でなつかしい味のお昼ごはんを頂きました。ご馳走さまでした。



少年自然の家は民俗公園の隣にあり、昼食後解散になったので民俗公園周回走を
してから、矢田山麓にでて棚田の彼岸花を見に行きました。



     ごらんのように、やっと満開です。
     実況ブログをして1週間目で、やっと満開です。

     

      矢田山麓の棚田もまもなく収穫の時期になります。
      いいですね~ 心ゆたかになる風景ですね。


本日の練習

少年自然の家は民俗公園の隣にあり、昼食後解散になったので民俗公園周回走を
してから、矢田山麓にでていつもどおりサイクルロードを走って帰宅。


本日の練習 7km 9月累計 131km 
         6~9月累計 657.5km



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2 コメント

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芸術の秋 (anikobe)
2006-09-25 20:03:59
いい作品が出来上がりましたね。

手順を読んでいますと、なかなか手間のかかる作業なのですね。



杉の木目はとても綺麗なので、このような工作に適しているのですね。



咲きましたね。彼岸花!

見事に咲きそらって、この花ほど季節きっちりに咲く花はありませんね。
返信する
杉板の切れぱしが・・ (竜馬16)
2006-09-25 22:33:45
anikobeさん こんばんは

杉板クラフトは、やはり木目をいかに出すかが、作品の出来が左右されますね。

でも不思議ですね。杉の切れぱっしが、焼くことにより、深い木目がでて、蝋で磨くことにより黒光りの光沢がでて、これが切れぱっしの杉板かと思いますね。



やっと彼岸花が開きました。何百本も土手いっぱいに咲いていて見事でした。

1週間、見守っていただきありがとうございました。
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