いつもお世話になっている矢田寺の門前茶処「大久ら」さん
午前中矢田寺の門前にある茶処「大久ら」で、奈良新聞社の取材があった。
平成21年1月27・28・29日(各10段)の3日間。シニア瓦版の大型特集が
企画されていて、それの取材で山下正樹さん、大久らさんと3人で受ける。
3日間の特集記事の内容は
1. 27日付 熟年世代の健康づくり
『医食同源』~食から見た健康~
2. 28日付 趣味多彩・生甲斐ある人生
『同行二人』~遍路に見る人とのふれあい~
3. 29日付 次世代に伝えたいこと
『未来の子供』~今、私たちにできること~
今回の座談会にたいして、奈良新聞社の取材②の趣旨は以下の通りです。
「弘法大師の聖地巡礼という性格から、四国遍路はこれまでに多くの巡礼者たち
の修行の道として、受け継がれてまいりました。
熟年世代が多く退職する今、「誰と、どのように、過ごしてゆくのか」という
第二の人生の道探しとして、四国巡礼を歩かれる方も多いと聞きます。
第二の人生に1歩を踏み出すきっかけとして、遍路に挑戦される方もいる。
遍路を歩くことからさまざまな生き甲斐を見つけ、広く深く人生の糧として
挑戦される方々の姿を見て、また新たな人生の目標を定めるシニアも多いこと
でしょう。ぜひ、皆さまの遍路(信仰)を通じた生き甲斐、体験を通じてお話
いただきたいと考えています。」
私達はシニアクラブ事務局長の外山記者を囲んで、座談会形式で2時間ほど
趣旨にそった話題で四国遍路や、矢田寺へんろみち復元作業のこと等話す。
どのように料理されて、28日に掲載されるのか奈良新聞を楽しみに待ちます。
掲載日されましたら詳しくご報告しますので、興味のある方は奈良新聞を是非
読んでいただければ幸いです。
冬の風物詩・いろいろな種類があります。
大久らさんの座敷に干されていた、見事な手作りの「かき餅」です。
大久らさんにお寄りしたとき、炉辺で奥さんが焼いて食べさせてくれます。
香ばしくぱりぱりして、とても美味しいかき餅です。
このように吊るされた色とりどりのかき餅ののれんには圧倒さられます。
部屋に2列に干されていました。以前は2部屋使って作られていたとのこと。
昔田舎ではこのような光景は、正月明けにはよく目にしたものです。
本日の練習
矢田寺門前の大久らさんまでラン、朝方は冷え込んでいたが、座談会が
終わった昼前には、久し振りに暖かくなっていた。 矢田寺往復10km
本日の走行距離 10km 累計 88km
おかき干し
こんな風景最近見ませんがとても懐かしいです。
子供のころ、2階の使っていない1部屋は、おかきの部屋となって、おかきの暖簾がずらりでした。
食糧難の時代よりもっと前の5歳くらいの記憶の中にあります。
ホシイモとおかきは楽しみなおやつでしたよね。